猫・子猫を飼いたい人の心理・説得方法｜一人暮らし/アレルギー

ペットブームの現代では、多くの人が動物を飼っています。その中でも「ペットを飼うなら絶対猫が良い」「断然猫派である」という人も少なくありません。そして、一口に猫と言っても、子猫や成猫・雑種や純血種など、猫の種類もさまざまです。

それでは、猫を飼いたい人の心理にはどんなものがあるのか、猫の種類別にご紹介します。

子猫を飼いたい人は母性本能が強いと考えられます。子猫は、まだ足元もおぼつかず、よちよち歩きで油断すると転びそうな危なっかしい所があります。そんな姿が可愛らしく、つい見守ってあげたいと思う心理があるでしょう。

また、生まれて間もない子猫にはミルクを与える必要があったり、生後数週間からは柔らかいキャットフードを数回に分けて与えるなど、細かい配慮が必要です。当然、トイレや爪とぎなどの躾けも一から教えなければなりません。

そのため、飼い主は母親のように子猫を育てることになり、母性がさらに強くなるでしょう。

成猫の場合、子猫に比べて免疫力も強く性格も穏やかで飼いやすいと言えます。そのため、いつも家を留守にしがちだったり仕事で帰りが遅くなるなど、忙しい人でも比較的飼いやすいでしょう。

また、成猫は顔立ちがハッキリし毛並みも整っているため「子猫よりも可愛い」と思う人も少なくありません。そして体もある程度の大きさになっているため、抱き心地が良くて癒されるという人もいます。

雑種とは、別の猫種同士の間に生まれた猫を言います。そのため、雑種を飼いたい人は、庶民的で細かいことに拘らないといった心理があるでしょう。また、雑種を飼っている人の多くは、里親からもらって来たり野良猫をペットにするなど、ボランティア精神が強いと考えられます。

純血種とは、両親共に同じ種類の猫から生まれた子を言います。それを証明するために、血統書が付いています。そのため、純血種を飼いたいと思う人は、ブランド志向が高いと考えらえます。

ただし、ブランド志向が高いからと言って物のように考えているわけではなく、1つの命として大切におもっているのは、みんな同じです。

また、純血統を飼いたい人の中には「このまま血統を受け継いでいきたい」といった考えを持っている人もいます。そのため、自分のペットと同じ種類の猫を交配させ、新たな命を誕生させたいとおもう人もいるでしょう。

一人暮らしで猫を飼いたい場合、まずはペットOKの部屋を探すことが大前提です。また「どのくらいの時間、家を空けるのか」「猫を部屋に置いて出掛けても問題ないのか」を十分に把握する必要があります。

子猫であれば、マメに様子を見る必要がありますし、成猫でも夏や冬には室内温度に気を配らなければなりません。また、エサやトイレの配置場所など、猫が困らないようい工夫することも大切です。

「猫を飼いたいとおもっても周囲の人に反対され、なかなか飼えそうもない」といった悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。いくら自分は猫が好きでも、家族と同居の場合には家族の承諾も必要になるため、勝手に飼い始めるわけにもいきません。

そんな人のために、猫を飼いたい時の説得方法をご紹介します。