メダカの水槽に入れた水草が枯れる原因は?対処法や注意点も紹介
更新日:2024年08月01日
ウォータースプライト
ウォータースプライトは、胞子のうで子株をふやすシダ植物で、切れ込みのある葉を豊かにしげらせる水草です。
環境の急変に弱いため、水槽内の状態を知るバロメーターにもなります。
ウォータースプライトには水中葉と水上葉があり、底床に植えつける場合、水上葉は水中の環境に適応できないので、水中葉を購入するようにしましょう。
環境の急変に弱いため、水槽内の状態を知るバロメーターにもなります。
ウォータースプライトには水中葉と水上葉があり、底床に植えつける場合、水上葉は水中の環境に適応できないので、水中葉を購入するようにしましょう。
買ってきた水草を水槽に入れる際の注意点
メダカをもらってきたので色々な水草やら水槽やら石、木、ろ過装置とか買ってきてアクアリウム作りが楽しい。
— take a fxxk hero x (@quarter40424552) September 28, 2022
凝り出すと他が見えなくなる典型的なO型なので有金全部ぶっ込んでしまう危険を感じています。
ドジョウが好きなので買ってきて入れちゃおっかな。 pic.twitter.com/rlRCqVUvd5
水草を買ってきたら、水槽に入れる前に、異常がないかどうかよく観察しましょう。
トレーなどに広げて、変色している部分や枯れている部分がないかや、つぶれていたり折れていたりしていないかを確認します。
また、直接触ってみて、違和感がある部分はないかなどもチェックするようにしましょう。
水で洗い傷んだ部分はカットする
買ってきたばかりの水草は、寄生虫やスネール(貝)などが付着している可能性があるので、まずは水でよく洗い流しましょう。
別の容器に、カルキを抜いた水とともに水草を入れ、1週間ほど様子を見ると安心です。
また、傷んだ部分や枯れた部分があれば、その部分を確実にカットしてから水槽に入れるようにしましょう。
別の容器に、カルキを抜いた水とともに水草を入れ、1週間ほど様子を見ると安心です。
また、傷んだ部分や枯れた部分があれば、その部分を確実にカットしてから水槽に入れるようにしましょう。
トリミングは切れ味の良い清潔なハサミでする
水草のトリミングには、刃の欠けやサビのない、清潔なハサミを使用してください。ハサミの切れ味が悪いと、水草の切り口がつぶれ、そこから腐って枯れる原因になってしまいます。
使用するハサミは、水草専用のものが便利でおすすめです。
トリミング後は、ハサミについた水気をしっかりとふき取り、清潔な状態を保ちましょう。
使用するハサミは、水草専用のものが便利でおすすめです。
トリミング後は、ハサミについた水気をしっかりとふき取り、清潔な状態を保ちましょう。
光が当たりやすいレイアウトにする
水草を水槽内に入れるときには、光合成がうまくいかず枯れることにならないよう、明るい光が水草全体にいきわたるようなレイアウトをつくりましょう。
メダカの数とのバランスも考えながら、量を調整し、水草どうしが重なりすぎて光がまったく当たらない部分がないように、工夫してみてください。
メダカの数とのバランスも考えながら、量を調整し、水草どうしが重なりすぎて光がまったく当たらない部分がないように、工夫してみてください。
メダカが泳ぐスペースを十分に確保する
水草の量を調整するときは、メダカが自由に泳ぎ回れるスペースのことも考えなければなりません。
メダカにとって、水草はとても大切な存在ですが、量が多すぎてゆったり泳げないような環境はストレスになってしまいます。
メダカの体調に悪影響が出る可能性もあるので、水草を使う場合は、水槽のサイズやメダカの数とのバランスを考えましょう。
メダカにとって、水草はとても大切な存在ですが、量が多すぎてゆったり泳げないような環境はストレスになってしまいます。
メダカの体調に悪影響が出る可能性もあるので、水草を使う場合は、水槽のサイズやメダカの数とのバランスを考えましょう。
メダカの水槽に入れる水草が枯れる原因を知ろう
奥の水草水面ギリギリ
— MASAO SUBIE (@MasaoSubie) September 28, 2022
成長ヤバい?
極龍
月華
緑光
の3種が混泳中
楊貴妃パンダも加わる予定 ✨
#メダカ
#水草水槽 pic.twitter.com/q107Ksbgvs
メダカにとって、水草はとても大切な存在です。また、水槽内の景観を美しく保つ意味でも、水草は大きな役割を果たします。
そんな水草が枯れる原因は、光量や二酸化炭素の不足、水質や水温の悪化・急変などさまざまです。
工夫しだいで防ぐことができるので、正しく管理して、水草とメダカの健康を守りましょう。
初回公開日:2022年10月13日
記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。