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ホワイトシェパードはしつけがしやすい!性格や特徴・販売価格

更新日:2024年06月15日

ホワイトシェパードはジャーマン・シェパードドッグの中でホワイトの毛色を持つ個体で、ヨーロッパなどでです。穏和な性格で優しく大人しい、飼い主に対する忠誠心が強いです。室内外することができますが運動をたっぷりとり頭を使うゲームをしてあげるといいでしょう。

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ホワイトシェパードとは?

シェパードというと一般的には、ドイツのジャーマン・シェパードドッグのことを思い浮かべる人が多いです。ブラック&タンや均一なブラックの毛色を持つものがほとんどですが、まれにホワイトの毛色を持つ個体が生まれることがあります。

ジャーマン・シェパードドッグの中から生まれたホワイトの毛色を持つ個体をホワイトシェパードと言います。

ホワイトの個体は一般のシェパードと区別して、ホワイト・スイス・シェパード・ドッグやアメリカン・カナディアン・ホワイト・シェパードという別の犬種として繁殖されることもあります。

ホワイトシェパードの歴史

ジャーマン・シェパードドッグは19世紀末、多くがホワイトの個体またホワイトの血を引く個体も多くいました。

1912年にはアメリカに輸出されるなどがありましたが、ホワイトの毛色であることや穏和であることから軍用犬などの番犬には適さないと判断され劣勢個体という認識ができました。

1960年代にはヨーロッパでホワイトシェパードはほぼ絶滅してしまいました。しかし一部愛好家がアメリカなどで保存活動を行い、再びヨーロッパに渡りになりました。

日本には1990年代に輸入がはじまりがではじめています。

ホワイトシェパードの習性・生態

ホワイトシェパードはジャーマン・シェパードドッグから生まれたホワイト種であることからその習性や生態はおおよそ同じです。

性格は非常に安定したもので、すぐれた牧羊犬や軍用犬などの使役犬を誕生させることを目的に交配されてきた歴史があるため警戒心が強く初対面の相手は信用しない一面があります。

大型犬ではありますが非常に冷静で落ち着きがあり、穏和な一面もあります。愛情深く甘えん坊なところもあり、特に子供には友好的です。

ホワイトシェパードの身体的特徴

ホワイトシェパードは大型犬に分類される犬種です。

体重は25kgから40㎏程度、体高は55㎝から70㎝程度で体高より体長がやや長いです。体長が体高より約10%から17%程度長い個体がよいとされ、ドッグショーなどで高評価を受けます。

腰がやや下がった体型が印象的で、使役犬らしい筋肉質な締まった体をしています。大きな立ち耳も特徴的で、オオカミに似た顔立ちをしています。

ホワイトシェパードの身体的特徴

  • 真っ白な被毛
  • 太い尻尾

真っ白な被毛

ホワイトシェパードの最大の身体的特徴は、真っ白な被毛です。純白の個体の方がよりよいとされており、美しい白が出てくるように交配が重ねられています。

真っ白で美しい被毛は、ダブルコートで密集して生えています。ダブルコートであるために換毛期(毛が生えかわる時期)が年に2回訪れます。多くの毛が抜け落ち生えかわりますので、ブラッシングが必須となります。

ロングタイプとミディアムタイプの2タイプの被毛の長さの個体がいます。

太い尻尾

ホワイトで引き締まった体は立ち姿が非常に美しいとされていますが、その美しい立ち姿を引き立たせるのがホワイトシェパードの尻尾です。

ホワイトシェパードは特徴的な太い尻尾を持っています。太い尻尾は、セント・バーナードやシベリアン・ハスキーなども持つ垂れ尾といわれるお尻の下にだらりと垂れ下がった形をしています。

犬の尻尾にはさまざまな形がありますが、すべての犬の尻尾は感情表現としての役割を担うだけでなく、走ったりするときにバランスをとる役割や寒い日に保温の役割、虫を追い払う役割を担っています。
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初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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