ハリネズミをペットで飼育する方法6つ｜注意点や必要なグッズを紹介

ペットとして購入する際は、ハリネズミがどんな環境で飼育されていたのかを確認するようにしてください。生態は、外国のものか国内のものかも見ておくことが重要です。

外国のものは飼育環境が良いものとはいえず、病気が蔓延していることや怪我をしている場合もあります。そして、小さい子供のほうが可愛らしくですが、免疫力がなく病気になりやすいことがあります。生後2~3か月の国内のハリネズミを選ぶと良いでしょう。

ハリネズミは基本的にトイレが覚えられない習性です。歩き回りながら排便することもあります。そのため、体が糞まみれになりやすいので匂いなどにも注意が必要です。

ケージはすべてトイレになってしまうので掃除が大変です。ホイールやおもちゃの陰に糞尿をすることがあるので、ペット用の消臭グッズやお風呂に入れてあげるなど、日々清潔に保つことが必須になります。

ハリネズミは病気や怪我になりやすいので、近くの動物病院をリサーチしておくことが大切です。

いざ病院に行こうと思ったらお休みだった、扱っていなかったなど問題が出てくることがあります。近くの動物病院を調べておけば、すぐに連れて行ってあげることができます。さらに、あらかじめ調べておくことで診察の流れや時間を把握しておくことができます。

敵から身を守るためにあるのが針です。しかし、背中の針で体を傷つけてしまったりひっかいてしまうことがあるので取り扱う際は注意が必要です。

傷をそのままにしておくと菌が繁殖することや膿んでしまうこともあるので、消毒グッズを用意しておき消毒しましょう。あまりにひどい場合は動物病院に連れて行ってあげましょう。

ここからは、ハリネズミをペットとして飼育するために必要なグッズを紹介します。ペットとして飼うならば、お家や餌は必ず必要です。ハリネズミ専用のグッズが多くあるので自分の好みやハリネズミのサイズに合わせて選ぶようにしてください。

ハリネズミは足が小さく、挟まってしまうこともあるのでグッズを選ぶ際も安全かを確認する必要があります。

ハリネズミが常に居る場所になります。サイズは、60×60以上あれば十分です。ケージは、ハリネズミが動き回れるようにある程度の大きさを選ぶと良いでしょう。

中が見えるアクリルケージやガラスケージがです。ケージは汚れやすいので分解ができ、綺麗に洗いやすいものを選ぶと良いでしょう。使っている素材によって値段も変わるのでお財布と相談しながら決めると良いです。

床材はいくつか種類があるのどれか一つ、また二つ以上組み合わせるのもです。

床材は汚れやすいので頻繁に取り換える必要があります。家計に合わせて選ぶのが良いでしょう。床材を選ぶポイントは、安全面やおしっこを吸水する吸水性、掃除のしやすさなどがあります。その中の安全面は体質に合うか、足にひっかからないかなど注意すべき点があります。

巣箱は、家のような形のものから寝袋のような形のものまでさまざまです。モグラのように狭く小さいところにもぐる事も大好きです。

巣箱は、ハリネズミの体のサイズに合わせてあげることが一番です。また、寝る場所として使うので清潔に保てるよう洗いやすいものを選ぶことがです。体質により合わない素材の場合もあるので、巣箱の素材選びも注意しましょう。

えさに関して慣れないうちはペットショップに行って、店員さんに聞きながら決めることをします。主にハリネズミは、生きた虫を食べます。しかし、飼育する上で常に生き餌をあげるのは難しいのでハリネズミ専用のペットフードやおやつをあげるようにしましょう。

偏食ぎみなので、いくつかの種類を買ってお気に入りの餌を見つけてください。栄養のためにも、ミルワームやコオロギなどの生き餌をあげると良いです。