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ペットの犬vs猫どっちが強い?犬と猫を仲良く飼うための注意点

更新日:2020年09月20日

ペットの犬vs猫、果たしてどちらが強いのでしょうか?それぞれの歯の本数・筋力・噛む力・機動力を比べてみました。また、犬と猫を仲良く一緒に飼うためにはどうすればいいのか、知っておいたほうがいい犬と猫それぞれの生態の違いと、犬と猫を飼う時のコツについて調べました。

ペットの犬vs猫どっちが強い?犬と猫を仲良く飼うための注意点

犬vs猫どっちが強い?

ペットの犬vs猫どっちが強い?犬と猫を仲良く飼うための注意点
犬vs猫はペットの代表格としてよく議論にのぼります。動物好きな方にとっては犬vs猫のような、動物の喧嘩はあまりしてほしくないことですが。

しかし、『犬vs猫、どちらがどんな方面でどれくらい強いのか?』と考えると、思わず知りたくなってしまいませんか?

動物対決シリーズとして、犬vs猫の基本的な能力について調べてみました。

歯の多さ

・犬:計42本
・猫:計30本

犬は改良されている品種も多いので、42本に足りない犬も多いようですが、本数に関してだけ言えば犬のほうがはるかに多いです。犬vs猫、歯の本数対決では犬の勝ちです。

ただ、犬と猫では歯の形や顎の形がまるで違うので、本数だけでは噛む力の強さはすべて測れません。

筋力

筋力と言っても色々あるので、ここでは引っ張る力がどれくらいかを筋力の基準にしましょう。結論から言うと、犬vs猫では犬の勝ちと言っていいでしょう。

小型犬や中型犬は成人男性との引っ張り合いでも、なかなかいい勝負を見せます(負けますが)。そして、大型犬や超大型犬だと成人男性との引っ張り合いに勝つことがあります。

超大型犬に当たるのは、40kg以上の犬種で、セントバーナード(アルプスのハイジに出てくる犬)、土佐犬、秋田犬などです。

そして猫ですが、ハーネスなどで散歩に連れられていく猫の例をいくつか調べたところ、どうしてもという時は人間の女性でも引きずって連れて行くことが可能でした。

筋力対決の犬vs猫は犬の勝ちと言っていいでしょう。

噛む力

これも、犬vs猫で犬の勝ちです。犬の噛む力は、犬の大きさによるのですが、

・小型犬:100kg
・中型犬:100~160k(ビーグル、ブルドッグ、ボーダーコリー、柴犬などが中型犬に当たります)
・大型犬:200kg(ラブラドール・レトリバー、紀州犬、ドーベルマン、シベリアンハスキーが大型犬に当たります)

となります。

対して、猫の噛む力は100kgとなります。犬vs猫を実地しても、小型犬にしか太刀打ちできないので、この対決は犬の大勝です。

機動力

これは犬vs猫で猫の勝ちです。

犬のジャンプで最大の長さのものは、グレイハウンドという犬種が達成した172.2cmですが、これは大型犬です。体の大きさを加味したほうがいいでしょう。

対して、普通の猫は体高の約5倍の高さを飛べます。普通の猫の体高で25~30cm程なので、1.25~1.5mです。

強調しますが、ごく普通の猫で1.25~1.5mです。運動神経のいい猫や、大柄で筋肉質な猫だと、男性の平均身長(170.7cm)は軽く飛び越えます。

というわけで、犬vs猫は、犬4勝1敗、猫1勝4敗の結果となりました。

しかし、実際に両者を対決させてみたら、犬は純粋な力その他では勝てるものの、猫は高いところさえあればすぐさま高いところへ避難してしまい、犬vs猫どころか、犬と猫の喧嘩や取っ組み合い自体がナシになってしまうでしょう。

犬と猫の違い

犬と猫はコンパニオンアニマルとして人間と常にともにあり、そのため犬vs猫として議論や比較されることも多い動物ですが、両者の生態は意外と異なります。

犬と猫、どこがどのように異なるのでしょうか?

