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デュビアの飼育に必要なものとは?特徴や繁殖方法なども併せて解説

更新日:2024年07月12日

餌用昆虫の飼育、繁殖を自分でやってみたいと思いませんか。この記事では、デュビアの飼育、繫殖について解説していきます。デュビアは大きい成虫となり、昆虫食の動物の餌用として有用であるだけでなく、繁殖も容易です。あなたも、デュビアの飼育、繁殖に挑戦してみてください。

デュビアの飼育に必要なものとは?特徴や繁殖方法なども併せて解説

保温用パネルヒーター

デュビアは比較的低温に強い昆虫ですが、コンスタントに繁殖させるために、冬は保温が必要になります。爬虫類両生類用のパネルヒーターを使用しましょう。

パネルヒーターは、ケースの下に設置しますが、全体を温めるのではなく半分くらいに敷き、デュビアが適温の場所を選べるようにします。

餌は自宅にあるもので良い

餌は基本的に、人間の残飯で大丈夫です。野菜くずなどをメインに与えます。デュビアを餌とするペットの害にならないものを与えましょう。購入するのであれば、コストパフォーマンスの良いラビットフードがおすすめです。基本的にかなり草食よりの雑食と心得てください。

餌として利用する際に栄養価を高めたいのであれば、動物性タンパク質の豊富な、熱帯魚の餌やドッグフードを与えても食べますが、臭いが強くなるので気を付けましょう。

デュビアを繁殖させるコツ

それでは、デュビアの繁殖方法について詳しく解説していきます。デュビアは羽のあるオスと、羽のないメスの成虫を一緒に飼っていれば、自然に殖えます。しかし、効率的に殖やしたい場合は少しコツが必要になってきます。

デュビアはは他のゴキブリと違って、卵鞘を産むことはしません。卵胎生で、メスはお腹の中で卵を孵してから、幼虫で子を産みます。

高温を保つ

デュビアを効率的に繁殖させる際には、一年中高温を保つ必要があります。前述したパネルヒーターを使って、ケージ内を25~30℃に保ちましょう。30℃を超えることがあると、異常行動を起こすことがあるので、夏は高温に注意してください。

密集させて育てる

デュビアは過密気味に飼育した方が、飼育も繁殖も成功する種です。前述した卵パックなどを利用して、狭い場所にデビュアが密集するように飼いましょう。飼育ケースも、購入時に迷ったら、小さめのものを選び、過密に飼育します。

デュビアの特徴を把握して飼育に役立てよう


飼育も繫殖も難しくない、餌用昆虫デュビアについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。デュビアの特徴をわかっていただけましたか。

さらに、デュビアは臭わない、うるさくない、1匹が大きいという良さも持ちます。色々な種類の、昆虫食の動物を飼っていると、幼虫から成虫まで様々なサイズを同時に飼えるというのも魅力的です。

あなたのかわいいペットのために、是非ともデュビアの飼育、繫殖に挑戦してみてください。

初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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