Search

検索したいワードを入力してください

アベニーパファーの特徴は?飼育方法と水槽をご紹介!

更新日:2024年02月20日

アベニーパファーは注意点さえ守れば初心者でも飼育可能な数少ない淡水フグです。混泳やエサ、隠れ家の考慮をおこなえば小型~中型の水槽で飼育可能です。当記事では水槽やエサ、飼育環境、飼育にかかる費用などを紹介しています。

アベニーパファーの特徴は?飼育方法と水槽をご紹介!

アベニーパファーを飼育するために必要な準備

アベニーパファーは小型の水槽で飼育可能です。水槽やヒーターなど最低限の機材で飼育できます。

水流が強過ぎるとエサが流されて食べにくくなるため、適度な規模の濾過装置が必要です。

アベニーパファーを飼育するために必要な準備1:水槽の選び方

エサを与えやすい水槽を選ぶことをします。

人工飼料を食べない個体が多いため、冷凍赤虫などを与えて飼育します。解凍した赤虫はスポイトなどで与えることから水槽上部が簡単に開閉できるものが良いです。

スポイトが届く程度の深さかなどがチェックするポイントです。60cm水槽でよく見られる上部濾過槽の場合、エサやりの際に邪魔になることがあります。

アベニーパファーは水流が強すぎるとエサをうまく捕まえられないため、水流は弱めが良いです。

また、濾過槽の吸い込み口の流れが強いと、アベニーパファーの尾びれが吸い込まれて身動きできないこともあるので注意が必要です。

小型水槽であれば外掛け式のろ過装置で十分です。外部濾過槽やオーバーフローなどの水流が強いものは飼育に不向きです。底面濾過は水流が強すぎなければ可能です。

アベニーパファーを飼育するために必要な準備2:水温

22~28℃程度。熱帯地域に生息するため、冬は水槽用ヒーターが必要です。夏に30℃以上になる場合は、水槽用クーラーを設置するか、ファンを設置することにより温度を下げる必要があります。

アベニーパファーを飼育するために必要な準備3:適性ph

弱酸性~弱アルカリ性が適しています。pHは6.0~7.5程度です。phが高くなるようであればph降下剤を投与する必要があります。また、大磯砂など貝を含む底砂はpHを上昇させるため、慢性的にphが高くなる場合は底砂の変更が必要です。

弱酸性〜弱アルカリ性

出典: http://qube-aquarium.com/aquadata/tank/pufferfish.php |

アベニーパファーを飼育するために必要な準備4:水槽のサイズ

飼育数が1~3匹程度であれば小型水槽で飼育可能です。インテリア水槽のような簡易な濾過装置であっても問題ありません。

投げ込み式のろ過フィルターの場合、こまめな水替えが必要です。外掛け式の場合、水流が強すぎると泳ぎ疲れてしまう可能性があるため、強力過ぎるものは避けてください。

40cm程度の水槽はメンテナンスも容易であり適しています。60cm以上の水槽では水質は安定しますが、アベニーパファーへのエサやりの際に上手く行き渡らない可能性があります。

どの大きさであっても隠れる場所は必要です。90cm以上の大型水槽で飼育するのは上級者向きと言えます。小型~中型水槽(60cmまで)が適しています。

アベニーパファーの飼育に水槽3選

アベニーパファーの飼育には小型~中型の水槽が適しています。60cm以下の水槽がエサやりに適しています。

濾過装置は水流の強すぎないものを選びます。外掛け式フィルターで十分に飼育可能です。

テトラ(Tetra)テトラ 静かなメダカ飼育セット SF-17KF

テトラテトラは、フィルターがセットになっている水槽ですぐに立ち上げが可能です。水草の置物は別売であるため、隠れ場所は別途購入して設置が必要です。3匹以下の少数の飼育に適した水槽です。
商品名 価格サイズ特徴
テトラ(Tetra)テトラ 静かなメダカ飼育セット SF-17KF¥2,333水槽本体サイズ (幅X奥行X高さ) :17.0×17.0×17.0cm フレームレスでデザイン性に優れています。また、フィルター付なのでエサにより水質が悪化しやすいアベニーパファーの飼育にも適しています。

ジェックス サイレントフィット300 水槽セット 静音・省電力フィルター付

次のページ:アベニーパファーの飼育方法

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related