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ハムスターの正しい持ち方5つとは?|持つのを嫌がる原因を紹介

更新日:2024年02月16日

ハムスターを飼っている方、また飼おうと考えている方、正しいハムスターの持ち方をご存じでしょうか。正しい持ち方を知らないと、ハムスターに嫌がられてスキンシップをとることが難しくなります。今回の記事を読んで、ぜひハムスターの正しい持ち方をマスターしましょう。

ハムスターの正しい持ち方5つとは?|持つのを嫌がる原因を紹介

ハムスターが持つのを嫌がる原因1:飼い主が怖い

ハムスターが持たれることを嫌がる原因としてまず考えられるのが、飼い主に慣れておらず怖がっているという理由です。

ハムスターは自然界では肉食に捕食される立場なので、非常に憶病でデリケートです。

上手くコミュニケーションがとれていないと、飼い主を怖がっている状況のままでは正しい持ち方をしても逃げてしまうことがあります。

ハムスターが持つのを嫌がる原因2:動物性たんぱく質が足りない

ハムスターを持とうとしても噛みついてきたりして持てないような場合、噛んでくる原因が動物性たんぱく質が足りないことである場合があります。

ハムスターは野生では昆虫なども食べています。そのため、通常与えるエサでも動物性たんぱく質を与えることを考えておかなければなりません。

ゆで卵やチーズ、煮干しなどもたまに与えるようにしましょう。

ハムスターが持つのを嫌がる原因3:ストレスが溜まっている

ハムスターが体調不良だったり、何かの理由でストレスが溜まっている場合、飼い主に持たれることを嫌がることがあります。

ハムスターはデリケートでストレスも溜めやすいですが、とくに運動不足でもストレスが溜まることがあります。

ケージに噛みついたり走り回っていたりした場合、ハムスターは運動不足でストレスを溜めている可能性があります。散歩をさせるなどでストレス解消をさせましょう。

ハムスターが持つのを嫌がる原因4:捕食された時の恐怖を本能的に覚えている

ハムスターを持つ時に保定してしまった、体を強くつかんでしまったような場合、ハムスターが捕食された時の本能を思い出して持たれることを嫌がるということがあります。

ハムスターは野生では捕食される側の生き物なので、それを思い起こさせるような掴むような持ち方や、仰向けにして腹を上にするような持ち方は避けましょう。

ハムスターが持つのを嫌がる時の対処法

ハムスターが飼い主に持たれることを嫌がったとしても、どうしても持たなければならない場合に対処法を紹介いたします。

ハムスターの小屋の掃除で移動させる場合など、どうしてもハムスターを持つ必要がある場合に備えておきましょう。

慣れるまで時間をかける

ハムスターが持たれることを嫌がった場合は無理やり持つようなことはせず、飼い主に自然と慣れてくれるまで時間をかけましょう。

名前を呼んでおやつをあげる、手でもっておやつをあげるなど、少しずつ飼い主の手に慣らしていくことが重要です。

怖いものではないと納得したら、恐れずに近づいてきてくれるようになるでしょう。

カップなどを利用する

まだハムスターが慣れてくれておらず持てない場合、それでもケージの掃除などで移動させなければならないような時には、カップなどを利用して直接触れずに移すことができます。

はじめてハムスターをもらってきたような場合も、直接手で触れるようなことは避けて、なるべく入れ物からケージへ移動させるようにするとよいでしょう。

なるべく低い位置で持つ

まだ持たれることを嫌がっているハムスターの場合、いつ手の中から逃げてしまうか分からないのでなるべく低い位置で持つようにしましょう。

ハムスターは猫のように着地が上手くはなく、高い位置からスマートに着地することはできません。いつ逃げても平気なように、ハムスターにとって高くない位置で持つようにしましょう。

ハムスターの正しい持ち方を知ろう

よく飼い主に慣れたハムスターは手のひらの中で眠ったり、とても可愛らしい姿を見せてくれます。そんな風にハムスターと信頼関係を築くには、ハムスターを怖がらせず慣れてもらうことが重要です。

ハムスターの正しい持ち方を知ることで、ハムスターにストレスを与えず、手のひらの中でリラックスしてくれるようになることでしょう。

初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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