ウルフドッグってどんな犬?ウルフドッグの種類別の特徴を紹介
更新日:2024年10月31日
ウルフドッグとは?
ウルフドッグ(ウルフ・ハイブリッドとも呼ばれる)とは、ハスキーやジャーマン・シェパードなどの大型犬種と家畜化されたオオカミとの交配による、またはその交配をベースに作られた犬種のことです。 狼犬とも呼ばれています。
狼の持つ運動能力とシェパードの持つ優しさ・忠誠心をあわせ持った犬種を求めて作られました。日本ではほとんど見かけないウルフドッグですが、日本にはJKC(ジャパンケネルクラブ)非公認のカナダなどから輸入されたウルフドッグが500頭くらい飼育されています。
狼の持つ運動能力とシェパードの持つ優しさ・忠誠心をあわせ持った犬種を求めて作られました。日本ではほとんど見かけないウルフドッグですが、日本にはJKC(ジャパンケネルクラブ)非公認のカナダなどから輸入されたウルフドッグが500頭くらい飼育されています。
ウルフドッグの体格
ウルフドッグ | |
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体高 | 66cm〜81cm |
体重 | 45kg〜70kg |
日本では狼犬とも呼ばれるウルフドッグの体格は、同じ大型犬のシェパードのオス(体高60〜65cm、体重30〜40kg)に比べ、ビッグです。 狼のオス(体高60〜90cm、体重25〜50kg)と比べると、狼の血が75パーセント以上のウルフドッグ(ハイパーセントとも呼ばれる)は、外見や性格がより狼似になります。そのため、大変があります。イエイヌとは違う外見や性格は、人を惹きつける魅力にあふれています。
ウルフドッグの寿命
体重25kg以上の大型犬の寿命は、ハスキーが11〜13才、シェパードが10〜12才です。ウルフドッグの種類の寿命は、大体シェパードと同じ10〜12才です。小型犬に比べ寿命が短いのは、体の大きさに比べ心臓などの大きさの比率が小さく、日常的負荷がかかるからなのですが、近年犬全体の平均寿命は延びています。
ウルフドッグの種類1:サールロースウルフドッグ
ウルフドッグの種類には、FCIに公認されているのはサールロースウルフドッグとチェコスロバキアン・ウルフドッグのみです。この他に、クンミング・ウルフドッグ(中国)、タマスカン・ハスキー(フインランド)、ルーポ・イタリアーノ(イタリア)、アメリカン・ツンドラ・シェパード(アメリカ合衆国)などのウルフドッグ犬種がいます。
サールロースウルフドッグは特定の使用目的のために作出された犬種ではありません。忠実で、信頼できるコンパニオン・ドッグであり、ハウス・ドッグとなる資質を兼ね備えています。
出典: https://www.jkc.or.jp/archives/world_dogs/2819 |
サールロースウルフドッグ | |
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原産国 | オランダ・ドイツ |
値段 | 子犬の販売価格は50万円以上 |
寿命 | 11〜14年 |
大きさ・体高 | オス: 65〜75cm メス:60〜70cm |
体重 | オス: 36〜41kg メス:30〜35kg |
世話にかかる手間 | 運動量が多く、主従関係を築く訓練が必要 |
サールロースウルフドッグの特徴
サールロースウルフドッグの種類は、オランダ人のジャーマン・シェパード愛好家、リンデルト・サーロースによって狼とジャーマンシェパードとの交配から生み出されました。 サールロースウルフドッグの特徴は、外見は狼寄りで、ジャーマンシェパードよりタイトです。きりっとした顔立ち、4肢が長く、立ち耳、ふさふさした尾、毛色は黒・ホワイト・シルバー・レッドなどの豊富な色合いです。
サールロースウルフドッグの性格
サールロースウルフドッグの性格には、狼の用心深さとジャーマンシェパードの学習能力・飼い主への忠誠心の両面が見られます。 すぐれた家庭犬にもなれますが、主従関係が明確な一貫したトレーニングが必要です。初心者向きではありませんが、美しい外見と運動能力、優しい忠実な性格でウルフドッグの種類のなかで一番です。
仲間と認めた、特にリーダーとは、イエイヌよりも強い信頼関係を築くことができます。
仲間と認めた、特にリーダーとは、イエイヌよりも強い信頼関係を築くことができます。
ウルフドッグの種類2 : チェコスロバキアン・ウルフドッグ
初回公開日:2022年09月06日
記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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