女の子の犬はやっぱりかわいい！育て方や名前を紹介

女の子の犬は発情周期をもっています。発情周期は4つの時期に分けられ、最初の期間を発情前期といいます。

発情前期の症状として、女の子の犬はそわそわしはじめ、落ち着きがなくなっていきます。

よく心配されるケースとして、散歩に行きたがらなくなる女の子の犬もいます。だけど大丈夫ですよ。これは生理的な現象なんです。なので安心してください。マッサージをしてあげると犬がリラックスできるので是非、日常のケアの一部として取り入れてみてください。

目に見える大きな変化としては、陰部の肥大と出血があります。

女の子の犬はフェロモンを出して男の子の犬を誘惑しますが妊娠の準備ができていませんので交配しようとはしません。この時期は静かにじっとしていたり情緒不安定といったいつもとは異なる行動が見られますが、心配しないでください。その後はいつも通りの愛犬に戻っていますよ♪

発情周期の2番目は発情期です。期間は平均約10日間ほどになります。

発情期は女の子の犬が排卵をして、やっと妊娠の準備が整い交尾が可能になる時期です。
赤ちゃんを望まない場合はドッグランや犬の集まる場所などへのお散歩など不必要な交流は避けた方が良いとされています。

発情期には陰部の腫れは次第に収まり、出血もどんどん減っていきます。排卵は発情期が始まって3日目に起こります。排卵後4日間ほどは受精が可能な期間になります。
この発情期は、半年に1回くらいの周期でやってきます。

ちなみに、女の子の犬の最初の発情期は犬の体の大きさで変わるんです！
小型犬は生後半年から1年くらい、大型犬の場合は生後1年から2年くらいで来ます。

子孫繁栄のためには犬の体力などを考えて2回目の発情期での交尾が望ましいとされています。
発情期自体は10歳を過ぎても見られるんですよ！

発情周期の3番目は発情後期になります。

この時期は妊娠が確認できたり偽妊娠が見られたりする時期になります。

交配後22～30日程度で女の子の犬の妊娠が確認できます。交尾の確認が取れていたり巣作りや乳房の張りや乳汁の分泌が見られたら、お医者さんに連れていき診察を受けましょう。63日程度の妊娠期間を経て出産をします。

出産は安産の場合が多くほとんど自宅での出産になります。犬の1回の分娩での平均出産数は6～10匹とされています。もちろん、犬の大きさや品種などによってさまざまです。
1回の出産で17匹もの赤ちゃんが生まれた事例もあるんですよ。

妊娠が成立していなければ女の子の犬は巣作り行為をしたり乳房が張る、食欲の低下などといった『偽妊娠』という行動を起こすこともあります。母性本能が働いてぬいぐるみやおもちゃをケージの中に連れていって赤ちゃんのように大切に扱いはじめたりする女の子の犬もいるんですよ。

発情周期の四番目は休止期になります。

この時期では女の子の犬の卵巣が活動を休止し始めます。

黄体ホルモンの分泌が徐々に低下して、 黄体ホルモンが完全になくなります。よって女の子の犬の発情行為は見られなくなります。女の子の犬の体調や行動も普段どおりのものになっていきますよ。この期間は4〜8ヶ月と長い期間続きます。

避妊手術を受けた女の子の犬はいつもこの状態になります。
避妊手術は女の子の卵巣や子宮などを摘出してしまう手術ですので、黄体ホルモンがでることはありません。

そのため、発情周期やヒートというものはなくなります。
しかし子孫繁栄を望む飼い主さんは避妊手術をしてしまうと子供は望めないので注意が必要です。

女の子の犬は母性本能を持っているため、慎重ではありますが、ワガママだったり人懐っこいといった女の子らしい可愛さたっぷりな性格をしています。
女の子の犬の名前ではモモが1位！2位のココは8年連続のランクインです♩

女の子の犬はヒート(生理)があるので周期を把握しておきましょう！
最近では女の子らしいお洒落なマナーパンツなどのヒートグッズも販売されています。

飼い主さんは、あまり不安に思わないで女の子の愛犬がリラックスして過ごせるように心がけながら、女の子の犬との癒しライフを送りましょう。