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犬はこたつが好き?犬がこたつに入る際の注意点やグッズ

更新日:2024年10月29日

犬とコタツに関することを調べて記事にしました。こたつ好きな犬とはどんなタイプの犬なのか、犬にこたつを使用させる時の注意点、犬の抜け毛や排泄によるこたつの汚れ対策…等。ペットや電気代のことを考えた防寒商品の紹介もしています。

犬はこたつが好き?犬がこたつに入る際の注意点やグッズ

こたつ好きな犬とは?

童謡「ゆき」の歌詞に「犬は喜び庭駆け回り♪猫はこたつで丸くなる~♪」という一文がありますよね。けれども実は、こたつで丸くなることが好きなのは、猫だけではないのです。

世の中にはこたつで丸くなるのが大好きな犬だっているんです。それではこたつ好きな犬とは、いったいどんな犬なのでしょうか?

毛の生え方、毛の長さ、身体の大きさ、年齢、体調等、こたつ好きの犬には様々な背景・要因がありそうです。

シングルコートの犬

犬には一つの毛穴から主毛(上毛)と呼ばれる長くて太い毛と、副毛(下毛)と呼ばれる短く細く柔らかい毛が生えています。主毛と副毛の二重構造をダブルコートと呼んでいます。

シングルコートと呼ばれる犬は、副毛(下毛)が発達し、主毛より副毛が多い状態です。ダブルコート程の保温性がなく、シングルコートの犬は寒さに弱いと言われています。

プードル、ヨークシャーテリア、ミニチュアピンシャー、パピヨン、グレーハウンド、グレートデン等がシングルコートの犬種です。

ダブルコートの犬

犬は一つの毛穴から複数の毛が生えています。そのうち、長くて太い毛を主毛、短く細く柔らかい毛を副毛と言います。

主毛(上毛)が副毛(下毛)を覆い、身体を覆う毛が二層を成している犬は「ダブルコート」と呼ばれています。

ダブルコートの犬は気温が高くなると副毛(下毛)が抜け、気温が低くなると生えてきます。副毛(下毛)を増減させて体温調節を行い、夏の暑さや冬の寒さに対応しているのです。

ダブルコートの犬種はシベリアンハスキーやゴールデンレトリバー、秋田犬や柴犬等です。

寒さに弱い犬種

こたつ好きと言われて思い浮かぶのは、やはり寒さに弱い犬です。寒さに弱いと言われる犬は、南国原産の犬、小型犬、毛が短い犬、シングルコートの犬です。

犬種で言うと、チワワ、バセンジー、イタリアングレーハウンド、ボストンテリア、ボクサー、フレンチブルドッグ、トイプードル、ヨークシャーテリア、グレートデーン等が寒さに弱いと言われています。

体温調節機能が未発達の幼犬、筋肉量や活動量が落ちた老犬、病気の犬、室内飼育により身体が寒期へ対応できていない犬も、冬の寒さに耐えられるか気にかけてあげる必要があります。

犬にこたつを使用させる際の注意点

こたつ好きで、長時間こたつに潜り込んでいる犬を放置しておくと、思わぬトラブルが発生することがあります。

犬にこたつを使用させる際の注意点について幾つかあげてみました。犬とコタツに関連するトラブルとはどのようなことがあるのでしょうか?
犬のこたつ使用時おすすめグッズおおよその費用
配線カバー560円~3,500円
ワセリン370円~2,000円
自動給水器1,500円~5,000円

犬にこたつを使用させる際の注意点

  1. コードの保護
  2. 時々電源を切る
  3. 犬の肌の乾燥
  4. 給水の補助

犬にこたつを使用させる際の注意点1:コードの保護

犬にこたつを使用させる時に注意しないといけないことは、犬がこたつのコードを噛み切り感電・火傷することや、そこから起きる火災です。

こたつのコードの絶縁体が破れ、電気が通る導線がむき出しになった状態は人にとっても危険です。コードの破損に気付かずそのままこたつを使用すると、人が感電する恐れもあります。

まずは犬がコードを噛まないようにしつけをしましょう。しつけても噛み癖が直らない時は、コードにカバーを取り付け、犬が噛んでもコードが傷付かないようにしておきましょう。

噛み癖が直らない犬は運動不足でストレスがたまっていたり、噛むという行為を「遊び」として楽しんでいることがあります。

散歩の回数を増やし、飼い主さんが犬と遊んであげれば、噛み癖の解消につながるかもしれません。

犬にこたつを使用させる際の注意点2:時々電源を切る

次のページ:こたつ好きな犬は要注意!布団を清潔に保つ方法

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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