小型犬12選｜初心者でも飼いやすい犬種

ペット飼育数のでは猫に抜かされ2位となってしまったとはいえ、まだまだは衰えません。犬種では、小型犬の飼育頭数は40％を超えます。

最近では、トイプードルとダックスのミックス犬やマルチーズとチワワのミックス犬など、にはない犬種も増えているため、小型犬を家族の一員として迎える人も増えています。

では小型犬の中でも「飼いやすい小型犬の特徴」とはどういったものがあるのでしょうか。

犬種で上位にくる小型犬の特徴は、なんといっても「室内・屋内で」飼えるというのが1番でしょう。

室内であれば一緒に過ごす時間も必然的に多くなりますので、ワンちゃんとのコミュニケーションもとりやすくなります。小型犬にとって苦手な夏冬の気温差や体調の異変にも早めに対応ができるので安心です。

犬種のにも入っている中型犬や大型犬は、その大きさからいっても運動は必須ですし、その量もかなりの量になるので飼い主さん自身の体力も必要になってきます。散歩の時間も1日2回、40分以上は必要です。

小型犬だと犬種にもよりますが、大抵の場合、散歩の時間は1日2回、20～40分ほどで大丈夫です。

また小型犬であれば、散歩の途中で何かあっても飼い主さんが抱きあげることができ安心、というのも特徴の1つでしょう。

小型犬は大型犬や中型犬に比べると、日常にかかる費用も少ないので経済的な負担も少なくてすみます。

犬種によりますが小型犬の場合、フードの量も大型犬の約8～10分の1ですし、ゲージやハウスなども大きければそれなりの値段はします。

万が一、病気になった時の薬もワンちゃんの体重を基本にする病院が多いので、小型犬のほうが薬の量も金額も少なくなります。

犬種を発表しているペット保険会社をはじめ、各会社のペット保険の保険料も小型犬で年齢が若いほど安くなります。

トリミングとはペット用のハサミやバリカンで被毛の長さや形を整えることを指し、ブラッシングなどで被毛のお手入れをすることはグルーミングといいます。

大型犬に比べると小型犬は、飼い主さんが自分でトリミングをする時も楽にできます。

小型犬の場合、シャンプーなども短時間で終わらせることもできるので犬の体臭が気になる人も大丈夫です。ただし自分でトリミングをする場合は、ワンちゃんの皮膚を傷つけないようにする、など注意が必要です。

に入っている小型犬の中には、定期的にトリミングをしないといけない犬種もいるので、自分でできるということは犬種を決める時の大きなポイントの一つになるでしょう。

に入っていない犬種も含めて小型犬は長い間、愛玩犬として人間と暮らしてきた歴史がある犬種が多いです。

その歴史のためか、比較的温厚な性格が多いのも小型犬の特徴です。

甘えん坊だったりしますが、愛情深く、飼い主さんの言うことを聞き分けてくれる犬種も多いので、躾をきちんとすれば、子供の相手をしてくれる小型犬が多いのも特徴の一つです。

犬好きであれば「今の犬種は何？」とも気になるでしょう。

ペット保険の会社が発表した2019年のでは10位以内のうちほとんどが小型犬となっています。

小型犬の中でも上位に入っているの犬種は何なのかみていきましょう。

各犬種の特徴で述べている言葉について補足をしておきます。ダブルコートとは、直射日光などから皮膚を守る役割の主毛(上毛)と保温効果の役割をする副毛(下毛)を持っている犬種のことです。シングルコートとは、副毛に近い毛質の毛1種類しか持っていない犬種のことです。

の犬種では10年連続1位のトイプードルは「クルッ」とした巻き毛の被毛が特徴の小型犬です。

プードルは、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4つのサイズに分類されますが、犬種としては4つとも同じプードルになります。