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マンチカンの毛色と種類を知ろう!人気のカラーや抜け毛対策も紹介

更新日:2024年03月01日

マンチカンという猫を飼ってみたいと思っていませんか。この記事ではマンチカンの毛色と目の色についてくわしく解説しています。マンチカンを飼う上での注意点にも触れています。かわいいマンチカンについて知りたい方は是非ご覧ください。

マンチカンの毛色と種類を知ろう!人気のカラーや抜け毛対策も紹介

マンチカンの値段が変わる理由

上記のお値段を見ると、オスのキャリコ以外はそれほど値段にばらつきがないように感じられるのではないでしょうか。

しかし、珍しい色や血統書付きであること、短足であることなどが加わるとかなり高価な個体も存在します。また親猫がショーでよい成績をあげていると、高価になることもあるでしょう。

ちなみに、マンチカンの短足同士を交配すると、短足が多く生まれるのですが、死産率がとても高くなります。そのため、マンチカンの交配には短足の個体と普通の脚の長さの個体間で行われざるを得ません。

その結果、生まれてくる仔のうち2~3割が短足、あとは普通の脚の長さの仔と中間くらいの長さの足を持つ仔です。両親がマンチカンの血統書を持っていれば、脚の長さにかかわらず、これらの仔はみなマンチカンの血統書を交付してもらうことができます。

マンチカンは他の純血種の猫との混血が、ザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション(TICA)によって認められていません。しかし、雑種の猫との子供でも脚の短い子供は生まれます。

この場合、血統書は発行されませんが、見た目がマンチカンという個体はいて、比較的安価で売られています。

マンチカンの目の色の種類

マンチカンに限らず、猫の目の色を決めるのは、メラニン色素の沈着の度合いです。生まれたばかりの仔猫は、まだ色素が定着していないので青い目をしています。

その後、個体のもつ遺伝情報によって、いろいろな目の色が現れるでしょう。日差しの強い地方原産の品種は濃い色の目を、高緯度地方原産の品種は薄い色の目をしている傾向があります。

目の色①アンバー

アンバーとは英語で琥珀を意味し、一般的な日本土着の猫よりも、やや明るい目の色です。次の項で挙げるカッパーの次に色素が濃い目の色で、比較的よく見られる猫の目の色になります。

アンバーはイエローやゴールドといった呼び方をされる場合もあるでしょう。

目の色②カッパー

カッパーとは銅のことをしめす英語です。その名の通り、猫の銅色の目をカッパーと呼びます。カッパーは最もメラニン色素の沈着が多い目の色で、低緯度地域の猫によくみられるでしょう。

日本猫もほとんどがこのカッパーの目を持っています。マンチカンはあらゆる種類の猫種と交配しているので、カッパーも珍しくはありません。

目の色③ブルー

カッパーと対照的に、ほとんどメラニン色素を持っていない目の色がブルーです。マンチカンでもよく見られますし、仔猫のうちはみな瞳はブルーになります。

ブルーには薄い方から、アクアブルー、ブルー、サファイヤブルーとありますが、これらの目を持つ猫は、虹彩にほとんど色素を持っていません。虹彩はほとんど透明なのですが、対面して見てみると、人間の視覚では青く見えるのです。

目の色④グリーン

ブルーの次にメラニン色素が少ない目の色がグリーンです。ブルーに茶系の色が少し混じった結果、見た目が緑色になります。

マンチカンには珍しい色ではありませんが、日本猫がグリーンの目を持つことはあまりありません。

目の色⑤ヘーゼル

グリーンより、もう少しメラニン色素が多いとヘーゼルという目の色になります。目の中心から外へ向かって、グリーンからイエローもしくはカッパーへとグラデーションしていく美しい目です。

混血の猫によくみられる色で、マンチカンのように多品種と交配して作出された品種では珍しくありません。

マンチカンは抜け毛が多い

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初回公開日:2022年12月01日

記載されている内容は2022年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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