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シナモン文鳥の特徴と性格は?必要なアイテムや飼うときの注意点も解説

更新日:2024年07月15日

シナモン文鳥とはどのような文鳥か知っていますか。本記事では淡い色合いが魅力のシナモン文鳥の見た目の特徴だけなく、性格も紹介した上で、実際に飼育する際に必要な知識も確認することができます。シナモン文鳥の飼育を検討している方はぜひチェックしてみて下さい。

シナモン文鳥の特徴と性格は?必要なアイテムや飼うときの注意点も解説
シナモン文鳥はペットショップなどで約5,000〜7,000円で販売されていることが多いです。しかし、文鳥は成鳥の方が値段が高く繁殖期のペットショップで雛を迎えるのならば、これより安く販売している場合もあります。

雛から世話をすると懐きやすいですが飼育がむずかしいため、文鳥の飼育がはじめてで不安な人は成鳥を迎えましょう。

元気な成鳥の特徴は以下のとおりです。

・ぱっちりと目が開いていて涙目になっていない
・目を合わせても落ち着きがある
・くちばしが赤い
・脚や指にツヤがある
・くちばしや爪、体などに傷や変形などがない
・顔や尻の羽毛が汚れていない
・食欲がある

文鳥の寿命

文鳥の飼育を考えたとき寿命が気になる人は多いでしょう。寿命は性別や種類によっても違いますが、生活する環境や食事とも密接な関係にあるため、適した飼育を行うことで通常より長生きする可能性もあります。

ここでは性別や種類による寿命の違いについて触れた上で、文鳥に長く生きてもらうために必要な情報を紹介します。

オスメスの寿命の違い

一般的に文鳥は約8〜10年が寿命でオスの方が長生きします。メスは1羽で飼った場合でも、発情すると無精卵を身籠るため産卵の際に命を落とす可能性も高いです。

また、産卵は体力を消耗するため体に負担がかかりその後の健康にも影響を与えます。他にも卵詰まりや卵巣ガンなどメス特有の病気になるリスクがあるため、オスと比べると短命となる場合が多いです。

文鳥の種類と寿命の違い

野生に近い姿のノーマル文鳥や桜文鳥は他と比べて丈夫で長生きしやすいですが、シナモン文鳥やシルバー文鳥などの、色素が欠乏した種類は直射日光に弱いため、虚弱体質で短命な場合が多いとされています。

しかし、体の丈夫さなどは成鳥となるまでの生後1年間に過ごした生活環境により左右されることが多く個体差があり、一概に種類や性別だけで寿命は判断できません。

文鳥を長生きさせるためには?

寿命を延ばすためにはストレスを与えないことが大切です。文鳥はデリケートで孤独や退屈でもストレスを感じます。

しかし、過剰な接触も良くありません。特にメスは発情を誘発させる危険もあるため適度な距離感をもって接することが必要です。

また、温度など整えた正しい飼育環境で適した食事を与え規則正しい生活をさせると長生きする可能性は高くなります。

シナモン文鳥を飼うために必要なアイテム

ここでは文鳥を飼育するときに準備するアイテムを具体的に紹介しています。飼育予定の人はより良い飼育環境を整えるためにどのようなものが良いか此処で確認し揃えると良いでしょう。

なお、文鳥は大人になってもコンパクトな体をしているため餌も少なく済みますし、壊れない限り飼育用具を買い替えもないため飼育費用がかからないペットと言えます。
  • ケージ(鳥かご)
  • 水浴び器
  • 巣箱
  • 止まり木
  • 水入れ・餌入れ
  • 菜差し
  • 暗幕
  • ブランコ
  • ヒーター
  • 体重計
  • 温湿度計

必要なアイテム①ケージ(鳥かご)

文鳥の体は小さいですが、体がちょうど収まるだけのケージでは羽繕いもできません。また、ケージには止まり木や餌入れなど他のアイテムも入るため、それらが入った上で余裕のある大きさである必要があります。

幅と奥行きが約30~40cmで、高さは約35~45cmの大きさのものを選ぶようにしましょう。

必要なアイテム②水浴び器

次のページ:必要なアイテム③巣箱

初回公開日:2022年08月19日

記載されている内容は2022年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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