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犬の5つの走り方とは?走りやすい犬種と犬走りする4つの理由

更新日:2024年09月11日

犬の基本的な走り方の種類から犬走りの特徴や走りやすい犬種、性格、年齢、性別、環境や飼い主との関係など突然狂ったように走り出す犬がなぜそのような行動に移すのか犬走りするときの犬の感情や理由などを紹介しています。犬走りをしないようにしつけるべきなのかがわかります

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犬走りの特徴とは?

犬走りとは目的なく平常心を失って突如走り出します。

目的がなく走り続け周囲が見えなくなり呼びかけても反応せずコミュニケーションがとれなくなります。突然走り出し突然終わります。

衝動的な気持ちの表現方法で過剰な興奮を発散させるため、どうしようか悩みイライラしているとき、運動不足などであり余った体力を発散するため、嫌なことに耐え解放されて犬走りをします。

犬走りは人にケガを負わせたり犬自身がケガを負うこともあります。一日に何度も犬走りをするようであれば止めましょう。

犬走りの特徴

  • 目的なく走る
  • 周囲が見えなくなる
  • コミュニケーションがとれなくなる
  • 突然走りだし突然終わる

犬の走り方には種類がある?

犬の走り方には種類があり常足(ウォーク)、側対歩(ペイス)、速足(トロット)、駈足(キャンター)、襲歩(ギャロップ)の5つの走り方があります。

犬の走り方には名前があり基本的な歩き方の常足(ウォーク)、ゆっくりした速さで歩く側対歩(ペイス)、少し速度が速く早歩きに近い速足(トロット)、人間でいう駆け足に近く省エネルギーで長距離走れる駈足(キャンター)、犬が全力疾走するときの走りが襲歩(ギャロップ)です。

走り方の種類

  • 常足(ウォーク)
  • 側対歩(ペイス)
  • 速足(トロット)
  • 駈足(キャンター)
  • 襲歩(ギャロップ)

犬の走り方1:常足(ウォーク)

ウォークはゆっくり歩く基本となる走り方です。右前脚から右後ろ脚、左前脚から左後ろ脚とゆっくりと足を動かしてく犬に一番負担がかからない走り方です。

脚を一本ずつ動かしていくので残った三本の脚が地面についているため胴体が揺れることなく体力の消耗が一番少なく犬がもっとも楽な走り方です。

ゆっくりと歩くウォークはよく見かける歩き方です。脚への負荷が少ないので子犬から老犬まで全世代の犬の基本的な走り方になっています。人間でいう歩く行為と一緒です。

犬の走り方2:側対歩(ペイス)

側対歩(ペイス)は右前脚と右後ろ脚から左前脚と左後ろ脚と足を動かしていく犬の走り方です。

同じ側面の脚を同時に動かす走り方で重心が揺れてしまいます。一部の犬種を除いて通常は使われない走り方です。

緊張やストレス、疲労、老化、体に痛みがあるなどの理由でペイスが使用されます。人が緊張して同じ側の手足が出てしまう現象と似ています。

必ずしもペイスがダメということはありません。少ない体力で効率よく体を動かせるので緊張やストレスなどを軽減できるなら問題ないです。

重要なのは犬が元気で走っているかどうかです。

犬の走り方3:速足(トロット)

速足(トロット)は言葉通り速足での走り方です。右前脚と左後ろ脚から左前脚と右後ろ脚と順番に脚を動かしていきます。

対角にある脚を同時に地面から離し、同時に地面に着地させる走り方でウォークほど負担がかからない走り方ではありませんが、たいした苦もなく走り続けられる走り方です。

ウォークに比べ動きの幅が広く脚の動きが綺麗なのでドッグショーなどで用いられる走り方です。散歩などでトロットの走り方をする犬が多くいます。

犬の走り方4:駈足(キャンター)

駈足(キャンター)は駆け足と呼ばれる走り方です。左後ろ脚から右後ろ脚と左前脚から右前脚の順番に脚を動かす走り方です。

トロット同様に負担が少なく長距離走行の運動などで使われます。身体をリズミカルに上下させトロットの速度で追いつかない時に使用されます。ギャロップに移行される前の助走などでも走られます。

走る姿は前脚後ろ脚を揃えたように交互に走りますが実際には必ず一本は足が地について状態で走っているのでジャンプしながら走っているわけではありません。
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