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淡水エイはペットとして飼える?飼う前に知っておきたいことを紹介

更新日:2024年07月30日

淡水エイをペットとして飼育することは可能なのでしょうか。本記事では、ペットにおすすめの淡水エイの種類や、飼育を始める前に知っておきたいこと、必要な飼育用品などを紹介しています。淡水エイの飼育に興味がある人は、ぜひチェックしてください。

淡水エイはペットとして飼える?飼う前に知っておきたいことを紹介
マユゲエイは、その名の通り目の上に眉毛のような模様が入っていることが特徴です。また、他のエイと比較すると体が薄く、目が小さい種類となっています。

少し神経質であるため、飼育は簡単な方ではありません。ペットとしてお迎えをする際には、マユゲエイが落ち着いて生活できる環境を用意してあげましょう。

モトロ

モトロの別名は、オレンジスポット淡水エイです。その名が示す通り、グレーを基調にオレンジ色のスポットが入った体色をしています。

モトロは淡水エイの中では比較的丈夫で、飼育に挑戦しやすい種類です。流通量も多いため、気に入った模様の個体を選ぶことができるでしょう。

活動的な種類でもあり、飼育をすると水槽内で泳ぎ回っている姿を見ることができます。

ペルーアンテナ・スティングレイ

ペルーアンテナ・スティングレイは、ペルーに生息している種類です。また、小型の淡水エイでありながら、非常に長い尾をもっていることが特徴になります。

この種類の飼育は難しいとされています。初心者の人にはあまりおすすめできない種類です。

マンチャデオーロ

マンチャデオーロは、黒色をベースに黄色いスポットの模様が入った体色をしています。このスポットは、ポルカドットスティングレイのものよりも細かく、バリエーションも豊富です。

比較的高値で取引をされることが多いため、購入を検討している人は準備をしっかりとしておきましょう。飼育も簡単な種類ではありませんから、事前の準備と適切な飼育管理が肝要になります。

クロコダイルスティングレイ

クロコダイルスティングレイは、ゴールドリングスティングレイとも呼ばれます。全身に金色のスポットが散らばっており、リングで囲まれている模様がとても美しいです。

個体によっては、スポットが白く出ることもあります。一般的なクロコダイルスティングレイとはまた違った美しさを感じられるでしょう。その模様をもつ個体は、ゴールドリングスティングレイ・ホワイトクロコダイルと呼ばれます。

大きな淡水エイの種類

大きな淡水エイの代表的な種類には、アハイア・グランディとヒマンチュラ・チャオプラヤが挙げられます。

この2種類のエイは、淡水エイのなかでも非常にサイズが大きく、成長すると2m以上になると言われています。ヒマンチュラ・チャオプラヤについては、約22kgの重さがあるそうです。そのため、飼育はできない種類と言えます。

淡水エイの販売場所



淡水エイは、熱帯魚専門店で購入することができます。ネットオークションや通販で購入することもできますが、実際にエイの状態を確認してからお迎えをした方が良いため、専門店に足を運ぶことがおすすめです。

販売されている値段の相場は、淡水エイの種類によって異なります。ポピュラーな種類であれば、1万~8万円ほどで購入することができるでしょう。珍しい種類になると、10万~20万円ほどで販売されていることもあります。

淡水エイをペットとして飼育する前に知っておきたいこと

淡水エイは敏感な生き物であるため、ペットとして飼育をする際に配慮しておきたいポイントがあります。これらのポイントを意識して飼育をすることで、淡水エイが元気に長生きをすることができるでしょう。

以下で、飼育の際に注意をしておきたいことを紹介します。淡水エイをペットとしてお迎えする前に、知識として身につけておきましょう。

適している水槽の環境

水槽のレイアウトは、できるだけシンプルにしましょう。水草や石は動かしてしまいますから、置かないことがおすすめです。また、砂に潜ることが好きであるため、体を傷つけないような細かくて角がない底砂を敷いてあげてください。

そして、エイは水質の変化に非常に敏感であるため、水質はしっかりと管理するようにします。適している水質は、ph6.0~7.0の中性です。水はすぐに汚れてしまうため、定期的に水質チェックの試薬などを使って確認してください。

健康に育てるためには、水温も管理することが大切です。水温は常に25~30℃前後を保つようにしましょう。

水合わせの方法と水換えの頻度

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初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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