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アベニーパファーの特徴は?飼育方法と水槽をご紹介!

更新日:2024年02月20日

アベニーパファーは注意点さえ守れば初心者でも飼育可能な数少ない淡水フグです。混泳やエサ、隠れ家の考慮をおこなえば小型~中型の水槽で飼育可能です。当記事では水槽やエサ、飼育環境、飼育にかかる費用などを紹介しています。

アベニーパファーの特徴は?飼育方法と水槽をご紹介!
ジェックス サイレントフィットは水槽内のフィルターで、水槽周りがスッキリしたデザインです。内部に設置するタイプの濾過フィルターがセットになっています。上面が広く開いているため、別途購入でライトを設置するなどの自由度があります。
商品名価格サイズ特徴
ジェックス サイレントフィット300 水槽セット 静音・省電力フィルター付¥4,320本体サイズ (幅X奥行X高さ) :31.5×16×24cm 水槽周りがスッキリとしたデザインです。

テトラ (Tetra) アクアリウムセット AG-52GF

テトラ (Tetra) アクアリウムセットはやや大きめのサイズの水槽です。上部フィルターではないため、上面からエサを与えやすいです。これ以上の大きさになるとエサやりの手間が増えます。

また、混泳が難しいことから空間を持て余すことがあります。よって、この程度のサイズが適している範囲では最大といえます。
商品名価格サイズ特徴
テトラ (Tetra) アクアリウムセット AG-52GF¥4,536本体サイズ (幅X奥行X高さ) :52×27×30cm やや大きめの水槽であれば上部のスッキリしたものが適しています。

アベニーパファーの飼育方法

混泳が困難なことや人工飼料に慣れにくいことを理解して飼育することが必要です。

アベニーパファーは水草に付いているスネール除去の効果が期待できます。よって、水草を入れた水槽のメンテナンスとしての役割も担えます。

アベニーパファーの飼育方法1:水草について

アベニーパファーは本来汽水域の魚ですが、純淡水で飼育可能です。よって淡水の水草と共に飼育が可能です。

水草を水槽に入れると小さな貝(スネール)が発生することがあります。スネールは景観が悪くなる以外、害は無いのですが、放っておくと大量に増殖することがあります。

こうなると駆除は困難であり、水槽を立ち上げ直すこともあります。アベニーパファーは硬いエサも食べることができ、貝は好物です。

スネール駆除としてアベニーパファーを水槽に入れると効果があります。ただし他の甲殻類や魚もつついてしまうため一時的な避難が必要です。

アベニーパファーの飼育方法2:混泳できるか

アベニーパファーは混泳に不向きな魚です。

アベニーパファーは水槽内のありとあらゆるものをつつきます。縄張り意識が強く、激しく喧嘩することがあります。

また、他の種類の魚のヒレを齧ることが多いため混泳には向きません。同種の場合は隠れる場所を作るなどの対策が必要です。

ただし、成長に従い縄張り意識が強くなるため激しく喧嘩する場合は別水槽に移すことも考えなければなりません。

ミナミヌマエビなどエビは捕食対象になるため混泳不可です。貝との共生も不可です。

明らかに自分より大きな個体であっても、エンゼルフィッシュのヒレやエビの触覚など口に入りやすいものは手あたり次第齧ることがあります。

アベニーパファーの飼育方法3:エサについて

アベニーパファーは人工飼料を食べないことが多いため、冷凍飼料を与えます。

冷凍の赤虫やブラインシュリンプを与えます。必要量を砕いて解凍し、スポイトなどで与えます。

キョーリン 冷凍クリーン赤虫

アベニーパファーは好き嫌いがはっきりしています。フレークや顆粒状の飼料に興味を示さないことがほとんどです。

アベニーパファー飼育時には冷凍エサを与えることになります。乾燥赤虫でも食べない個体が多いです。

冷凍赤虫はブロック状になっており、必要な分だけ使用できます。ただし、この1ブロックに大量の赤虫が入っています。

アベニーパファーを大量に飼育しているのであれば問題無いのですが、数匹程度では1ブロックを食べきれません。

よって、ブロックは砕いて使用することになります。1度に使いきれない分はまた冷凍庫で保存します。エサの時間になったら解凍してからスポイトなどで与えます。

流れが強いとエサに追いつけないため、流れの緩やかな場所で目の前に落とさないと食べない個体もいます。
商品名価格サイズ特徴
キョーリン 冷凍クリーン赤虫 1枚 ¥1,38432ブロック入っており、1ブロックを砕いて必要な分だけ使います。アベニーパファーのエサで一般的なものです。人工飼料を食べない個体でも冷凍赤虫を好むことが多いです。
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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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