馬の種類と特徴|色/仕事/馬毛/飼料/血液型/競馬
更新日:2024年11月07日
馬の種類って?
馬は、昔から日本を含む世界各国で交通や運搬、農耕などさまざまな場面で人と共存してきました。紀元前4000年頃には、ユーラシア大陸では馬やロバが家畜として飼われています。3500年頃には、馬車が存在していたといわれています。馬にはどんな種類があるのかご紹介します。
馬の種類は5種類
馬の種類には大きく分けて5種類あります。
・軽種
・中間種
・重種
・ポニー種
・日本在来種
・軽種
・中間種
・重種
・ポニー種
・日本在来種
馬の毛色は?
馬に種類によって、さまざまな毛色があります。馬の代表的な品種のサラブレッドは8種類の毛色があります。
鹿毛
鹿毛(かげ)の被毛は、暗い茶褐色から明るい茶褐色まで、馬によってさまざまな違いや種類がありますが、長毛と四肢の下部は黒色を帯びています。栗毛色との違いは、たてがみや尾などの長毛と四肢の下部の色で、栗毛系はこの部分は黒くなりません。鹿毛は、家畜の馬や野生の馬を問わず最もよく見られる毛色です。
黒鹿毛
黒鹿毛(くろかげ)は、鹿毛に比べて被毛お色合いが黒い赤褐色です。馬によっては、黒さにバラつきがあります。黒色の程度によっては、鹿毛や青鹿毛と区別しにくいこともあります。眼の周りや腋やお腹の下や内股は、他の部位より明るい色です。長毛と四肢の下部の色は、被毛の色の濃淡にかかわらず黒色になります。
青鹿毛
青毛
青毛(あおげ)は被毛、長毛ともに黒色で全身が真っ黒です。季節によっては、毛先が褐色を帯びて黒鹿毛や青鹿毛のように見えることもあります。眼の周りや鼻の周りをよく見て判断しないと分かりにくい場合があります。サラブレッドなどの軽種馬には比較的少ない毛色です。
栗毛
栗毛(くりげ)は、全身が黄褐色の毛で覆われている毛色です。鹿毛のように四肢の下部の黒さはありません。栗毛は、鹿毛と並んで最も一般的な毛の色のひとつです。栗毛の中でも、明るい長毛を持つ馬を尾花栗毛と呼ぶこともあります。
栃栗毛
栃栗毛(とちくりげ)は、栗毛とよく似ていますが、栗毛よりはやや暗い毛色です。被毛は、黒味のある黄褐色から赤褐色の毛色で、それぞれの部位によっての色の差はほとんどありません。ただ、たてがみや尾などの長毛は、明るい色から暗い色までさまざまなものがあります。栃栗毛は栗毛と同じく、鹿毛のように四肢の下部には黒味を帯びません。
芦毛
白毛
初回公開日:2017年11月01日
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