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ハムスターがストレスを感じて取る行動|理由・原因と解消法を紹介

更新日:2024年08月07日

ハムスターがストレスに弱い動物だというのをご存知でしょうか。この記事では、ハムスターのストレスについてその原因や行動、解消法などを解説します。ハムスターがストレスを感じることなく、快適に暮らせるようにしたいという人は是非参考にしてみてください。

ハムスターがストレスを感じて取る行動|理由・原因と解消法を紹介
ハムスターがフンを飛ばしていると、何か意味があるのではと気になる人もいるでしょう。ハムスターはフンを飛ばして遊んでいるのです。

退屈しているときにフンを飛ばして遊ぶことが多いため、よく目にすることがあるでしょう。

口が開いたままになっている

ハムスターは口で呼吸するのが苦手な動物です。そのハムスターの口が開いたままになっている場合には注意しましょう。

病気の可能性もあるため、ハムスターの口が開いたままになっているなら動物病院を受診してみるようにしてください。

体をのばした状態で寝る

夏などの気温が高いときや暖房で室温が高くなっているときに、ハムスターが体をのばした状態で寝ている場合は、暑くて参っていることを表しています。そのため適切な室温を保つなど、飼育環境を見直すことが必要です。

また飼い主に慣れていて信頼しきっているときに、体をのばした状態で寝ることもあります。安心して寝ているため、体をのばしてリラックスしているのでしょう。

自分の尻尾を追いかける

ハムスターが自分の尻尾を追いかけていると、遊んでいるのかと思いがちですが、耳の病気の疑いがあるため注意が必要です。

このような行動が見られた場合には、一度動物病院を受診しましょう。

ハムスターのストレス解消方法

ハムスターはストレスを感じやすい動物であるため、できる限りストレスを解消してあげたいと思う人もいるでしょう。

ここではハムスターのストレス解消法を紹介するため、是非参考にしてみてください。

砂浴びさせる

上述したようにハムスターはストレスを感じると、毛づくろいなどをして体をきれいにします。しかし口や爪を使った毛づくろいは体を引っ掻いてしまい、傷つけてしまう可能性があるため、砂浴びさせるのがおすすめです。

ハムスターが安心して遊べるように、体が隠れる屋根つきの砂浴び場を準備してあげると良いでしょう。

ハムスターが飼育環境に慣れてあまり砂浴びをすることがなくなったら、砂浴び場は取り去ってしまっても問題ありません。

床材を見直す

ハムスターはきれい好きな動物であるため、おしっこなどで床材が湿っているとストレスを感じます。ハムスターが快適に過ごせるよう、床材の下に新聞紙を敷いたり、掃除をしやすい床材に変えたりするのがおすすめです。

ウッドチップを床材に使えば、ハムスターが潜って遊べるためストレス解消にもなるでしょう。

しかしウッドチップの床材はハムスターによってはアレルギー反応で皮膚トラブルを起こすこともあり、かえってハムスターにストレスを与えることになってしまう場合があるため注意が必要です。心配な場合はハムスターの様子を見ながら使用するようにしましょう。

砂場を用意する

ケージが広い場合には、ハムスターのストレス解消のための砂浴びができる細かい砂を入れた砂場を用意してあげると良いでしょう。

ハムスターは砂遊びが好きなため、砂浴びをさせることで体の汚れを落とし、においを防ぐことができます。屋根つきの砂場を用意すれば、砂が飛び散ることも少なく掃除がしやすいでしょう。

かじり木・わらスティックを与える

かじり木やわらを束ねたわらスティックなど、ハムスターにかじるものを与えるとストレス解消になるでしょう。かじり木にはおもちゃのようなものや、フェンス・はしご状になっているものなどさまざまなものがあります。

ハムスターの健康を考慮して無着色、無農薬のものを選ぶのがおすすめです。ハムスターの歯は伸び続けるものですが、かじり木だけでストレスを発散させるとかじりすぎて歯を傷める可能性があるため気をつけましょう。

回し車で運動させる

野生のハムスターは自分の縄張りを見回るために、1日3km近くの距離を動き回ります。これだけの運動量を確保するためには、ケージの中を歩かせているだけでは足りず、回し車での運動が必要です。

ハムスターは回し車で運動していると縄張りを見回っている気分になれるため、本能が満たされ心身ともに健康を保つことができます。

回し車を選ぶときには、ハムスターの体の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。
次のページ:ストレスを感じているハムスターにおすすめのもの

初回公開日:2022年06月11日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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