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初心者でも簡単!タランチュラの飼育方法|餌/セット/環境

更新日:2024年07月22日

タランチュラといえば、超危険な毒グモじゃないの!?と思っている人も多いですが、実はタランチュラの毒性は弱く、初心者でも簡単に飼育できる動物なんです。タランチュラの飼育方法や注意したい点をご紹介します。気になっているけど怖いと思っている人でも、安心です。

初心者でも簡単!タランチュラの飼育方法|餌/セット/環境
ゴライアス・バッドイーターは南米原産の、メスは25㎝、オスは18㎝まで成長する世界最大の種類です。体長が大きいわりに動きがすばしっこいので、脱走されないように注意が必要です。刺激を与えるとお尻の毒針を飛ばしてきます。また、噛みつかれることもあります。強い毒性ではないものの、充分に注意が必要です。

コバルトブルー

マニアの間でが高いのが、ミャンマー原産のコバルトブルーと呼ばれている種類です。青く輝くボディが高い知名度とを誇っています。体長は6㎝ほど、足を含むと12㎝まで成長します。全身が綺麗に青く輝くのはメスで、オスは地味な見た目をしています。

しかし、初心者に2種よりも性格は凶暴で、毒性も強いです。噛まれると手が大きく腫れあがるほどなので、初心者にはできません。タランチュラの飼育に熟達し、毒を持つ生き物を扱う覚悟がしっかりできている人に向いています。寿命も20年以上と長く、最後まで飼えるかどうかもしっかり考える必要があります。

タランチュラの飼育で初心者が気を付けたいこと

脱走させない

タランチュラは誤解されているものの、一般の人々からは「猛毒を持った危ない生き物」と認識されています。もし脱走され、家を出て他の建物に入ってしまったら、間違いなくパニックになり、ニュースになることもあります。そして、もっと悲しいことに、殺されてしまうこともあり得ます。そうすると可哀想なのはタランチュラです。

ニュース沙汰にまでなってしまうと、他のタランチュラを飼育している人や取り扱っているお店の人、業者の人への風評被害が及んでしまいます。逆に、誰かが逃がしてしまって騒ぎを起こすと自分に対してあらぬことを言われてしまう可能性もあります。

タランチュラはすばしっこく、物陰に隠れる習性があるので、逃がさないように容器のふたはしっかりと閉めましょう。

素手で触らない

初心者でも飼える種類は毒性が弱いものの、刺激を与えると毒針を飛ばしたり、噛みついてきます。死に至るほどではありませんが、かなり痛く、噛みつかれた時にうっかり振り回してしまう可能性もあります。

タランチュラはむやみに触ろうとせず、触る時は手袋をしましょう。どんなタイミングで刺されたり噛みつかれたりするかわからないので、いつでも素手で撫でるといったことはやめましょう。

タランチュラの飼育セット

爬虫類の飼育用品を取り扱っているお店では、タランチュラを飼育するための飼育セットを販売していることがあります。タランチュラの飼育セットは自分でも買い集めることができますが、一緒に買っておきたいという人には便利なセットです。

また、飼育セットにあるものとは別に、自分で用意するべきものがあります。タランチュラが快適に過ごすために、必ず用意してあげましょう。

隠れられる場所

タランチュラは木の陰などに隠れる習性があります。植木鉢を割ったものや、爬虫類用のシェルターを用意し、隠れられる場所を用意してあげましょう。窮屈な場所を好むので、なるべくタランチュラの体と同じくらいの大きさにすると良いです。

飲み水

タランチュラはたくさん水を飲むため、飲み水を用意してあげましょう。タランチュラよりも小さく浅い水入れがです。ひっくり返してしまうこともあるので、少し重さがある容器がです。

ピンセット

餌の昆虫を与えるために用意しましょう。先が細長いものがです。

温湿計

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初回公開日:2017年11月22日

記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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