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【オス・メス別】猫の発情期の兆候と期間|いつから/いつまで

更新日:2024年03月27日

発情期特有のうるさい鳴き声など、初めて猫を飼う飼い主はびっくりではないでしょうか。発情期の対処法を知っていれば戸惑うこともなくなります。今回はオス・メス別猫の発情期の兆候と期間、またあの発情期特有のうるさい鳴き声の対策などをご紹介します。

【オス・メス別】猫の発情期の兆候と期間|いつから/いつまで

手術の前

猫の安全のために手術前に気を付けることをご紹介します。

ワクチンの接種

動物病院では手術前にワクチン接種歴を尋ねられます。この時最新の摂取された日から起算してもし有効期限が過ぎていたら手術前にワクチン接種をしておきましょう。

麻酔

避妊、去勢手術は全身麻酔を行います。手術中、もし猫の胃の中に未消化物が残っていると吐いてしまう可能性があります。それを防ぐために手術前12〜18時間ほどの絶食をさせる必要があります。手術の前日の夜は食事を控え、そして当日には水を飲ませないようにしましょう。

手術後

避妊、去勢手術後に気を付けることをご紹介します。

麻酔が覚めたとき

麻酔から完全に冷めるまで動物病院では獣医師のもと管理されています。また術後、消化管機能が正常に戻るまで時間がかかります。そのため胃腸の働きが正常に戻る前に食事してしまうと食べたものを吐いてしまう可能性があります。そうならないためには術後半日程度絶食が大切です。

術後の傷跡は?

猫は、術後傷口をなめるのでエリザベス・カラーや腹帯(メス猫の場合のみ)を装着し退院させてくれます。また家に連れ帰ってから傷口の確認をする際に、当然装着しているものをはずしますが、これが意外ともとに戻せない人がいます。退院する前にしっかり取り扱い方を医師にきいておきましょう。もし、傷口が開いてしまうことがあれば早急に病院へ連れていきましょう。

食欲

退院後、1〜2日間くらいは食欲が不安定になりがちです。もしも3日以上たっても食欲が安定しないようであれば、早めに受診させましょう。

排尿排便の様子をチェック

術後は、猫の排尿、排便の様子も気を付けてみてあげましょう。排尿、排便の回数、形状や臭いなど普段と比べてどうでしょうか。術後は、飲ませている薬の影響で腸内環境に影響を及ぼすことがあります。そのため下痢や便秘の症状がみられることもあります。

もし、そのような症状が長引いたり、回復の兆しが見えないようなら速やかに受診させましょう。

術後の薬

退院するときに抗生物質や消炎剤などのお薬を処方していただく場合があります。そんなときは医師に薬の上手なのませかたのコツを聞いておきましょう。飼い主、猫ともにストレスが減らせます。

もし苦手な剤形(粉末や錠剤など)などがあれば事前に獣医に伝えておくことが大切です。処方してくださるときにそういったことを考慮してくださるケースもあるので相談してみましょう。

去勢をせずに猫の発情期をかわす方法

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初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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