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抱っこしても逃げる?モルモットの正しい抱っこの方法5つと注意点

更新日:2024年10月15日

モルモットは抱っこが苦手な子もいて逃げたり暴れたりすることもありますが、無理強いはせずに焦らず気長に向き合い、ストレスになるようなことはしないようにし、懐いて信頼してもらえるようになったらモルモットの方から寄ってくるので抱っこができるようになります。

抱っこしても逃げる?モルモットの正しい抱っこの方法5つと注意点

モルモットは抱っこが嫌い?

モルモットはとても臆病で警戒心の強い動物ですが、決して抱っこが嫌いという訳ではありません。

中には抱っこが嫌い・苦手な子もいますので、無理強いはせず気長に向き合い、まずは慣れてもらう事から始めると抱っこもできるようになります。

環境の変化に敏感

モルモットは穏やかで大人しい反面、とても用心深く臆病な性格をしています。人の足音や気配、ケージの向きや位置が変わっただけでもとても敏感に反応し警戒してしまい、エサを食べなくなったり水を飲まなくなってしまい体調を崩してしまいます。

慣れるまでは音に気を付け、朝と夜のご飯の時間や環境をなるべく変えないようにし、人がモルモットに合わせる生活にすると穏やかに過ごすことができるでしょう。

草食動物による本能

モルモットはもともと草食動物なので、外敵から身を守るために群れで行動し、警戒心もとても強く怖がりなので物陰などに隠れて過ごす習性が今でも残っています。夜行性でもあるので、日中は寝たりして静かに過ごし夜活発に動き出します。

肉食動物と言われる犬や猫と一緒に飼うと本能的に怯えストレスを感じてしまい、体調を崩してしまったり、病気になってしまったりします。一緒に飼う場合は同じ部屋にしないなど配慮が必要になります。

飼い主に警戒心

モルモットは臆病で警戒心が強いので、飼い始めのころは飼い主にも警戒し怯えてしまいます。まずは環境に慣れてもらうためにも、触りたい気持ちを我慢し、そっとしておく事が警戒心を解く鍵となります。

慣れてくると声掛けなどでコミュニケーションも取れるようになるので、焦らずに少しずつゆっくりとモルモットに合わせてスキンシップを取っていくといいでしょう。

モルモットを抱っこするときの注意点5つ

居住環境を整えてあげて、環境に慣れ警戒心もなくなってきたら、いよいよ抱っこができるようになってきます。

すぐには抱っこせず、名前を読んだりおやつを手からあげていくなどスキンシップをとっていく事から始め、慣れてきたらそっと驚かせないように優しく抱きあげましょう。
飼育に必要な物かかる費用
ケージ約2,500円~
巣箱約1,500円~
えさ入れ約450円~
給水器約400円~
床材(牧草、木製チップ、新聞紙、ペットシーツなど)約700円~
ブラッシングブラシ約500円~
爪切り約450円~
おもちゃ(かじり木など)約200円~
モルモット用ペレット約1,000円~
牧草約500円~
野菜(緑黄色野菜)季節・地域により異なる
果物季節・地域により異なる
市販のおやつ約500円~

モルモットを抱っこするときの注意点1:落とさない

モルモットを抱っこするときは落とさないよう気を付けなければいけません。

モルモットに限らずですが、抱っこをしているときに落としてしまうと怪我をしてしまいます。モルモットの場合、頭から落ちて床とぶつかり、歯が折れて重症になることもあります。

落とさないようにするには、しっかりと包み込むように抱っこしてあげる事が大事です。

モルモットを抱っこするときの注意点2:噛まれても驚かない

モルモットはとても臆病な動物なので、急に触ったり大きな声や音に驚いて噛んでしまうことがあります。

噛まれたからと言って大きな声を出したり怒ってはいけません。時間をかけてせっかく築き上げた信頼がその一瞬で消えてしまうからです。

モルモットのためにも痛いのをグッと我慢し、何が嫌なのか、どうして欲しいのかを見つけてあげて、不快なものを早急に取り除いてあげましょう。
次のページ:モルモットを抱っこする方法7つ

初回公開日:2019年08月05日

記載されている内容は2019年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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