ハラビロカマキリの飼育方法について解説|おすすめの餌も紹介
更新日:2024年07月17日
ムネアカハラビロカマキリは、同じハラビロカマキリという名前ですが、こちらは外来種です。体長は60mm〜70mmと、在来のハラビロカマキリより大きめです。
詳しいことは解明されていませんが、輸入品に卵が付着していて、それが広がった可能性が高いと言われています。ムネアカという名前の通り、胸部が赤っぽい色をしています。
詳しいことは解明されていませんが、輸入品に卵が付着していて、それが広がった可能性が高いと言われています。ムネアカという名前の通り、胸部が赤っぽい色をしています。
コカマキリ
コカマキリのオスは体長36mm〜55mm、メスは46mm〜63mmで、本州・四国・九州などに生息しています。体は緑色か、茶色の個体一般的ですが、ごく稀に濃い褐色をしたものも見られるようです。
高い場所よりも低いところを好み、河川敷や公園、草むらなどでよく見かけます。
高い場所よりも低いところを好み、河川敷や公園、草むらなどでよく見かけます。
ハラビロカマキリの飼育に必要なもの
ハラビロカマキリの終齢幼虫。 pic.twitter.com/aidZBzAKlu
— 古里どらす (@211KB) August 4, 2022
カマキリについて少し詳しくなったところで、ここからはハラビロカマキリの飼育に適した環境やグッズをご紹介します。
ハラビロカマキリが生息している自然な環境に近づけるために何を準備すればよいか、細かく説明しますので、これから飼育したいと考えている人は必見です。
- 昆虫用プラケース
- 足場
- 霧吹き
昆虫用プラケース
ハラビロカマキリの飼育に必要なのは、昆虫用のプラケースです。カマキリの大きさにもよりますが、成体は60mm以上になるので、少し大きめのケースを用意しましょう。
いわゆる虫カゴと言われる、全体が格子状になったカゴのケースがはあまりおすすめできません。ハラビロカマキリの餌の食べ残しやフンが網目から出てきてしまい、カゴの周りが汚れてしまうためです。
これからご紹介するようなプラケースを選ぶとよいでしょう。
いわゆる虫カゴと言われる、全体が格子状になったカゴのケースがはあまりおすすめできません。ハラビロカマキリの餌の食べ残しやフンが網目から出てきてしまい、カゴの周りが汚れてしまうためです。
これからご紹介するようなプラケースを選ぶとよいでしょう。
足場
カマキリ飼育に、足場は必須です。ハラビロカマキリは特に、高い場所に止まっていることが多いので、足場になるようなものや止まり木などを準備してあげてください。
葉っぱのついた小枝を水に浸けたままプラケースの中に入れるのもひとつの方法です。ここでは市販の鉢底ネットを足場の代わりにするのをおすすめします。他の虫の混入などを防げるからです。
適度な大きさに切って、プラケースの底から側面に沿って這わせるように入れると、カマキリが止まりやすくなります。
葉っぱのついた小枝を水に浸けたままプラケースの中に入れるのもひとつの方法です。ここでは市販の鉢底ネットを足場の代わりにするのをおすすめします。他の虫の混入などを防げるからです。
適度な大きさに切って、プラケースの底から側面に沿って這わせるように入れると、カマキリが止まりやすくなります。
霧吹き
初回公開日:2022年08月13日
記載されている内容は2022年08月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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