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モルモットは飼い主になつかない理由|上手になつかせる方法5つ

更新日:2024年10月16日

モルモットはなつきやすいペットだと言われていますが、それにしては中々なつかない、といった悩みをもつ飼い主さんもいます。モルモットがなつかない場合、そこには何か理由があります。モルモットがどうしてなつかないのか、上手になつかせる方法を紹介します。

モルモットは飼い主になつかない理由|上手になつかせる方法5つ
あまりなつかないモルモットも、エサになら釣られることがあるのでエサを手でもってやってみることもです。

このときのエサは、野菜や果物など主食とは違うおやつで釣ってみましょう。最初はエサを手にもってジッとして動かず、モルモットが近づいてきて食べてくれるのを待ちます。

手を怖がらなくなったら、エサと反対の手を前に出して、モルモットを手に乗せてエサを食べさせるようにします。

モルモットの上手ななつかせ方5:時間をかけてスキンシップをとる

なつかないモルモットを上手くなつかせるコツは、とにかく待ちの姿勢をとること、人間の都合ではなくモルモットの感覚に合わせてゆっくりと時間をかけてスキンシップをとることです。

スキンシップの段階も手に慣れさせることから手に乗せてエサを食べるようにする、など段階を踏んでいくことが重要です。時間がかかることを覚悟してのぞみましょう。

モルモットがなついたときの行動も知っておこう

なつくまでに時間がかかるモルモットですが、なつかないモルモットがなつくとどうなるのか、どういう行動をとるようになるのかも知っておきましょう。

モルモットがなついてくれば、ここで紹介するような可愛らしい行動をとるようになります。

モルモットがなついたかどうかの判断基準

  • 手でエサをやっても逃げない
  • 巣箱から顔を出して自分から飼い主に近づいてくる
  • 甘えた鳴き声を出す
  • 抱っこしても逃げようとしない

モルモットがなついたときの行動1:手からエサを食べる

モルモットがなついたときの行動として、飼い主の手からエサを食べてくれたり、飼い主の手に乗ってエサを食べてくれるようになったらなついたと言えるでしょう。

モルモットは、もう大きな人間の手を怖いものとは認識しておらず、エサをもらえる存在として認識していると考えられます。

さらになつけば、エサを持っていなくても自分からのぼってきたり、掌を出しただけで乗ってくるようなモルモットもいます。

モルモットがなついたときの行動2:巣箱から出て自分から近づいてくる

なついてきたモルモットは、名前を呼ぶこどて自分から巣箱を出て近づいてきてくれるようになります。モルモットは何度も呼ぶことで、名前を覚えます。

モルモットに必要なお部屋散歩をさせていたときでも、名前を呼んだり近くに行けば近づいてくるような行動をとるようになります。近づいてきたモルモットは、足や手を舐めてきたりします。

モルモットがなついたときの行動3:甘えた鳴き声を出す

モルモットを手に乗せたときやブラッシングしているときなどに、なついてくると「クックックッ」や「クルクルクル」といった甘えた鳴き声を出すようになります。

甘えた鳴き声を出すときはたいてい構ってほしいときなので、なでたりブラッシングしたり、抱っこしたりと積極的にコミュニケーションをとってみましょう。

モルモットがなついたときの行動4:抱っこさせてくれる

モルモットは草食動物なので、基本的に抱っこは苦手ですが、なついてくると抱っこしても逃げなくなったり自分から抱っこされにきたりすることがあります。

最初のうちは抱っこしても逃げることがあるので、モルモットを落とさないよう注意してください。逃げなくなってもお腹は急所なので、なるべく指を立てないように抱っこするのがよいでしょう。

なつきやすいモルモットの選び方

ペットショップなどでモルモットを選ぶ場合、最初からなつきやすいモルモットを選ぶには年齢が重要です。

年齢以外には、モルモットがどんな様子でいるのかも見てみましょう。好奇心旺盛で逃げないような子はなつきやすいですが、臆病で逃げてしまう子はなつくまで時間がかかる傾向にあります。

産まれて1~2か月の頃から飼う

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初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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