犬と猫の違い1:犬は平原のハンター猫は森林のハンター

犬の起源であるハイイロオオカミは、基本的に平原を走って獲物を捕まえます。

人にさまざまに改良された生物である犬は、においや音を追ってさまざまなところへ走っていきますが、それでも平原がメインで、せいぜい穴へ入って獲物を捉えに行くくらいです。

対して、猫の起源であるリビアヤマネコは、砂漠だけでなくサバンナや灌木帯、林に生息し、平原の移動だけでなく木登りも上手です。そして、ネズミやウサギだけでなく、鳥など上方にいる動物も捕まえることができます。

猫は室内で飼われることが多くなり、外で狩りをする機会が減りましたが、猫の狩りの仕方も、ほとんどリビアヤマネコに準じます。

犬は平原で狩りを行い、猫は木の高さも含めた森林で狩りをする動物と言えます。

犬と猫の違い2:持久力と瞬発力の違い

犬の起源であるハイイロオオカミは、主に目・鼻・耳を使って獲物の痕跡を追跡し、獲物を見つけたら走って追いかけ、捕まえようとします。

2kmほど走り続けてでも捕まえるほどで、中には捕まえるまで21km走り続けたハイイロオオカミもいます。

犬はさまざまに改良されているので、一概にすべての犬種に持久力があるとはいえないのですが、狩猟犬などはやはりどこまでも追跡を続けますし、犬ぞりレースで活躍する犬種の持久力は見事です。

対して、猫の起源であるリビアヤマネコは、獲物に手が届くぎりぎりまで足音を立てず物かげに隠れて忍び寄り、手が届く距離になった瞬間、飛びかかって獲物を爪にかけます。その割に、あまり長い間走るのは得意ではありません。

猫もいろいろと品種改良されていますが、このあたりはリビアヤマネコと共通です。犬vs猫で持久力対決をすれば、確実に猫が負けます。

犬と猫の違い3:犬は平面猫は立体で生活

狩りを平原でするのと同様、犬の生活空間は基本的に平面で、ある程度の面積がないと、たくさん散歩や遊びをするなどで代替しないとストレスを感じてしまいます。

対して、猫は生活において、上下に運動する事(例えば猫じゃらしジャンプやキャットタワーなど)ができる方が、平面を運動することよりも大事なので、三次元の立体的な生活空間が必要であるといえます。

必要な生活空間の底面積を犬vs猫で見ると、上下運動ができる器具が確保されている限り猫のほうが圧倒的に狭くて済むため、ある意味では猫のほうがお得に暮らせます。

犬と猫の違い4:犬は口で猫は前足で獲物を捕まえる

上でも触れましたが、犬は小型犬でも噛む力が100kgあります。この力で獲物の急所にかぶりつき、失血死させるなどしてとどめを刺します。

対して猫は、獲物に手が届くぎりぎりまで忍び寄って、まず前足で獲物を抑え込みます。その後、前足で抑え込んだまま蹴ったり噛んだりして獲物を弱らせてとどめを刺します。

そのため、猫はいつだって前足の爪をといでピカピカにしています。犬vs猫が本気で行われるとしたら、猫の前足の一閃が犬の鼻先に決まるかどうかで勝負が変わってくるでしょう。

犬と猫の違い5:犬は分かり易く猫は分かりにくい行動心理

犬は好きな人に対しては体のどこを触られても喜んではしゃぎます。おもちゃやご飯など、犬からの要求もわかりやすく、意思疎通がしやすいです。『犬と話す方法』と言う本まで出ているくらいです。

犬vs猫で見ると、猫はずいぶんと個体差があります。好きな人と1対1なら喉を鳴らしてなでられていても、他の人間にそれを見られると何事もなかったかのように他所へ立ち去るようなことも珍しくありません。

また、猫はトイレが汚れている時なども、トイレで自己主張するのではなく、飼い主の寝ている布団でおしっこをするようなひっそりとした主張の仕方をする生き物です。

犬の行動心理は人間の行動心理と似ているからわかりやすく感じますが、猫は猫の行動心理があるけれど、それが人間の行動心理と微妙に合わないのでわかりにくく感じてしまいます。

