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日本で会える青い鳥の種類8選!それぞれの特徴や性格も知れる!

更新日:2024年10月01日

幸せを呼ぶと言われている青い鳥8種類の特徴や分布などを紹介しています。少しポイントを知れば会える鳥や会えたら相当運がいい鳥までさまざまです。特徴を知っておけば会ったときすぐ気づけたり、周りの人にも知らせることができてみんなを幸せにできます。

日本で会える青い鳥の種類8選!それぞれの特徴や性格も知れる!
ルリビタキはスズメ目ヒタキ科ルリビタキ族の鳥です。

漢字では「瑠璃鶲」と書きます。英語では「Red-flanked Bluetail」と呼ばれています。「flank」とは脇腹のことです。

ルリビタキの分布

ルリビタキは留鳥または漂鳥として北海道、本州、四国の平地から亜高山帯の針葉樹林や広葉樹林で繁殖し、冬季は本州以南の平地から山地の常緑広葉樹林、公園などで越冬します。

主に森林に生息していて群れは作らず、単独で生活しています。ルリビタキの撮影場所で多いのは、大阪、東京、神奈川が特に多く、栃木や埼玉も比較的多いです。

ルリビタキの特徴

ルリビタキはスズメより小さく、オスとメスで色が異なりますが目の周りが白くなっているのは共通の特徴です。

オスは額から体上面は青い色、眼の上と腮から喉は白色、胸以下は濁った白い色をしています。脇が橙色であるのが印象的です。メスは額から体上面がオリーブ褐色で、脇は鈍い橙色をしていて若いほど薄い色です。

ルリビタキの性格

ルリビタキは警戒心が強くも弱くもなく、人が近づくと適度な距離感を持って離れていきます。

観光地になっている山に住んでいる場合はもっと人なれしている可能性もあります。動きはスズメに似ていて、跳ねるように場所を移動していきます。

ルリビタキの寿命

ルリビタキの寿命も不明です。

やはり、野生の中で生きる鳥は平均寿命が1~2年とされています。しかし、スズメは飼育下なら平均20年生きるとされており、育つ環境によって鳥の寿命は大きく変わることがわかります。
生息地北海道、本州、四国の平地から亜高山帯の森
特徴オスは全体的な青い色と目の上の白いライン、脇の橙色。メスはオリーブ褐色の背と青い尾
チチッ チョリチョリチッなどと早口でよく通る声で鳴く
類似種コルリ

日本で見られる青い鳥4:カワセミ

カワセミはブッポウソウ目カワセミ科カワセミ族の鳥で、日本でも世界でもかなり有名な青い鳥です。

漢字では「翡翠」と書き、英語では「Common Kingfisher」と呼ばれています。

カワセミの分布

留鳥、または漂鳥として本州以南に分布し、北海道では夏鳥です。

カワセミは平地から低山の河川、湖沼、都市公園、海岸、島嶼に生息していて、日本各地で街中の人が多い場所でもたまに見かけることのできる身近な青い鳥です。

カワセミの特徴

カワセミはオスとメスでほとんど色の違いはありません。小さい体に大きな頭と長いくちばし、短めな足を持っています。

カワセミの上面は青緑色で頭部は淡青色の斑と黒い縞模様があり、背から上尾筒は光沢のある鮮やかな青い色をしています。

喉は白く胸から下尾筒が赤橙色、足が鮮赤色をしています。

カワセミの性格

カワセミは意外と警戒心は強くありません。

少し田舎の方にある庭園や水辺で人がたくさんいるときでも、きていることがよくあります。もちろん近づくと飛んで行ってやや離れた場所へと移動してしまいますが、今回紹介している青い鳥の中では一番警戒心は強くありません。

体の大きさは小さめですが、肝が据わっている鳥です。
次のページ:日本で見られる青い野鳥5:ルリビタイジョウビタキ

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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