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セントバーナードの子犬をお迎えする方法は?費用についても紹介

更新日:2024年08月15日

セントバーナードを飼ってみたいけれど、どうしたらいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。本記事ではセントバーナードの特徴や、子犬をお迎えする方法、飼う上で気を付けたいことなどについて紹介しています。セントバーナードを飼いたい人はぜひ読んでください。

セントバーナードの子犬をお迎えする方法は?費用についても紹介
拡張性心筋症も大型犬に多い病気です。セントバーナードも例外ではありません。

心臓を構成している「心筋」に異常が発生し、これが薄くなってしまうことで収縮力が弱くなってしまうのです。そのうちに、より重篤な病気になってしまうこともありますので、検診を受けるようにしましょう。

拡張性心筋症は、聴診によって発見されることがあるので、定期的な心臓検査は必須と言っていいでしょう。

運動後に疲れやすかったり、咳が出たりする場合は拡張性心筋症の疑いがあります。症状の進行とともに、不整脈も出てくるようになり、さらに進行するとふらつきがでたり、元気がなくなったりします。

最悪の場合には突然死もあり得るので、定期検診は忘れないようにしましょう。

大型犬は、その体格から内臓に負担がかかりやすいので、お世話するときにも気を払っていく必要があります。

治療は、投薬による内科的なものになるので、気長に付き合っていく必要があります。

出典・参照:拡張型心筋症 | みどり動物病院グループ

外耳炎

セントバーナードは耳が垂れているので、外耳炎になりやすい犬種です。

外耳炎は耳の中に雑菌が繁殖したり、ダニが寄生したりすることで炎症が起こり、かゆみや痛みが発生する病気です。健康な耳はバリアのように雑菌が繁殖するのを防いでいるのですが、何かの拍子にバランスが崩れることがあります。

そこから雑菌などが繁殖し、外耳炎を引き起こしていくのです。

多くの場合、原因は高温多湿ですが、時には皮膚病や、ダニが寄生している動物との接触が原因となります。

外耳炎はかゆみや痛みを伴うので、壁に耳をこすりつけたり、後ろ足で耳を引っかいたりする行動がみられるようになるのです。

このような行動をとっている時は、素早く獣医に見せましょう。

また、外耳炎を予防するには、普段から耳の状態をチェックし、時には洗浄することが重要です。ただし、耳の皮膚を傷つけないようにしないと、逆に外耳炎の原因となってしまうこともあるので、十分に注意してください。

出典・参照: 犬の外耳炎について | 田辺獣医科病院

緑内障

セントバーナードも、緑内障を発症する可能性があります。緑内障は、眼球の中の圧力「眼圧」が上昇することによって起こる病気です。

眼圧が上昇することによって網膜や視神経が圧迫され、視覚に障害が出てきます。

原因としては、先天性の眼球の奇形によるものがありますが、これはまれです。ほかの原因の一つに、隅膜という部分の異常が原因となる場合もあるのです。

遺伝性があり、両目同時に症状が出ることもあれば、最初は片目だけの場合もありえます。ほかにも、他の眼病が原因となって眼圧が上昇し、緑内障を発症してしまう場合もあります。

緑内障は、早期に発見できれば治療が可能ですが、時間が経ってしまうと視覚を失ってしまいます。そのため、早期発見が非常に重要です。

病院で検査を受けることで発見できるので、目が充血していたり、眼球が膨らんでいたりする状態であれば、急いで受診してください。

特に、急性期と言われる発症してから48時間以内ならば、視覚を維持できる可能性は高くなっています。健康に過ごしてもらうためにも、様子は常に見ておきましょう。

出典・参照: 犬の緑内障|ぬのかわ犬猫病院

セントバーナードの子犬に会える場所

セントバーナードを実際に飼ってみたいとは思っても、なかなか出会う機会がないので不安だという人もいることでしょう。

そのような人には、茨城県にある「つくばわんわんランド」がおすすめです。

茨城県のつくば市にある施設で、様々な犬や猫とふれあえます。ここには、「セントバーナード牧場」と呼ばれる場所がオープンしており、セントバーナードの子犬と触れ合うこともできるのです。

実際にふれあってみたいと思っている人は、一度行ってみてはいかがでしょうか。さらに、イベントは毎日開催されており、ドッグレースやショーも見ることができます。

気に入った犬を園内で散歩させることもできるので、気になっている犬種がいる人は、新たな出会いがあるかもしれません。

セントバーナードについて理解して子犬のお迎えを検討してみよう

セントバーナードについて紹介し、子犬をお迎えする方法について紹介しました。

賢く穏やかな性格のセントバーナードは、人間の良きパートナーとなってくれます。しかしながら、大型犬であるがゆえに、お世話に手がかかるのも事実です。

十年ほどで寿命を迎えてしまう犬種ですが、一緒に過ごした時間はかけがえのないものになることでしょう。楽しい時間を、健康に過ごしてもらうためにも、本記事をぜひ役立ててください。

子犬をお迎えするということは、そこから一緒に過ごすということです。しっかりと責任をもって、飼育してあげましょう。

本記事を参考にして、あなたもセントバーナードの子犬のお迎えを検討してみてください。

初回公開日:2022年11月19日

記載されている内容は2022年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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