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ハエトリグモの飼育方法とは?必要なアイテムや注意点もあわせて解説

更新日:2024年02月11日

ハエトリグモ飼育する際、飼育方法や飼育に必要なアイテムはご存じでしょうか。本記事では、ハエトリグモの飼育方法や飼育に必要な用品、注意点などを紹介します。ハエトリグモの飼育方法に疑問や不安がある方は、是非チェックしてみて下さい。

ハエトリグモの飼育方法とは?必要なアイテムや注意点もあわせて解説

餌の与え方

ハエトリグモの餌は、小さなサイズのレッドローチ、デュビア、ミルワームなどを与えます。2週間に1~2回程度の頻度で与えましょう。餌の大きさの目安は、お腹のサイズ位の大きさです。ハエトリグモの前で揺らしたり、落としたりすることで食べてくれます。

もし、ハエトリグモが食べなかったら、もう一度揺らしたり目の前に置いてあげます。それでも食べない場合は、放置しておけばお腹が空いた時に食べてくれるでしょう。餌をあげるタイミングはお腹のふくらみを見て判断します。

水の与え方

ハエトリグモは浅い容器に脱脂綿を入れて水を含ませて与えます。小さな豆皿やペットボトルの蓋などで十分です。豆皿は100円ショップで手に入れることができます。

クモに多くの水は不要で、数日に1回程度スプレーで容器の内側に水をかけたり、キッチンぺーパーを敷いている場合は、それを濡らしても良いでしょう。身体の上に直接水をかけると窒息してしまうので注意が必要です。

また、ハエトリグモは暑さに弱いので、飼育容器は直射日光に当たらないような場所で管理します。温度と湿度に注意して、水の頻度を調節すると良いでしょう。

ハエトリグモを飼育する際の3つの注意点

ハエトリグモを飼育する時は、いくつかの注意点があります。間違った飼育をするとハエトリグモはストレスを感じて死んでしまう事があります。

ここでは、ハエトリグモが餌を食べない時やストレスを感じる時はどのような状態かについて解説していきます。注意点を知ることで、ハエトリグモのことを理解して飼育をスタートすることができます。

どのような点に注意すればいいのか確認してみましょう。

1:餌を食べないときもそっと見守る

ハエトリグモは、しばらく餌を食べないことがあります。飼い主は心配をして何度も確認したくなりますが、ハエトリグモは脱皮前になると餌を食べなくなります。焦ってケージを揺らしたり、いじくりまわすとハエトリグモはストレスを感じてしまいます。

焦らずにそっと見守りましょう。そして、餌を食べない時は、まずは温度と湿度をチェックします。適温であればダニがいないか確認をすることも重要です。快適な環境なら、脱皮前の可能性が高いでしょう。

3:ストレスを与えない

ハエトリグモは他のクモと同じように、触られたり、手に取られたりするのを非常に嫌います。手の上にのせたりするのは避けて飼育しましょう。

ケージの掃除などで、どうしても触らなければならない時は、小さなプラスチック容器を用意して、ハエトリグモを誘導するようにして移動させます。

また、ハエトリグモを驚かせたり、ケージを動かしすぎるとストレスを感じます。ストレスを与えてしまうとハエトリグモが死んでしまう事もあるでしょう。ハエトリグモが寝ている時は静かに見守り休ませてあげましょう。

4:ケージには必ず蓋をする

ハエトリグモは葉の付いた小枝があると、そこを登ったり飛びついたりして動き回ります。ジャンプ力が高くぴょんぴょん跳ねて移動することもできます。

また、ハエトリグモはプラスチックやガラスの壁を登ることができます。飼育する時は必ず蓋をして飼育するようにしましょう。蓋にはハエトリグモが十分な空気を得られるように小さな穴を開けます。

昆虫用のプラケースなら空気が良く入り安心でしょう。ハエトリグモを飼育する時は逃げないようにする必要があります。

ハエトリグモを飼育してみよう

ハエトリグモは身近な昆虫で飼育方法も簡単でした。生餌を与えることになれている人は、上手に飼育することができるでしょう。

ハエトリグモはなつきませんが、動いている様子や餌を食べている所を観察することができます。見ているだけも可愛く感じるでしょう。

今回ここで紹介した飼育方法を参考にして、必要なアイテムを用意してからハエトリグモを迎えてください。愛情をもって大切に育てて長生きさせてあげましょう。

初回公開日:2022年10月12日

記載されている内容は2022年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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