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犬の5つの走り方とは?走りやすい犬種と犬走りする4つの理由

更新日:2020年09月18日

犬の基本的な走り方の種類から犬走りの特徴や走りやすい犬種、性格、年齢、性別、環境や飼い主との関係など突然狂ったように走り出す犬がなぜそのような行動に移すのか犬走りするときの犬の感情や理由などを紹介しています。犬走りをしないようにしつけるべきなのかがわかります

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犬走りの特徴とは?

犬走りとは目的なく平常心を失って突如走り出します。

目的がなく走り続け周囲が見えなくなり呼びかけても反応せずコミュニケーションがとれなくなります。突然走り出し突然終わります。

衝動的な気持ちの表現方法で過剰な興奮を発散させるため、どうしようか悩みイライラしているとき、運動不足などであり余った体力を発散するため、嫌なことに耐え解放されて犬走りをします。

犬走りは人にケガを負わせたり犬自身がケガを負うこともあります。一日に何度も犬走りをするようであれば止めましょう。

犬走りの特徴

  • 目的なく走る
  • 周囲が見えなくなる
  • コミュニケーションがとれなくなる
  • 突然走りだし突然終わる

犬の走り方には種類がある?

犬の走り方には種類があり常足(ウォーク)、側対歩(ペイス)、速足(トロット)、駈足(キャンター)、襲歩(ギャロップ)の5つの走り方があります。

犬の走り方には名前があり基本的な歩き方の常足(ウォーク)、ゆっくりした速さで歩く側対歩(ペイス)、少し速度が速く早歩きに近い速足(トロット)、人間でいう駆け足に近く省エネルギーで長距離走れる駈足(キャンター)、犬が全力疾走するときの走りが襲歩(ギャロップ)です。

走り方の種類

  • 常足(ウォーク)
  • 側対歩(ペイス)
  • 速足(トロット)
  • 駈足(キャンター)
  • 襲歩(ギャロップ)

犬の走り方1:常足(ウォーク)

ウォークはゆっくり歩く基本となる走り方です。右前脚から右後ろ脚、左前脚から左後ろ脚とゆっくりと足を動かしてく犬に一番負担がかからない走り方です。

脚を一本ずつ動かしていくので残った三本の脚が地面についているため胴体が揺れることなく体力の消耗が一番少なく犬がもっとも楽な走り方です。

ゆっくりと歩くウォークはよく見かける歩き方です。脚への負荷が少ないので子犬から老犬まで全世代の犬の基本的な走り方になっています。人間でいう歩く行為と一緒です。

犬の走り方2:側対歩(ペイス)

側対歩(ペイス)は右前脚と右後ろ脚から左前脚と左後ろ脚と足を動かしていく犬の走り方です。

同じ側面の脚を同時に動かす走り方で重心が揺れてしまいます。一部の犬種を除いて通常は使われない走り方です。

緊張やストレス、疲労、老化、体に痛みがあるなどの理由でペイスが使用されます。人が緊張して同じ側の手足が出てしまう現象と似ています。

必ずしもペイスがダメということはありません。少ない体力で効率よく体を動かせるので緊張やストレスなどを軽減できるなら問題ないです。

重要なのは犬が元気で走っているかどうかです。

犬の走り方3:速足(トロット)

速足(トロット)は言葉通り速足での走り方です。右前脚と左後ろ脚から左前脚と右後ろ脚と順番に脚を動かしていきます。

対角にある脚を同時に地面から離し、同時に地面に着地させる走り方でウォークほど負担がかからない走り方ではありませんが、たいした苦もなく走り続けられる走り方です。

ウォークに比べ動きの幅が広く脚の動きが綺麗なのでドッグショーなどで用いられる走り方です。散歩などでトロットの走り方をする犬が多くいます。

犬の走り方4:駈足(キャンター)

駈足(キャンター)は駆け足と呼ばれる走り方です。左後ろ脚から右後ろ脚と左前脚から右前脚の順番に脚を動かす走り方です。

トロット同様に負担が少なく長距離走行の運動などで使われます。身体をリズミカルに上下させトロットの速度で追いつかない時に使用されます。ギャロップに移行される前の助走などでも走られます。

