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デュビアの飼い方や繁殖方法は?餌としてのメリットや注意点も併せて解説

更新日:2024年01月30日

昆虫食を好むペットを飼育している人はデュビアをご存じでしょうか。本記事ではデュビアの基本的な育て方と繁殖方法、餌として与えた時のメリットなどを紹介します。デュビアの飼育や繁殖に疑問や不安がある方はチェックしてみて下さい。

デュビアの飼い方や繁殖方法は?餌としてのメリットや注意点も併せて解説
「デュビアとはどんな生き物なの?」
「デュビアを繁殖させたいけど難しいの?」
「デュビアを餌にするとメリットはある?」
このように、デュビアをこれから飼育してみたい人や繁殖を考えている人は悩みや疑問が多くあるでしょう。

本記事では、デュビアに関する買い方や繁殖方法に加え、餌として与えた時のメリットや注意点を解説します。

この記事を読むことで、デュビアを飼育する方法や繁殖のやり方、昆虫食を好むペットに餌として与えた時のメリットがわかります。飼育方法がわかることで繁殖もでき、自分で育てたデュビアをペットに与えることができるでしょう。

これからデュビアを育てたいと考えている方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

デュビアの生態と特徴

デュビアは、中米から南米にかけて生息しているゴキブリの仲間です。別名アルゼンチンゴキブリと呼ばれ成虫になると5~6cm程の大きさになります。

デュビアは、動きが遅く何でも食べる雑食性です。野菜くずや残り物を与えてもかまいませんが、栄養面を考えるとコオロギ用の餌や鯉の餌などを与えます。

何でもよく食べ、水分が切れても数日間なら生き延びます。共食いも無く飼いやすい昆虫です。

デュビアを餌にするメリット

デュビアは初心者でも育てやすい昆虫ですが、ペットの昆虫食として与えるにはある程度の数が必要になります。自宅で育てると臭いやスペースの問題もあります。考えるだけで疑問が多くありますよね。

ここでは、デュビアを繁殖率や臭い、騒音など紹介します。デュビアを餌にするメリットはあるのか調べてみましょう。

繁殖しやすい

デュビアを餌として与えるには、ある程度の数が必要になります。繁殖率の高いコオロギと比べると少ないですが、一定温度を維持して置けば季節に関係なく繁殖するでしょう。

デュビアは胎生の昆虫で、オスとメスのペアで飼育すればどんどん増えていきます。成虫のメスデュビアは、6~7回ほど出産するので、ワンペアから300匹ほどのデュビアが誕生することになります。

脱走されにくい

デュビアを室内で飼育していて脱走してしまうと困ります。一般的にデュビアはプラスチック容器で飼育をした場合は壁を登らないでしょう。

また、デュビアは飛ばないと言われていますが、オスの成虫はある程度飛びます。壁を登らないからと言ってケースの蓋を開けておくと脱走することがあるので注意しましょう。

臭いが少ない

デュビアは臭いが少なく室内で飼育しても気になりません。ケース内がフンでいっぱいになったとしても臭いが少ないのが特徴です。

デュビアを狭い部屋で飼育したい人にも向いています。また、個体自体の臭いが少ないため、繁殖に成功して飼育数が増えたとしても少ない臭いで飼えるメリットがあります。昆虫食に向いている種類と言えるでしょう。

騒音が少ない

デュビアはコオロギのように鳴くことはありません。鳴かない分騒音は減りますが、全くの無音ではありません。

デュビアが動けばカサカサと足音が聞こえてきますし、ケージにぶつかった時や他の個体とぶつかると音がします。また、餌を転がす習性があるので、音が気になることもあるでしょう。

デュビアはコオロギに比べると騒音が少なく育てることができます。

小型容器でも飼育できる

デュビアは、20~30cm程度の小さな容器で飼育することができます。限られたスペースで飼育することができるのがメリットです。

デュビアは共食いをしない昆虫で、小さめのプラスチック容器でもおよそ50~100匹単位育てることができます。過密気味に育てると、繁殖効率がアップすることもあるでしょう。小型容器で飼育できるのは嬉しいポイントですね。

レッドローチよりも大きくなる

デュビアはレッドローチより大きく成長します。レッドローチは成虫になると、3cm程度に成長しますが、デュビアは4~6cm程度になります。

食べ応えもあり、満腹感もあるサイズに成長するでしょう。中型の爬虫類など昆虫を多く食べるペットを飼っている人は、大きなメリットになります。餌をたくさん与えたい人に向いています。

デュビアの飼育・繁殖に必要なもの

次のページ:デュビアのオスとメス

初回公開日:2022年09月01日

記載されている内容は2022年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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