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柴犬のタヌキ顔とキツネ顔の見分け方は?それぞれのな理由

更新日:2023年11月21日

同じ柴犬でもかわいい顔立ちから凛々しい顔立ちまで雰囲気の違う犬がいます。柴犬をタヌキ顔とキツネ顔に分けるときは、それぞれの特徴に沿って見ればどちらのタイプに入るかすぐにわかります。購入時にも役立つ二つのタイプの見分け方を詳しくご紹介しましょう。

柴犬のタヌキ顔とキツネ顔の見分け方は?それぞれのな理由

柴犬とは?

ペットとしてのある柴犬は、日本犬と呼ばれる中でも小柄な犬です。

元々は南方から入ってきた犬で、現在の柴犬のルーツは、昭和初期に島根県石見地方にいた石州犬の雄「石号」であるとされています。

古くから人間の身近で暮らしてきた柴犬にはいろいろな系統があります。

川上柴犬、信州柴犬、美濃柴犬、山陰柴犬、縄文柴犬は現存していますが、一部の種類は生存数が少なくなりました。
柴犬の基本情報詳細
体高オス 39.5㎝前後  メス 37.5㎝前後
体重オス 10㎏前後   メス 8㎏前後
寿命13歳~15歳くらい

柴犬の顔

一口に柴犬といっても顔はそれぞれに個性があり、似ているようでもちょっとずつ違うのがわかるでしょう。

柴犬の顔は大きく分けるとタヌキ顔とキツネ顔の二つのタイプに分かれおり、見分け方があります。

タヌキとキツネの顔を思い浮かべるとわかるように、タヌキは愛嬌のある顔立ちでキツネはどことなくクールな印象です。

見分け方のポイントに沿って見ていくと、だいたいタイプが決まってきます。どちらのタイプもかわいいですが、よりかわいく感じる顔は人によって違います。

柴犬の毛色の種類

柴犬の毛色はおおまかに分けると4種類あります。一番多いのは赤茶色をした赤毛です。同じ赤毛でも、毛の色が薄茶色に近いものから濃い赤毛の犬までいます。

赤毛のほかには落ち着いた毛色の黒毛や一部以外は真っ白な白毛、赤毛に黒毛が混じった胡麻毛もいます。

黒毛の柴犬は、目の上に白や茶色の斑点のような「四ツ目」と言われる毛がはっきりと生えているのが特徴的です。

ほかの色の柴犬にも四ツ目はありますが、黒がベースの黒毛が一番目立ち、眉のように見えるためがあります。

柴犬の尻尾

柴犬は尻尾も特徴的ですので見分け方を知っておきましょう。巻尾で体の上部に向いており、後ろ姿がキュートです。

巻尾は向きが右に巻いている場合と、左に巻いている場合とがあり、その中にも巻き方が一重の犬と二重の犬がいます。

真っすぐ上から背中に半分だけ巻いている半巻やドーナツのように背中の上でくるんと巻かれた車巻もありバリエーションが豊富です。

ほかには尻尾を上げて背中側に倒しているように見える差尾や半差尾、上に立った状態で巻かれていない太刀尾の柴犬も見られます。

柴犬のタヌキ顔とキツネ顔の見分け方とは?

柴犬のタヌキ顔とキツネ顔には見分け方があります。パーツごとに見ていくとかなり違いがあります。顔のパーツの特徴をそれぞれ覚えておくと、タヌキ顔かキツネ顔かの見分け方がわかるでしょう。

タヌキとキツネの顔を描くと、タヌキは全体的に丸みを帯びるように、キツネはシャープに描かれます。輪郭だけでも見た人が受けるイメージに大きな差が出ます。

子犬は成長すると顔つきが変わることも

タヌキ顔かキツネ顔か、月齢のいかない柴犬の子犬の見分け方は難しく確実ではありません。

ひとつひとつの仕草がかわい子犬は、成長とともに顔つきが変わり、あっという間に成犬と同じ雰囲気になります。

タヌキ顔と思っていたのに成長したら違っていたということも少なくありません。

凛々しいキツネ顔でも子犬時代は愛らしさ100%です。

飼い主は、子犬のようなキュートさを残して育ってほしいと願うかもしれませんが、月を追うごとに顔はクールになっていき、1年後には子犬時代の面影が残っていないことが多いでしょう。

柴犬のタヌキ顔の特徴

新柴犬と呼ばれることもあるタヌキ顔の柴犬は顔が丸みを帯びていて、どことなく親しみやすい感じがします。キツネ顔の柴犬に比べるとソフトな印象です。

成犬になっても子犬時代イメージが見え隠れするタヌキ顔を好む人は多く、購入する場合、キツネ顔の柴犬よりも容易く探すことができます。

かわいらしさからの高い豆柴も、タヌキ顔のタイプが多いです。

昭和3年に創設された日本犬保存会が理想としている柴犬の特徴はタヌキ顔に当てはまります。

タヌキ顔の特徴

  • 輪郭が丸みを帯びている
  • 目が丸い
  • 鼻が丸い
  • 全体的にしっかりとした印象で安定している
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初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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