走る姿は前脚後ろ脚を揃えたように交互に走りますが実際には必ず一本は足が地について状態で走っているのでジャンプしながら走っているわけではありません。

犬の走り方5:襲歩(ギャロップ)

襲歩(ギャロップ)は右前脚から左前脚、左後ろ脚から右後ろ脚と足を動かし全速力をで走るときの走り方です。

身体をバネのように伸縮させて全ての足が一瞬宙に浮く状態になる走り方です。犬が全速力を出すときにする走り方で直進で走るときによく見られます。

ギャロップは馬が走るときと同じ走り方です。世界最速と言われている犬種グレーハウンドはギャロップで最高速度60km以上の速度を出します。車と同様の速度で走ることができます。

走りやすい犬のタイプとは?

走りやすい犬のタイプは犬種・性格・年齢・性別・環境・飼い主との関係・学習などの要素によって走りやすい犬なのかどうかがわかります。

犬にとって走る行為は感情を表現するためのものです。人間もあまりの嬉しさに思わず身体が動いてしまうことがあります。犬も同様に感情を衝動的に表現する行為で走り回ります。

どのタイプの犬が走りやすいのかを見ていきましょう。

走りやすい犬のタイプ1:犬種によるもの

ほぼ全ての犬が走り回りますが特に走りやすい犬種はボーダー・コリー、ワイマラナー、シベリアン・ハスキーの4種が走りやすいです。

ボーダー・コリーは牧羊犬として活躍していて高い身体能力と体力を持っていて暇や退屈が大の苦手です。常に遊べる機会を伺っていて動くのが大好きです。

ワイマラナーは朝晩1時間の散歩が理想と言われるぐらい体力のある犬種です。かつて狩猟犬だったこともあり物を追いかけるのが好きです。

シベリアン・ハスキーはソリを引いて長距離を移動していた犬種だけあって体力もあり走るのが大好きです。

走りやすい犬のタイプ2:性格によるもの

同じ犬種でも性格の違いがあり走りやすいと言われる性格は興奮しやすい性格の犬です。

犬にとって走る行為は感情を表現するためのものです。興奮しやすい性格の犬はちょっとしたことで興奮しやすく一度スイッチが入ると中々止まらず走りやすくなります。

臆病な性格の犬は動かず隠れたり、おだやかな性格の犬は落ち着きがあるので頻繁に興奮して走り回ることはありません。

甘えん坊な犬は常に飼い主の側にいたいと思っているので興奮して走り回る行為よりもベッタリ離れない犬が多いです。

走りやすい犬のタイプ3:年齢や性別によるもの

老犬よりも子犬や成犬のほうが走りやすく、メスよりもオスのほうが走りやすいです。年齢や性別によっても走りやすい犬かどうかは変わります。

人間の子供と同様に子犬も元気いっぱいに走り回りやすい犬が多いです。走ることで体力を発散させます。

老犬は足腰が弱くなり落ち着きを持ち始めるので走るよりも寝ていることが多くなります。

オスはメスよりも体力があり活発な性格な犬が多いので走りやすいです。メスはオスに比べ成長によって性格の落ち着きが早いので初めての犬を飼うならメスがです。

走りやすい犬のタイプ4:環境やスペースによるもの

走り回れるスペースがあるほうが走りやすくなります。

お出かけをするときに犬用のキャリーケースに入れられ外に出した時や室内でゲージから部屋に出してもらえた時に走り回ります。

散歩などで広い公園に行ったりドッグランに行ったときなど存分に走り回れる環境だと犬は嬉しさから興奮して走り出します。

走り回るスペースがあるのは犬にとって運動不足解消になるので中々お散歩に連れて行ってあげられない場合は走れるスペースを整えてあげることをします。

走りやすい犬のタイプ5:飼い主との関係によるもの

飼い主が走る犬を見て楽しそうにしていたり、一緒に遊ぶために走らせていたりすると走る頻度が増えていきます。

お手やおすわりなどを教えて覚えるように走ることを犬が覚えて走るようになります。走ると飼い主が喜んでくれると覚え走り回ったりします。

犬に対して緊張感やストレスを与えていることが多くなればストレス解消のために走り回ることもあります。

しつけによって走り回る回数を減らすことも増やすことも出来てしまいます。

