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なぜ犬は日向ぼっこが好きなの?日向ぼっこの4つの効果と注意点

更新日:2024年10月30日

冬になると犬が温かい陽だまりの中で気持ちよさそうにしているのをみかけるかと思います。実は犬が心身ともに健康な生活をおくるためにこの日向ぼっこは必要不可欠です。犬の生活に日向ぼっこはどうして必要なのかどういった効果があるのかご紹介します。

なぜ犬は日向ぼっこが好きなの?日向ぼっこの4つの効果と注意点

犬の日向ぼっこの効果3:体内時計を調整してくれる

体内時計を整えるのにも日向ぼっこは有効です。最近は室内飼いの犬も多くいます。そして室内飼いの犬の場合、一日の大部分を部屋で過ごすことが多く一日の変化をあまり感じることができせん。

散歩になかなか出ない犬の場合は特に生活リズムが乱れがちになり、夜型の生活になってしまうなど問題が起きやすくなります。よって日中に日向ぼっこをしておくことにより体内時計がリセットされて、正しい時間の感覚が戻り体内リズムも元に戻っていきます。

犬の日向ぼっこの効果4:ホルモンバランスを整える

日向ぼっこをすることによりホルモンバランスが整い健康が維持できます。人間でもそうですが夜型の生活をして日の光に当たらない日が続くとストレスが溜まり、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

また日の光に当たることにより「セロトニン」というホルモンが分泌されます。この「セロトニン」というホルモンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれていて、この「セロトニン」が不足すると必要以上に吠えたり暴れたりします。

犬に日向ぼっこをさせるときの注意点4つ

日向ぼっこが体に良いとはいえ日光に当たりすぎもよくありません。また日向ぼっこをさせるときは「たくさんの水を用意する」「日向と日陰がある場所を選んであげる」「UVカット機能のある服を着せる」「ペット用の日焼け止めクリームを塗る」といった注意が必要になります。

犬に日向ぼっこをさせるときの注意点4つ

  • たくさんの水を用意する
  • 日向と日陰がある場所を選んであげる
  • UVカット機能のある服を着せる
  • ペット用の日焼け止めクリームを塗る

注意点1:たくさんの水を用意する

熱中症と日射病対策として沢山の水を用意してあげましょう。日向ぼっこ中は日の当たるところにいますのでたくさん水が飲める環境になっているか確認し常に気を付けてあげます。

途中で欲しがらなくともいつのまにか脱水しかけていたということも考えられるため、日向ぼっこ後は必ず水分補給をするように注意が必要です。暑い時期になってきたらとくに水分補給には気をつけてあげましょう。

注意点2:日向と日陰がある場所を選んであげる

犬は夏場でも関係なく日向ぼっこをしようとします。夏場に日向ぼっこをする場合「熱射病」や「日射病」にかかる危険性があります。こうしたことを防ぐためにも夏場や暑いと感じる日に日向ぼっこをさせるには「日向と日陰」の両方があるような場所を選んで日向ぼっこをさせてあげましょう。

もちろんあまりに暑い日には日向ぼっこをさせてはいけません。

注意点3:UVカット機能のある服を着せる

日の当たるところにいることになりますのでUVカット機能のある服を着せましょう。特に白い毛の犬や短毛種、ヘアレス種などの犬種は他の犬種に比べて紫外線による皮膚の病気や火傷になりやすいため、必ずUVカット機能のある洋服を着せてあげてから日向ぼっこをします。

またロングヘアコートの犬も被毛が痛んでしまうためUVカット機能のある服は必需品です。

注意点4:ペット用の日焼け止めクリームを塗る

犬は鼻の頭も日焼けします。そのため鼻の頭やその他お肌の弱いとろこには日焼け対策としてペット用の日焼け止めクリームなどを塗ります。ツバキ油やベビー用の日焼け止めで代用される方もいますが、できればペット用の日焼け止めクリームを使用します。

なぜなら犬は日焼け止めクリームを塗った鼻を舐めてしまうので、舐めてしまっても平気な日焼け止めクリーム選んで使用してあげましょう。

犬の日向ぼっこのポイント

犬にとっての日向ぼっこはとても重要であり、何に注意すべきかわかりました。では愛犬と日向ぼっこを安心して楽しむためのポイントとはどんなことでしょうか。ご紹介させていただきますので参考にしてみてください。

ポイント1:目安時間は30~60分/1日

次のページ:犬と一緒に仲良く日向ぼっこをしよう

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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