猫の問題行動に困っている方は、できるだけ猫の気持ちになって考えてあげるようにしてあげてください。

犬と猫の違い6:犬は群れで順位を作り猫は対等の人間関係

ある程度ではありますが、犬は飼われている家族内で順位を作ってしまいます。

犬を甘やかし放題にすれば、犬は自分が王様で群れの1位だと考えてしまいますし、逆に飼い主さんがきちんとしつければ飼い主さんの順位は自分より上だと覚えるようになります。

犬vs猫で見ると、猫は犬のような順位付けでは人を見ませんが、かと言って、対等な関係で人間を見ているわけではなく、専門家によればむしろ人間を親猫、自分を子猫のように感じているとのことです。

犬と猫の違い7:犬は外交的猫は内向的な性格

番犬に向いた犬種の犬などは、限られた人間にしか心を開かない内向的な面を持ちますが、外交的な猫種は探せばかなりいます。

シェットランド・シープドッグ(作物に来る獣を追い払っていた犬種)は非常に神経質ですし、秋田犬なども飼い主以外の人間に対しては神経質に警戒心をむき出しにします。柴犬も子犬の頃によく人に慣れさせていないとかなり神経質に警戒心を見せます。

逆に、外交的な性格の猫種はアメリカンショートヘアやアビシニアン、スコティッシュフォールドなどが有名です。基本的に人懐こく、遊び好きです。

犬と猫の違い8:体臭犬は臭うが猫はあまり臭わない

犬vs猫の臭い対決ですが、犬はどうしても臭うのに対して、猫(特に短毛種)はほとんど臭いません。

これは、犬は走って獲物を捕まえる動物なので自分の臭いを気にする必要がないのに対して、猫は自分の臭いや音の気配をできる限り消して物陰に隠れたり待ち伏せたりして獲物を捉える動物であるためです。

犬は毎日の散歩で体に汚れがつくこともあるので、定期的にブラッシング、たまにシャンプーをしてあげるほうがいいでしょう。

猫は、自分で毛づくろいするため、短毛種はほとんど手入れはいりません。ですが、換毛期に限っては、よくブラッシングしてからシャンプーすると部屋に落ちる抜け毛が減って楽です。

猫の長毛種は、匂いはありませんが、毛づくろいしていても毛玉ができてしまうことがあるので、定期的にブラッシングしてあげましょう。

犬と猫の違い9:トイレの場所を決めない犬と決める猫

犬はトイレの場所を決めませんが、猫は自分の排泄物を埋めたり隠したりできる場所(砂場など)に好んで排泄すると言ったほうが正確です。

犬vs猫でどちらが優れているというのではなく、単に生態の違いであり、猫のトイレに関する生態が人間の生活に都合がいいと言うだけです。

猫は狩りの仕方が忍び寄る方法のため、自分の気配や臭いをなるべく消そうとする本能があります。

そのため、猫は一度猫砂が敷いてある猫トイレにつれていくと『ここは排泄に適した場所だ』と本能的に察知することが多く、結果的にさほどしつけることもなく決まったトイレで排泄してくれるようになります。

逆に、犬は排泄を隠す本能がないので、決まった場所でトイレをさせるトイレトレーニングがどうしても必要となります。

犬と猫の違い10:飼育費用犬は猫の約2倍

犬vs猫で飼育比較をすると、犬のほうが、しつけや手入れに手間と費用がかかり、散歩に必要な物品と時間が多いです。そのため、場合によっては犬は猫の倍ほどの飼育費用がかかることも覚悟すべきです。

猫はエサと猫トイレ、室内用のおもちゃですみますが、犬はエサとトイレに加えて散歩に必要なリード、首輪、外で遊ぶおもちゃ、汚れや臭いを落とすための定期的なブラッシングとシャンプー、犬種によっては定期的なトリミングが必要となります。

そのため、犬は明らかに猫よりは飼育に費用と時間的コストがかかります。犬を飼いたいと思ったら、まず朝晩の散歩と家に帰ってからの犬の足拭きの時間が取れるかどうか想像してみましょう。

犬と猫を一緒に飼う際の注意点

犬vs猫で話をすすめて来ました。

しかし、犬と猫、両方好きな人にとっては両方とも飼えたら、そして飼っている犬と猫がともに仲良くしてくれたらとてもうれしいことです。

犬と猫を一緒に飼う時、何に注意すればいいのでしょうか?犬vs猫を引き起こさないためには、何に注意すればいいのでしょうか?

