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馬の種類と特徴|色/仕事/馬毛/飼料/血液型/競馬

更新日:2024年11月07日

最近では普段の生活では目にしませんが馬は可愛い動物です。紀元前ごろから飼われていた馬、人類とは馴染みの深い動物です。馬にはどんな種類があるのか、馬の毛色にはどんな種類があるのかご紹介しています。競走馬やばんえい馬など色々な品種があります。

馬の種類と特徴|色/仕事/馬毛/飼料/血液型/競馬
白毛は、全ての毛色の中で最も白い毛色です。芦毛と違い、生まれたときにはすでに全体が白色です。白毛の被毛は、全体が白色で皮膚はピンク色をしています。白毛は、白毛の遺伝子を持った親馬から生まれますが、この遺伝子は少ないので出現は稀です。また、白毛遺伝子を持たない親馬から、ごく稀に突然変異で生まれることがあります。

馬の血液型は?

北海道の馬

北海道和種は、北海道を中心に飼育されている品種で道産子(どさんこ)とも呼ばれています。体高は約125~135cm、体重は約350~400kgと日本在来種の中では比較的大きい部類に入ります。毛色の種類は、鹿毛、河原毛、月毛、佐目毛などさまざまです。

北海道和種は、江戸時代に夏の間に南部から連れてきた馬が冬の間にそのまま放置され、北海道の気候風土に適応するようになったのが、北海道和種の先祖といわれています。

戦国時代の馬は

戦国時代の馬は、信濃の木曽地方に日本在来種の「木曽馬」がありますが、この種類が使われていたと考えられています。

木曽馬は、体高125~135cmの小柄でずんぐりむっくりしていて、ポニーと呼ばれる馬種に分類されます。木曽馬は、時速40kmで走ることができるうえに、荷物を運ぶこともできるので機動力があり、戦力として重宝されました。

脚立馬って?

高い所の物を取ったりするときに乗る台のことで、持ち運びのできる踏台の1種で「うま」とも呼ぶ脚立のことです。脚立の語源は、中国語の「脚踏(きゃくとう)から来ていて室町時代から使われています。鞍掛(くらかけ)、踏継(ふみつぎ)踏台(ふみだい)などと呼ばれています。

馬に関する仕事の種類は

身近に馬に関する仕事となると競馬や獣医などがあります。馬の仕事というと、情報量が多いとはいえません。馬に関する仕事の種類をご紹介します。

騎手

騎手の仕事は、競走馬に騎乗して競馬のレースに出場することです。競馬のレースには「平地競争(通常のレース)」と「障害レース」、競走馬がソリを曳きながら力やスピードを競う「ばんえい競馬」があります。

厩務員

厩務員の仕事は、競走馬の日常の手入れや世話をする仕事です。担当している馬の馬房の掃除や餌、水の取り替え、ブラシかけなどをかけながら体調に変化がないか確認したりします。

中央競馬の厩務員になるには、競馬学校に入学して半年間の厩務員の過程を終えた後、採用試験に合格する必要がありますが、競馬学校に入学するためには年齢制限があり、28歳未満であることや体重制限、視力、聴力に問題がないことや2年以上牧場で働いた経験や乗馬経験があることとされています。

調教師

調教師の仕事は、競走馬を預かる厩舎の経営に関わらなければいけません。馬主から委託された競走馬をレースに向けて調教しなければいけません。馬主から勝つことを求められる大変な仕事です。

調教師は馬について知識があり、豊富な騎乗経験がないとできない仕事です。そのため、騎手の経験者がこの仕事に就くことが多いです。厩務員からスタートして調教師になる人もいます。騎手や調教助手から調教師を目指す場合は、調教試験に合格する必要があります。試験に合格して正式に調教師になると、厩舎を開業することができます。

牧場作業員

競走馬関係の牧場作業員として仕事をするには、生産牧場と育成牧場のどちらかで作業員になる必要があります。これらは、民間の一般牧場で資格などは必要なく、未経験者でも採用される可能性があります。

馬毛の種類

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初回公開日:2017年11月01日

記載されている内容は2017年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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