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マンチカンの毛色と種類を知ろう!人気のカラーや抜け毛対策も紹介

更新日:2024年08月17日

マンチカンという猫を飼ってみたいと思っていませんか。この記事ではマンチカンの毛色と目の色についてくわしく解説しています。マンチカンを飼う上での注意点にも触れています。かわいいマンチカンについて知りたい方は是非ご覧ください。

マンチカンの毛色と種類を知ろう!人気のカラーや抜け毛対策も紹介
マンチカンは短毛種、長毛種のどちらも抜け毛が多い傾向にあります。特に、換毛期である春と秋には大量の抜け毛が気になることでしょう。

長毛種は、毛がとても密集しているため、特に抜け毛が多くなります。

猫は、換毛期以外にも毛が抜けるので、お手入れは欠かせません。

マンチカンの抜け毛対策


マンチカンは抜け毛が多い猫種なので、短毛種でも1日1回、長毛種なら1日2回のブラッシング、コーミングをしてあげましょう。最初に、目の荒いブラシでブラッシングした後、コームで毛並みを整えます。

換毛期は特に丁寧にお手入れすることが大事です。コームを使うことで、毛玉ができてしまうのを防ぐこともできます。猫は自分の体を舐めて手入れしますが、このとき毛を飲み込んでしまうと嘔吐やより重篤な毛球症になることがあるので、ブラッシングは欠かせません。

こまめにグルーミングをしてあげても、室内に毛が飛ぶこともあるでしょう。ソファーやカーペット、カーテンなどは粘着カーペットクリーナーで毛を取り除きます。空気清浄機も効果的です。

飼い主のアレルギー対策としても、お掃除などはこまめに行いましょう。

マンチカンがなりやすい病気

マンチカンは、一般的に猫が罹りやすい感染症や、猫下部尿路疾患、腎臓病、歯肉炎・歯肉口内炎、状腺機能亢進症などの他に椎間板ヘルニアになりやすいことが知られています。特に、太ったマンチカンには注意してください。

椎間板ヘルニアは肥満が原因でも起こりますが、落下などの事故でも発症することがあります。キャットタワーは低めに作り、愛猫が上りたがっても無理がある場所にはステップをつけましょう。

椎間板ヘルニアは激痛を伴うだけでなく、悪化すると麻痺なども起こる怖い病気です。細心の注意を払ってください。

アメリカンカールやスコティッシュフォールドは重篤な遺伝病を発症する危険があります。これらと安易に交配させて生まれた、耳折れマンチカンや耳たれマンチカンはその遺伝病を受け継いでいるかもしれません。

マンチカンを飼う際に気をつけること

マンチカンは遊び好きの猫種です。また、肥満になりやすい傾向もあるので、アクティブな遊びを飼い主が一緒にするようにしましょう。また、そのために運動するスペースを十分にとってあげてください。

彼らが自由に移動するスペースは、短い脚に負担とならないよう、段差は小さくしてあげましょう。

毛玉を飲み込むと、嘔吐して住環境を不潔にするだけでなく、病気になることもあるので、ブラッシングはこまめに行ってください。

太らせすぎに注意

猫も犬も、そして人間もみな遠い昔は飢えて暮らしていました。そして狩りなどの運動をしてやっと食料を得ていたわけです。しかし、現在では、十分以上の食料を食べることがまったく不可能ではありません。

そのため、ペットも人間も太りすぎという事態に陥ることがあります。

太らせないためにも一緒に遊んであげたり、エサのやりすぎなどには十分注意しましょう。

たいていの猫種はただ太っただけでは、すぐに病気になるわけではありませんが、マンチカンは短い脚で体重を支えているため、肥満が即、病気に繋がります。椎間板ヘルニアの原因になることもあるので、マンチカンの太らせすぎには注意しましょう。

まとめ


マンチカンの毛色と、目色、飼育していくうえでの注意点について解説しました。

マンチカンは、様々な猫種と交配されて、現在の猫種として確立しました。そのため、毛色や目の色は実にバリエーションに富んでいます。

抜け毛が多いこと、短足ゆえの不自由さも理解できたでしょうか。

見た目が愛らしいだけでなく、性格もかわいいマンチカンを是非飼ってみましょう。

初回公開日:2022年12月01日

記載されている内容は2022年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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