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淡水エイはペットとして飼える?飼う前に知っておきたいことを紹介

更新日:2024年07月30日

淡水エイをペットとして飼育することは可能なのでしょうか。本記事では、ペットにおすすめの淡水エイの種類や、飼育を始める前に知っておきたいこと、必要な飼育用品などを紹介しています。淡水エイの飼育に興味がある人は、ぜひチェックしてください。

淡水エイはペットとして飼える?飼う前に知っておきたいことを紹介
「淡水エイをペットとして飼育することってできるの?」
「淡水エイの飼育方法が知りたい」
「淡水エイを飼育する前には、どんな準備をしておけば良い?」
このように、淡水エイの飼育を検討している人には、様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。

この記事では、ペットとして飼える淡水エイの特徴をはじめ、淡水エイの種類、飼い方、必要な飼育用品などを紹介していきます。

この記事を読むことで、淡水エイをペットとして迎えるために必要な知識を身につけられます。また、その知識をもとに準備すれば、淡水エイを安心してペットとしてお迎えできるでしょう。

淡水エイをペットとして迎え入れたいと考えている人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

ペットとして飼える「淡水エイ」とは?

淡水エイはペットとして飼える?飼う前に知っておきたいことを紹介




淡水エイとは、淡水域に生息しているエイのことを指します。海に生息しているエイは海水で飼育をする必要があるため手間がかかりますが、淡水で飼育ができるエイは比較的ペットにしやすいです。

エイはその特殊な体つきから、見ているだけでも楽しい動物です。ペットとして飼い始めてみると、さらなる魅力も発見できるでしょう。

そんな淡水エイをペットとして飼育する前に、エイの特徴について知っておきましょう。

体の特徴

淡水エイには様々な種類が存在しており、種類によって模様や大きさが異なります。さらに、同じ種類のエイであっても、模様は全く同じではありません。多くのエイが円形の平べったい体をしています。

淡水エイは、尾びれのところに毒針をもっています。基本的に自分から刺しにくることはありませんが、人間でも刺されると危ないため、注意して飼育しましょう。

混泳をさせる場合は、針を切り落としたり、カバーをつけたりすることがおすすめです。ただし、針は切り落としても再び生えてくるため、注意してください。

寿命の目安

淡水エイは、野生下であればとても長生きをする動物です。40年以上生きると考えられている種類もいます。

ただし、淡水エイは水質の変化に弱く、水槽の飼育では長生きがしづらいため、飼育下では長生きをさせることは難しいでしょう。ペットの淡水エイの寿命は、10~15年ほどになります。

繁殖方法

簡単ではありませんが、飼育下でも淡水エイの繁殖を行うことが可能です。幼魚のころから飼育を始め、様々な種類のエサを与えて成長させた個体であると、健康で繁殖にも向いているでしょう。

繁殖期のオスには、メスのことを追い回す習性があります。その際にメスがストレスを溜めてしまう可能性があるため、相性が悪い場合は水槽を別にしてあげましょう。

エイは卵胎生で、親は卵ではなく子どもをそのままの状態で産みます。子どもはそのまま親と同じ水槽での飼育で構いません。エサは赤虫などを与えましょう。

一般的な淡水エイの種類



淡水エイには様々な種類がいます。その中から、自分が気に入った模様をもつ種類や、飼育のしやすい種類を選んで、ペットとしてお迎えしましょう。中には飼育が難しい種類もいますから、特に初心者の人は慎重に選ぶようにしてください。

ここから、ペットにおすすめの淡水エイの種類を紹介していきます。ぜひペットにするエイを選ぶ際の参考にしてください。

アマゾン淡水エイ

アマゾン淡水エイは、ヒストリックスとも呼ばれる種類です。体色は個体によって大きく異なり、グレーを基調に黒の斑模様や、黒を基調にオレンジの模様など、様々なバリエーションの個体を見ることができます。

古くから広く知られている種類で、サイズは30cmほどと比較的小型ですが、水質の変化に非常に弱いことから飼育が難しいとされています。値段も購入しやすい価格帯であることが多いですが、初心者にはあまりおすすめできません。

ポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイは、淡水エイの中でもペットとしての人気が高い種類です。流通量が多く、比較的簡単に購入できるでしょう。

この種類の特徴は、黒をベースに様々な大きさの白い水玉模様が入っている体色です。その模様の美しさから、ペットにしたいと考える人も多くいます。

水玉模様の入り方は、個体によって様々です。模様の入り方によっては名称も変化し、外周部や体の内輪にまで水玉模様が入っている種類はダイヤモンドポルカと呼ばれています。

バットマンスティングレイ

ポルカドットスティングレイの突然変異を品種改良して誕生したのが、バットマンスティングレイです。かなり珍しい種類のため、20万円ほどの高値で取引されています。

バットマンスティングレイの特徴は、体の形です。完全な円形ではなく、2本の前足のようにも見える切れ込みが入っています。上から見るとコウモリに似ていることから、この名前がつけられました。

マユゲエイ

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初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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