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イタリアン・コルソ・ドッグの特徴と性格|飼う際のポイントも紹介

更新日:2024年10月29日

筋骨隆々で勇ましい風貌のイタリアン・コルソ・ドッグをみなさんはご存じですか。この記事ではイタリアン・コルソ・ドッグの特徴や性格、寿命など犬種の基礎知識と、飼うにあたって注意するポイントを紹介しています。この犬種が気になっている方はぜひ読んでみてください。

イタリアン・コルソ・ドッグの特徴と性格|飼う際のポイントも紹介
「あまり聞き馴染みのない犬を飼いたい」
「イタリアン・コルソ・ドッグって?」
「大型犬が飼いたい」
みなさんはイタリアン・コルソ・ドッグという犬種を知っていますか。名前のコルソはラテン語で「守護者」を意味する「cohors」からきており、その名の通り昔から番犬や警察犬として人間の傍で活躍してきた犬です。

この記事では、イタリアン・コルソ・ドッグについての特徴や性格など基本的な情報から、飼い方まで網羅して解説しています。

この記事を読むことで、イタリアン・コルソ・ドッグの一般的な性状や飼い方について理解でき、飼育の際に適切な環境を整えることができます。

ぜひ最後まで読んでイタリアン・コルソ・ドッグの魅力に触れてくださいね。

イタリアン・コルソ・ドッグとは

イタリアン・コルソ・ドッグは、古代ローマ帝国で軍用犬とされていたモロシアの流れを汲むイタリア出身の犬です。

「カネコルソ・イタリアーノ」や「イタリアンマスティフ」「ドゴ・ディ・プーリア」など、複数の別名があります。

イタリアン・コルソ・ドッグの先祖が軍用犬として用いられていたように、この犬種は頑丈で勇敢な性質を持ち、古くから人間の役に立ってきました。過去から現在に至るまで、番犬や猟犬、警察犬など人々の護衛として活躍しています。

イタリアン・コルソ・ドッグの特徴

イタリアン・コルソ・ドッグは日本ではなかなか見ることができない希少犬ですが、どのような特徴を持っているのでしょうか。

ここでは外見の特徴や被毛の色、体高などを合わせて紹介していきます。

外見の特徴

イタリアン・コルソ・ドッグは軍用犬として用いられた祖先の血を強く受け継ぎ、強面でがっしりとした体格が特徴です。

筋肉が発達していることがよくわかる堂々とした体躯と、太く長い脚で敏捷に走り回ります。イタリアン・コルソ・ドッグはマスティフの流れを汲む犬種ですが、皮膚のたるみは顔以外にはありません。

本来耳と尻尾は垂れていますが、断耳と断尾によって立っているように見受けられるでしょう。

毛色・毛質

イタリアン・コルソ・ドッグの被毛は、スムースコートでつややかな輝きを持っています。

毛色はブラックやリード・グレー、ダーク・フォーン、スタッグ・レッド、ブリンドルなど全部で8種類あります。

なかでもブラックが人気で、この犬種ではよく見かけるカラーです。

体重・体高

イタリアン・コルソ・ドッグは大型犬に分類され、体高はオスで64~68cmほど、メスは60~64cmほどで、体重はオスで45~50kgほど、メスで40~45kgほどになります。

オスよりもメスの方が小柄になります。

体高や体重には個体差があるので、上記の数値は理想値です。中には60kgを超す大柄な個体も存在するようです。

イタリアン・コルソ・ドッグの性格

番犬や猟犬として人々の役に立っていたイタリアン・コルソ・ドッグは、勇猛果敢で家族に対しとても愛情深い性格をしています。

厳めしい風貌とは裏腹に、陽気で社交的な犬のため、他の犬とも積極的に遊びまわったりする姿も見られます。

パートナーとしてとても優れている犬ですが、護衛犬や警察犬として使われるほど知能が高く、警戒心が強いため、リーダーシップを持ってしっかり訓練できない人には向いていません。

イタリアン・コルソ・ドッグの寿命

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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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