走りやすい犬のタイプ6:学習によるもの

飼い主との関係と同じように走ることで飼い主が喜んでくれる、ご褒美をもらえると犬が学習することで走りやすくなります。

我慢やストレスからの解放は犬にとってご褒美になります。走ることで悩みは解消されご褒美が貰えると学習すれば犬は走りやすくなります。

遊びで一緒に走り褒めるを繰り返すことで走れば褒められると覚え走ることが習慣付けされるのでケガをしたり周囲に迷惑をかける心配がある場合は走る以外の遊びを行い、犬が走っても褒めたり喜び過ぎないようにしましょう。

犬走りをする理由4つ

犬走りをする理由は主に4つ、体力があり余っている、我慢からの解放、過剰な興奮の発散、葛藤の解消をするために犬走りをします。

犬走りをする理由は犬種や性格、環境によっても左右されますがあり余った体力を発散するため、衝動的な感情を発散するために犬走りという形で現れます。

犬走りをよくする犬はこれらの理由を解消してあげると犬走りする頻度が減ります。

犬走りをする理由

  • 体力があり余っている
  • 我慢からの解放
  • 過剰な興奮の発散
  • 葛藤の解消

犬走りをする理由1:体力があり余っている

お散歩などができていなくて運動不足で体力があり余っていると犬走りをしやすくなります。

体力の発散での犬走りは子犬や若い犬に多く見られます。久しぶりの散歩で狂ったように走り出して呼びかけても止まらなかったり、室内で走り回り壁に激突したりとケガや周囲へ迷惑をかけてしまう可能性があります。

毎日の散歩やおもちゃなどで遊んであげてしっかりと疲れさせてあげることで犬走りをする機会を減らすことができるようになります。

犬走りをする理由2:我慢からの解放

嫌なことや怒られたりと我慢していたものから解放されたとき犬走りをします。

人も嫌なことを我慢してストレスが溜まってくれば何かしらの方法で解消しようとします。犬はその方法が犬走りもしくは噛むなどの行為で現れます。

抑圧からの解放感で走り回るだけならまだいい方です。もしも噛むなどの行為をするようになってしまった場合、人や他の犬にケガを負わせてしまうこともあるので頻繁に犬走りをする場合は止めさせることをします。

犬走りをする理由3:過剰な興奮の発散

仕事や学校に行ってしまった飼い主が家に帰ってきたときなどに嬉しさで興奮しすぎて犬走りをすることがあります。

過剰なまでに気分が高揚して興奮したときに気持ちを落ち着かせるために犬走りをして興奮を発散します。子供が欲しがっていた、おもちゃやゲームを買ってもらえたときに興奮して飛び跳ねて身体で表現するのと同じです。

犬の性格にも左右されますが好きなものを目のまえにしたときに過剰に興奮して走り回る姿を目にすることがあります。

犬走りをする理由4:葛藤の解消

犬にも悩みや葛藤があり、どうしようか迷いやりきれないイライラを解消するために犬走りをします。

人が悩みを抱え色々なことを考え、感情が渦巻き抱えられる許容量を超えたとき頭を掻きむしったり叫んだりして発散しようとするように犬は走り回り身体を動かすことで解消します。

犬が眠くないのに頻繁にあくびをしたり、身震いをするなどの行動はストレスを感じている状態です。ご飯を前にして待てをされ身震いして葛藤することがあります。

犬の走り方でメンタルや健康状態を見ることができる

犬の走り方1つでメンタル面や健康状態を確認することができます。頻繁に犬走りをしたり犬の歩き方が変だったり、走り方が変だったりと普段との違いが走り方に出てきます。

足を引きずって歩いたり、浮かせたままだったりと身体に異常があるときは歩き方に現れます。関節の疾患や脱臼、ヘルニアなどの脊椎や関節などのトラブルは歩き方に影響を及ぼすので変だなと感じたらすぐに動物病院にいきましょう。

頻繁に犬走りをする場合は不安やストレス、運動不足などの精神面の状態を知ることができます。

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