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猫のお風呂の入れ方とは?お風呂を嫌がる猫への慣らし方も紹介

更新日:2023年12月16日

猫は本来きれい好きで自分自身で体をきれいに保つようにする動物です。しかし時と場合によってはそんな猫にもお風呂に入れなければならないことがあります。そこでここでは、どんな時に猫はお風呂に入れるのか、また入れ方はどうしたらよいのかを優しくお伝えしていきます。

猫のお風呂の入れ方とは?お風呂を嫌がる猫への慣らし方も紹介

猫をお風呂に入れる必要性

猫のお風呂の入れ方とは?お風呂を嫌がる猫への慣らし方も紹介
猫はもともときれい好きな生き物です。常に自分でグルーミングをおこなうのでお風呂は必要ないとも言われています。 しかし、猫の種類や健康状態によってはお風呂で清潔にしなければならない時もあります。

そこで、いざお風呂に入れる必要に迫られた時に慌てることのないように、猫のお風呂の入れ方をここで学んでいきましょう。

猫をお風呂に入れる必要性1:ノミやダニがつく

完全室内外が多くなった猫ですが、人間に運ばれて、猫を好物とするノミやダニが家に入りこみます。

こうしたノミやダニは猫のおこなうグルーミングだけでは取ることができません。 そして、ノミやダニは猫に健康被害を与えます。

また、ノミやダニは猫の体で繁殖して人間にも健康被害が及ぶことになります。そこでこうしたノミやダニの退治と予防のために、猫をお風呂に入れ方を知ることは大切になります。

猫をお風呂に入れる必要性2:においがつく

猫はグルーミングを自分でするので、犬のように特有の強いニオイというものはありません。しかし、狭いところが好きな猫は思わぬところに入り込んで嫌なにおいをつけてくることがあります。こうした強いにおいは猫のグルーミングだけでは取り切れません。

こんな時はその強いにおいを取るために、猫を正しいお風呂の入れ方で、においの元を絶つことが必要になります。

猫をお風呂に入れる必要性3:グルーミングでは不十分な箇所

猫によっては毛が長く、きちんと自分で毛の手入れができない子もいます。また、肥満傾向の猫も自分でグルーミングができない箇所ができてしまいます。

こうしたところを放置しておくと体が部分的に汚れてきて、毛がからまったりして衛生上よくありませんし、健康被害が出ることもあります。

そこでこうした猫にはお風呂に入れ方で、自分でグルーミングができない箇所をきれいにしてあげる必要があります。

猫をお風呂に入れる方法

毛におおわれた猫をお風呂に入れる時には「引っかかれないかな」など心配がある方もいらっしゃるでしょう。

しかしそんなことにならない入れ方はあります。猫のお風呂に必要な道具をそろえて、これからご紹介する順番どおりに実行しておうちのお風呂で猫の洗い方を習得してください。

猫をお風呂に入れる方法

  • お風呂グッズの準備
  • 猫にブラッシングをする
  • 正しい温度のシャワーをかける
  • 猫用シャンプーで洗う
  • しっかり流す
  • バスタオルで水分を取る
  • ドライヤーで乾かす

猫をお風呂に入れる方法1:お風呂グッズを準備する

猫のお風呂の入れ方で大切になるは猫専用のグッズです。特にブラシやコームとシャンプーは猫専用のものをペットショップあるいは、ホームセンターなどのペットコーナーで求めるようにしましょう。

バスタオルは吸水性の良いものがペットショップでも売られていますが、ご家庭にあるもので代用しても良いでしょう。また、ドライヤーは飼い主さんが使っているものでかまいません。ただし、使い方はこれからお伝えする方法を守るようにして下さい。
  1. 猫用ブラシ、コーム
  2. 猫用シャンプー
  3. バスタオル
  4. ドライヤー
お風呂グッズ価格帯
猫用ブラシ、コーム 600円~3000円
猫用シャンプー500円~2000円
猫用バスタオル500円~2000円

猫をお風呂に入れる方法2:猫にブラッシングをする

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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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