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ムカデはペットにできる?飼育方法や飼う時の注意点も合わせて紹介

更新日:2024年01月29日

強毒で危険なイメージがあるムカデですが、実は飼育ができることをご存じでしょうか。今回は、ペットとして人気のあるムカデや飼育方法、注意点を詳しく解説していきます。ムカデの飼育を始めようと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

ムカデはペットにできる?飼育方法や飼う時の注意点も合わせて紹介

ムカデの飼育方法は?

ムカデを飼育する際、特に注意しなければならないのがエサと温湿度です。基本的にはこの2点を守れば健康的に生活してくれます。

飼育を始める前に、必ずポイントを確認して環境を整えてあげましょう。

エサについて

ムカデにはイエコオロギやデュビア、大型の個体だとマウスなどを与えます。ムカデのサイズによって決めていきましょう。

脱皮後の給餌には注意してください。脱皮後のムカデは非常に柔らかく、コオロギなどに噛まれると怪我をしてしまいます。この時、エサの頭を潰してから与えると、事故のリスクを低減させられます。

また、ムカデはあまり大食漢ではないため、毎日エサをあげる必要は基本的にありません。週1回から週2回を目安に与えていくとよいでしょう。

温度と湿度について

ムカデは高湿度の環境を好みます。乾燥状態が続くと死んでしまう可能性もあるため、湿度は常に70%前後を保つようにしてください。

温度についてですが、熱帯に生息しているからと言って、高温に強いわけではありません。飼育環境は25度程度をキープするようにしましょう。

ムカデを飼育する際の注意点

ムカデは強毒を持つ生物であるため、その取り扱いには十分注意するべきです。それ以外にも、ムカデを飼育する上で気を付けなければいけないことがあります。

紹介する2点を守り、ムカデも飼育者も安全に生活できるようにしてください。
  • ムカデの扱い方に注意
  • ダニが発生しないように注意

ムカデの扱い方に注意

ムカデの取り扱いには必ず注意を払うようにしてください。また、脱走されてしまうと非常に危険なので、常にケージの状態や置き場所を考えながら飼育しましょう。

万が一ムカデに咬まれてしまった場合のことを考えて、ポイズンリムーバーや塗り薬を準備しておくことが推奨されます。

ダニが発生しないように注意

ムカデを飼育しているとき、床材にダニが発生してしまうことがあります。ダニがムカデに付着してしまうと、ムカデが弱ってしまい、なかなか取ることもできません。発生を未然に防ぐことが重要です。

通気性を良くしながら、床材を定期的に交換することで、ダニの発生は抑えられるでしょう。

また、活性炭を床材に混ぜるとダニの発生が抑制できるようです。

ムカデの扱い方に注意してペットにしよう

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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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