犬と猫を一緒に飼う際の注意点

  1. 遊ぶ時間とエサの時間をずらす
  2. それぞれの「専用テリトリー」を設ける
  3. 互いのエサを食べ合わないようエサの時間や置き場所を工夫する

犬と猫を一緒に飼う際の注意点1:エサや遊ぶ時間をづらす

犬は昼行性、猫は夜行性です。そのため、遊ぶ時間はそれを意識してずらしてあげたほうがいいです。

犬と猫はお互いの体が必要とする栄養分が違うため、犬が猫の、猫が犬のエサを食べてしまうような事態が起こるとよくありません。

そのため、エサの時間もずらしてあげたほうがいいです。

犬と猫を一緒に飼う際の注意点2:それぞれの「専用スペース」を設ける

犬も猫も、自分の「なわばり」をもつ動物なので、一人になれる場所が必要です。

犬はリラックスできる静かな場所に専用のケージ、猫は犬がのぼってこられない高い場所(キャットタワーなど)に専用スペースを設けてあげましょう。

そうしてあげないと、お互いにイライラして犬vs猫の喧嘩が起きてしまいます。

犬と猫を一緒に飼う際の注意点3:エサの時間や置き場所を工夫する

場所や時間をずらし、犬と猫がお互いのエサに近づくことがないよう工夫しましょう。例えば猫のエサは早朝の犬がまだ眠い時、犬が近づけない高い場所であげる、などです。

上で触れましたが、犬と猫がお互いのエサを食べてしまうと、お互いの栄養バランスが悪くなることがエサの時間や置き場所をずらす理由のひとつです。

エサの時間と場所をずらす理由はもう1つあります。犬も猫も、エサを食べている時に近くに他の動物がいるとストレスを感じてしまうことが多いのです。

これを防ぐためにも、エサを与える時間と場所はずらしましょう。

ペットの犬と猫が仲良くなり易い飼い方

飼っている犬と猫が仲良く暮らしてくれたら理想です。ペットの犬猫が仲良くなりやすい飼い方はどんな物があるのでしょうか。

コツを知って、大切な家族と仲良く暮らしましょう。

犬と猫が仲良くなりやすい飼い方

  1. 生後2~3か月の「社会化期」の子犬と子猫を一緒に飼い始める
  2. 成犬が先住する家に子猫を迎え入れる

ペットの犬と猫が仲良くなり易い飼い方1:生後2~3か月の「社会化期」の子犬と子猫を一緒に飼い始める

2~3ヶ月の子犬と子猫を同時に飼い始めると、どちらの犬も猫も「社会化期」と言って周りとのコミュニケーションを学ぶ頃なので、お互いの仲はとても仲良くなりやすいです。

ただし、この年頃の子犬・子猫は本当に元気いっぱいでいたずらっ子なので、飼い主さんは2頭が無事仲良くなるかよりも、2頭の面倒を同時に見きれるかの心配をしたほうが現実的です。

ペットの犬と猫が仲良くなり易い飼い方2:成犬が先住する家に子猫を迎え入れる

子猫が「社会化期」の時に犬の存在を受け入れさせる方法です。この方法は、犬が子猫のことを弱い存在だと十分に認識できているかどうかがカギになります。

犬が子猫を弱い存在として認識できていないと、ときに子猫をおもちゃのように扱ってケガをさせてしまうことがあります。

成犬と子猫が仲良くなるためには、犬と子猫のファーストコンタクトの時に、飼い主にとって子猫がとても大事な存在だと認識させることが重要です。

犬と猫の違いと一緒に仲良く飼うための注意点を知ろう!

犬と猫を良好な関係で飼育するには、犬と猫の生態の違いをよく知って、犬と猫のお互いのテリトリーを尊重することがとても大事です。

飼い主は犬と猫の生活環境を整えた上で、最初はほんの少しのファーストコンタクトから始めて、少しずつお互いの存在に慣れていってもらうようにしましょう。

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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