アメリカンブリーの性格とは？歴史や特徴・飼いやすさを紹介

アメリカンブリーは、アメリカ原産のアメリカンピットブルテリアを温厚な家庭犬に改良した犬種です。

アメリカンピットブルテリアは、アメリカで18世紀に盛んだった闘犬のために作られた犬種ですが、動物愛護法で闘犬が禁止されると使役犬として牧場などで活躍するようになりました。

闘犬のイメージが強いアメリカンピットブルテリアから獰猛さや攻撃性を取り除いたブリーやショータイプを作りだしましたが、アメリカンブリーはまだ歴史が浅いためAKC（アメリカンケンネルクラブ）やJKC（ジャパンケンネルクラブ）では単体の犬種としては、残念ながら認められていません。

アメリカンブリーの特徴は、体高が低く、頭が大きく、がっしりとしたブルドックのような体形をしています。ただ、歴史の浅いブリーは、ブルドックのような体形から、ピットブルに近い体形まで様々な子がいます。これも犬種の魅力の一つですね。

被毛は短く、色は黒・白・茶色・グレー・ブリンドルなどの色があります。被毛の手入れは、ブラッシングを定期的にするだけで大丈夫です。汚れがひどいときや口の周りのしわは、濡れたタオルでよく拭いて下さい。

アメリカンブリーは、ピットブル性格の良いところを受け継ぎ、陽気で明るい性格で忠誠心が高い犬種です。しかし、闘犬の血をひいているので犬の飼育経験の豊富な人に向いる犬種といえます。

アメリカンブリーの性格は、温厚で明るく陽気なのが特徴です。

家庭犬として飼いやすくするために、ピットブルの中でも温厚な性格の個体を繁殖して作られました。飼い主に対して忠誠心が強いですが、強面のわりにやきもち焼きなそんなかわいい一面ももっています。

アメリカンブリーは格好が良いからと気軽に飼える犬種ではありません。温厚ではありますが闘犬の血が流れいます。犬をコントロールする術をもって犬に接することのできる人が、一緒に楽しく暮らせる犬種なのです。

アメリカンブリーの性格は、とても温厚です。

闘犬として交配された犬種がもとになっているので我慢強い性質を持ちますが、我慢強さが悪い方向に向くとせっかくのアメリカンブリーの良さが損なわれてしますので、ストレスをためないように、常に穏やかな暮らしができるようにしてあげることが大切です。

アメリカンブリーという犬種の歴史が浅くて、ブリーダーや犬舎によって性格や体形にばらつきがあります。犬舎にいる犬や両親をよく確かめてみることをします。

アメリカンブリーの性格は、明るいです。

もともと明るく陽気な気質のピットブルの血を受け継いでいるので、小さいときから人に積極的に会わせると、社交的で家族以外の人にも警戒心を持たない、明るく前向きなフレンドリーな犬に成長して攻撃性を抑えることができます。

アメリカンブリーの性格は、とても陽気です。

強面でいかつい体つきのアメリカンブリーですが陽気な性格で、信頼関係をしっかりと築ければ、飼い主さんを楽しませたり、和ませたりと楽しく一緒に過ごすことができます。

いかつい体形なのに陽気な犬種のアメリカンブリーは、一度一緒に過ごすと魅了されてしまう人も多い犬種です。

アメリカンブリーの性格は、忠誠心が高いです。

子犬のころからしっかりとしたしつけを心がけて、愛情をかけて育てることで、絆ができ信頼できる飼い主の指示を聞くようになります。愛情とリーダーシップでしっかりとしつけたブリーは、生涯幸せに暮らせます。

信頼関係をしっかりと築ける飼い主に向いている犬種といえるでしょう。