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バンブルビーゴビーの気になる特徴と飼い方6コ!混水の注意点とは

更新日:2023年12月01日

これから初めて熱帯魚やアクアリウムを始めたいという方のために、熱帯魚を紹介しています。バンブルビーゴビーという可愛らしい熱帯魚の特徴から飼育方法まで記載しています。数ある熱帯魚の中から選ぶときのひとつの選択肢としてご検討ください。

バンブルビーゴビーの気になる特徴と飼い方6コ!混水の注意点とは
バンブルビーゴビーの胸ビレはハゼの仲間ならではの吸盤のような形をしています。しかし本当に吸盤としての役割を担っているわけではありません。

この胸ビレを使って水槽の壁を張り付くように泳ぐ様はとても可愛らしく、疲れた心を癒してくれることは間違いありません。

バンブルビーゴビーの飼い方6コ

とても可愛いバンブルビーゴビーを実際に飼ってみたいけど飼い方がまったくわからないという方のために、この項目ではバンブルビーゴビーの飼い方について紹介しています。

バンブルビーゴビーは正しく飼育すれば長生きできる熱帯魚です。長生きさせてあげるためにも飼育方法をしっかり把握しておきましょう。購入した専門店のプロにアドバイスを求めるのもよいでしょう。

バンブルビーゴビーの飼い方1:水槽の場所を決める

アクアリウムにおいて水槽の配置はとても重要です。なぜなら一度アクアリウムを完成させてしまうと、配置を移動させるのはとても重労働だからです。

水替えをしやすい、地震があっても事故にならない、かつインテリアとして部屋を美しく見せてくれる場所を選びましょう。小さなお子様がいる場合は、必ず手の届かないところに配置しましょう。

バンブルビーゴビーの飼い方2:水槽とろ過装置を用意

場所が決まったら、次に水槽を用意します。配置するスペースにあわせて水槽のサイズを決めましょう。バンブルビーゴビーは縄張り意識の強い熱帯魚なので、60センチサイズ以上の水槽を選ぶのがよいでしょう。

水替えの手間を軽減してくれるろ過装置もあると便利です。物理ろ過と生物ろ過の2種類がありますが、このろ過装置についてはこの後の項目で詳しく紹介します。

バンブルビーゴビーの飼い方3:汽水を用意

バンブルビーゴビーは淡水と海水が混じった汽水領域で生活している熱帯魚です。

汽水で飼育する場合は1/5~1/4程度の海水を用意します。海水の素を使って海水を作ることもできます。

淡水の場合、水質を弱アルカリ性に傾けることで安定して飼育することができます。

バンブルビーゴビーの飼い方4:ろ過装置をうまく使おう

ろ過装置には「物理ろ過」と「生物ろ過」の2種類があることは上述しました。ではこれらの違いは何なのでしょうか。

物理濾過とはフィルターなどで水の中にあるゴミを取り除くことです。

しかし、それだけでは水槽の飼育水は綺麗にはなりません。物理濾過では対応できない限界があります。それが有機物です。この有機物を分解してくれる存在が生物ろ過で使われるバクテリアです。

これら2種類のろ過装置をうまく組み合わせて使うことで、日々の管理がより軽減されます。

バンブルビーゴビーの飼い方5:バンブルビーゴビーの餌

バンブルビーゴビーは肉食の熱帯魚なので、冷凍ミジンコや冷凍ブラインシュリンプなどの生餌が好物です。冷凍赤虫の場合大きすぎて食べられない可能性がありますので、解凍した後に細かく刻んでから与えましょう。

水質を悪化させる原因となるため、餌の与えすぎには注意が必要です。基本的に食が細いので、少量を食べきれるだけ与えましょう。スポイトなどで与えるのも食いつきを良くする手段として有効です。

バンブルビーゴビーの飼い方6:底砂を用意

バンブルビーゴビーは壁や底を這うようにして泳ぐ魚なので、底砂はとても喜ばれます。落ち着いて泳がせてあげるためにも底砂は用意してあげましょう。

また「サンゴ砂」を使うことで水質を弱アルカリ性で保つことができます。淡水で飼育するときにとても便利です。

バンブルビーゴビーを混泳させる場合の注意点

いくら気性が荒い性格だからといって広い水槽にバンブルビーゴビー1匹だけではあまりにも悲しい、と感じられることでしょう。

うまく習性を利用すれば、他の魚と混泳させることは可能です。この項目ではバンブルビーゴビーを他の魚と一緒に飼育するための方法を紹介しています。

注意点1:大きくて大人しい、または遊泳力のある熱帯魚を入れる

次のページ:バンブルビーゴビーは単独飼育が

初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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