トリトンなどハムスターの種類18選｜性格や値段など基本情報と飼育方法を紹介

ハムスターの餌は基本的にペレットが中心になります。野菜や果物、種子なども与えて良いです。ただしあげすぎると、下痢になってしまったり、種はカロリーが高いので肥満の原因になってしまったりするので、少なめにするようにしましょう。

野菜は特にニンジン、ブロッコリー、カボチャ、キャベツなどです。ほうれん草やレタス。キュウリ、トマトなどは少なめにするようにしましょう。

ハムスターには1日に体重の5〜10％を与えるのが基準とされています。体が小さい動物のため、餌入れに入れた分を全て食べ切ってしまうことはありません。1日1回、餌の容器の底が見えなるぐらいがちょうど良いです。

ハムスターの種類の中でも大きかったり小さかったりする個体もいるので、それぞれの適切な量を調べてみるようにしましょう。

ハムスターは小さいため、食費は他の動物よりあまりかかりません。一般的な餌であれば500〜3500円で買うことができます。

餌が腐ってしまうこともあるので、買い溜めのしすぎには注意が必要です。

ハムスターが餌を食べない場合に考えられる原因がいくつかあります。

まず飼育環境を確認しましょう。ハムスターはストレスを抱えやすく、汚れていたり、暖房器具などの電球が切れていたりすると体調不良を起こしてしまうことがあります。

周りの環境に気を配ってあげましょう。また、環境の変化を感じて食べない場合もありますので、そのときはそっとしておくようにしましょう。

他には不正咬合も考えられます。ハムスターの属する齧歯類は切歯と呼ばれる前歯が一生伸び続けています。そこを使って餌を食べますが、歯が変な方向に伸びてしまったり、欠けていたりすることで噛み合わせが悪くなってしまうと餌を食べなくなってしまいます。

不正咬合防ぐには、定期的に歯をカットすることが大切です。自分でカットすることもできますが、病院で処置してもらうことをおすすめします。

ハムスターの多頭飼いには種類によって注意が必要です。トラブルを防ぐためにもなるべくは別々のゲージで飼うようにしましょう。

ハムスターのドワーフ系（小型ハムスター）は多頭飼いが可能なことが多いですが、中には縄張り意識が強い個体もいるため、ケンカしてしまう恐れがあります。

また繁殖力が強いため、気づいたら子供を産んでいたなんてこともよくあります。ハムスターを多く飼うにあたっては、なるべく同じゲージでは飼わないようにしましょう。

ハムスターを飼いたいと考える方は以下のことを覚えておきましょう。

まずハムスターは臆病ですので、むやみやたらに触られるとストレスを抱えてしまいます。お迎えしてすぐは特に警戒しているので注意しましょう。

次に環境を整えてあげましょう。ハムスターは汚い環境だと病気にかかってしまう恐れがあります。毎日欠かさずお掃除をして健康を保つことが大切です。

そして与える食べ物に気をつけましょう。特にネギ類、ニラ、ニンニク類、チョコレートやカフェインを含むものなどは中毒症状を引き起こしてしまいます。またバランスの良い食事を意識しましょう。

飼うにあたって、事前に近くに動物病院があるかどうかも確認しておきましょう。万が一ハムスターが病気にかかってしまったときに診てもらうことができます。ハムスターの種類によっては診てもらえる病院が限られてくるので、そこも必ずチェックしておきましょう。

ハムスターはオスとメスによって性格に多少違いが現れます。性別をお迎えする上で考慮したいという方は以下の点を意識して、自分にぴったりなハムスターを選ぶ参考にしてみましょう。

一般的なオスは好奇心旺盛で、縄張り意識が高いです。また、環境の変化に敏感で神経質なのが特徴です。ストレスを感じやすいため、毎日の掃除をしっかり行い、安心させてあげるようにしましょう。