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カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

更新日:2024年06月08日

イスラエル生まれのカナーンドッグは地雷探知犬や警察犬、盲導犬など幅広い仕事に従事して活躍している犬です。見た目が華やかでないため飼い犬としてはあまり知られていませんでしたが、最近が出てきています。この記事ではカナーンドッグの特徴や性格についてご紹介します。

カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

カナーンドッグの性格1:大人しく繊細

カナーンドッグは、優秀な警察犬として働く犬種としては珍しいほど、大人しく繊細な犬種です。

飼い主への愛情がとても深く、けなげな性格でもあります。飼い主を喜ばせたい一心で、仕事がないときにも自分からやれることを探すほど仕事熱心です。

家族愛に溢れた心根の優しさも、カナーンドッグが愛される大きな理由の1つです。

カナーンドッグの性格2:人見知りで防衛本能が強い

カナーンドッグは、数百年に渡って砂漠の地で生き抜いてきた犬です。そのため、サバイバル本能が強く、人見知りで防衛本能が強いです。主人には忠義心が厚いですが、見知らぬものへは警戒心を示します。

また、不審な相手に対してよく吠えるので、番犬に向いています。防衛本能が強すぎて攻撃的になることもあります。ただし、物覚えがよいので、幼い頃からしっかりしつけを行うことで、むやみに攻撃するということがなくなります。

カナーンドッグの性格3:子供とも仲良くできる

繊細なカナーンドッグは、見知らぬ相手に会った時には怖さを感じていますが、家族が危険にさらされていると思ったら、勇敢に立ち向かう献身的な性格をしています。

この献身的な性格や優しさは、家族の中の子供や一緒に生活する他の動物に対しても発揮されます。

カナーンドッグの飼育方法

大人しくて繊細で、飼い主や家族には愛情を注いでくれ、しっかり番犬としての役目も果たしてくれるカナーンドッグですが、しつけの仕方やえさ、飼育環境など、飼う際にはどのようにするとよいでしょうか。

飼いやすいと言われていますが、一方でしっかりとしたしつけが必要な犬でもあります。飼う際には、どのようなしつけが必要かなどもしっかりと把握しておきましょう。

カナーンドッグの飼育方法1:しつけ

カナーンドッグは内向的で繊細な性格をしているので、しつけをする際は叱るのではなく、褒めることをベースに行いましょう。そうすることで、しつけの飲み込みが早くなり、潜在能力を引き出すこともできます。

忠節心があり、飼い主や家族への服従能力も高いので、基本的に服従訓練やしつけがしやすい犬種です。

見知らぬ人に対しては良く吠えるので番犬としても活躍しますが、怖がりなため怖がって吠えやすいです。無駄吠えのしつけや噛み癖のしつけはしっかりと行うようにしましょう。

カナーンドッグの飼育方法2:飼育環境

カナーンドッグの飼育環境としては、室内で飼うことが理想的です。

もともとがイスラエルの犬ですので、暖かい地域であれば室外でも飼えますが、室内で飼い主や家族と一緒に過ごすことによってより忠誠心を持つようになります。

また、暑さには強いですが、寒さには弱いので、冬の時期にはきちんと寒さ対策をする必要があります。

カナーンドッグの飼育方法3:運動

カナーンドッグは、毎日十分な運動量が必要です。ジョギングなどであれば30分~1時間くらいは楽にこなします。1日2回、1時間ずつ散歩に行くことが理想的です。

歩くだけではカナーンドッグの余るある体力を発散しきれません。走れる時間を十分に取り、ボール遊びや障害物の練習など、変化を付けながら運動させてあげらましょう。

頭の良い犬なので、単純すぎる遊びやゲームにはすぐに飽きてしまいます。頭を使いながら遊ぶことのできるようなゲームをしながら運動ができるよう工夫するとよいです。

カナーンドッグの飼育方法4:手入れ

カナーンドッグは運動は必要ですが、あまりに激しい運動はやめておき、また被毛の手入れも行うようにしましょう。

といっても、カナーンドッグの被毛の手入れにはあまり手間がかかりません。2~3日に1回のブッラッシングをすれば十分です。このブラッシングを忘れずに行ってあげましょう。

カナーンドッグの飼育にかかる費用

カナーンドッグの特徴や性格などを見て、カナーンドッグを飼いたい気持ちの強くなった方も多いでしょう。実際に飼うとなると、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

ここでは、カナーンドッグを飼うにあたり、子犬の販売価格の相場や登録費などの初期費用、ドッグフードなどの日常的にかかる費用などについてご紹介します。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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