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ピンポンパールの飼い方!水槽レイアウトや注意点をくわしく解説

更新日:2024年02月12日

ピンポンパールは、どのように飼育すれば良いのでしょうか。本記事では、ピンポンパールの生態や特徴、種類、飼い方、飼育に必要なアイテムなどを紹介しています。ピンポンパールの飼い方が知りたいという人は、ぜひチェックしてください。

ピンポンパールの飼い方!水槽レイアウトや注意点をくわしく解説

餌は、金魚用の人工飼料で問題ありません。ただし、ピンポンパールは口が小さいため、食べやすい極小粒の餌か、フレークタイプの餌を選びましょう。沈殿するものではなく、浮遊するタイプの餌がおすすめです。

体が成長したら、おやつを与えることで丈夫な体をつくることができます。おやつには、ミジンコなどを与えることが可能です。

ピンポンパールの飼い方



繊細なピンポンパールを飼育するにあたっては、飼い方にも気を配ることが求められます。適切な飼い方を実践して、できるだけ健康に長生きをさせてあげましょう。

ここから、適切なピンポンパールの飼い方を紹介していきます。

ピンポンパールの入手方法・選び方

ピンポンパールはペットショップで購入することができます。値段の相場は国産と外国産で異なっており、国産が1000~2000円ほど、外国産が500~800円ほどです。

国産の方が個体の状態が良い傾向がありますから、可能であれば国産の個体を選びましょう。外国産の場合は病気をもっている可能性があるため、お迎えしたら食塩浴をさせることがおすすめです。

販売されているのは幼魚であることが多いです。ただし、幼魚はお迎えの際のストレスに耐えられない場合があるため、できれば成魚を購入するようにしましょう。

水槽の立ち上げと準備

ピンポンパールをお迎えしたら、まずは水槽を立ち上げましょう。カルキを抜いた水道水を水槽の中に入れ、フィルターを利用して水の濁りを取ります。その状態のまま2日ほど置き、水を安定させましょう。

水槽を立ち上げたら、ピンポンパールを水槽の水に慣らすために水合わせを行いましょう。水合わせを行わないまま水槽に入れてしまうと、ピンポンパールが水質や水温の差にストレスを感じてしまいます。

まず、ピンポンパールが入った袋を水槽の水の上に浮かべましょう。そこから30分おきに、水槽の水を袋に加えてください。それを3回ほど繰り返せば、水合わせ完了です。

水槽のレイアウトについて

水槽のレイアウトは、できるだけシンプルにしましょう。流木や石などを入れると、ピンポンパールが怪我をする原因になってしまいます。また、シンプルである方が掃除もしやすいです。

水草は水槽に入れることができます。ただ、数が多すぎると泳ぎの邪魔になったり酸欠の原因になったりするため、飼育しやすい水草を数本入れるくらいにとどめておきましょう。泳ぎの妨げにならない浮草などがおすすめです。

ピンポンパールの餌について

餌の与えすぎには注意しましょう。ピンポンパールは餌を食べすぎると消化不良を起こし、体調不良になってしまう場合があります。

餌は少なめの量を1日に2回ほどに分けて与えましょう。目安としては、数分で食べ切れるほどの量がちょうど良いです。

食べ残しがある場合は、水質の悪化の原因になってしまうため、できるだけ早めに取り除きましょう。

ピンポンパールの適切な水温

ピンポンパールに適している水温は、15~28℃です。温度の変化に弱いため、25℃前後を一定に保つようにしましょう。

水温が低くなると、ピンポンパールは冬眠をして越冬します。ただ、越冬にはリスクがつきものですから、できるだけ冬眠をさせない飼い方をしましょう。冬には水槽にヒーターを設置して、水温が下がらないようにすることがおすすめです。

ピンポンパールの水換え・掃除

水槽の水は、週に1回、水槽の3分の1ほどの量を交換するようにしましょう。水をすべて換えると水質が変わってしまう可能性がありますが、3分の1ほどの量を交換することで水質を保ったまま汚れを取り除くことができます。
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初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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