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ハムスターに「にんじん」を与えて良い?与える量やペースについても解説

更新日:2024年07月23日

ハムスターのおやつとして野菜をあげている方は多いと思います。この記事ではハムスターににんじんを与えるメリットや与える際に注意するポイントを紹介しています。緑黄色野菜の代表ともいわれているにんじんをハムスターに与えるとどんな効果があるのでしょうか。

ハムスターに「にんじん」を与えて良い?与える量やペースについても解説
「ハムスターのおやつってどんなものをあげればいいの?」
「にんじんはあげてもいいの?」
ハムスターを飼育されている方でこのような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、ハムスターににんじんを与える際に注意することや与える量について、詳しく説明しています。

ハムスターの餌としてはペレットがよく使われますが、それだけだと何だか物足りないような感じがしてしまいますよね。にんじんは栄養があり、噛み応えもあるのでハムスターに与えるものとして向いています。

この記事を読めば、にんじんを与えるメリットやどのように与えればいいのかがわかるようになります。ハムスターを飼育されている方やこれから飼おうとされている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ハムスターの主食とは

ハムスターには専用のペレットを主食として与えます。ペレットは硬い粒状の餌で、ハムスターの健康維持のために必要な栄養が配合されている総合栄養食です。

ペットショップに行くとさまざまな種類のペレットが販売されていて、どんなものを選べばいいのか悩んでしまいます。ハムスターの体の大きさや年齢に合わせて選んでください。

例えばまだ幼い子や老齢の子には、柔らかめのペレットを選びましょう。わからなければペットショップの店員さんに、どんなものがいいか教えてもらってください。

ハムスターににんじんを与えて良い?

ハムスターに「にんじん」を与えて良い?与える量やペースについても解説
ペレットは主食として毎日与えるものですが、それだけでは不足してしまう栄養もありますので、野菜を一緒に与えるといいでしょう。その中でもにんじんは冷蔵庫によくある野菜で、ハムスターのおやつとしておすすめです。

にんじんにはどのような成分が含まれているのでしょうか。またにんじんを与えることで、ハムスターの体にとって、どんなメリットがあるのか説明します。

にんじんの主成分

にんじんには以下のような成分が含まれています。
・たんぱく質 
・炭水化物 
・食物繊維 
・βカロテン 
・カリウム 

特に、カロテンとカリウムが他の野菜と比べて豊富に含まれているのが特徴です。にんじんの英名「carrot」は、カロテンの語源となっていると言われています。

にんじんを与えて期待できる効果

にんじんに含まれているカロテンは体内でビタミンAに変わり、主に目や皮膚、髪、粘膜を正常に保ってくれます。カリウムは体内の余分な塩分を排出するので、血の巡りをよくしてくれます。

にんじんを与えることで、ハムスターの目や毛並みを美しく保つことができ、健康的に年を重ねることができます。

にんじんは緑黄色野菜の中でもトップレベルの栄養価と呼ばれているので、ハムスターにも積極的に与えていきたいですね。

にんじんの与え方

人間がにんじんを食べる際には
・生
・茹でる、蒸す
・小さく切る
・乾燥させる
といった方法をとります。ハムスターも同じようにどの方法で与えても大丈夫です。

調理方法によって食べやすさや食感が変わるので、どれが好みなのか様子を見ながら与えてあげてください。

それぞれの調理方法について紹介します。
次のページ:にんじんの葉や皮も与えて良い?

初回公開日:2022年09月13日

記載されている内容は2022年09月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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