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【オス・メス別】動物の発情期の特徴・期間|猫/犬/うさぎ

更新日:2024年03月08日

最近家で飼っている犬や猫、ウサギやリスが変な行動をするというときには、もしかしたら発情期を迎えているのかもしれません。発情期を迎えると、動物は普段と違った行動を取ることがあります。それぞれの動物の発情期の特徴を知って、犬や猫にあった対策をしていきましょう。

【オス・メス別】動物の発情期の特徴・期間|猫/犬/うさぎ
メス猫の対策としてよく用いられている方法が、綿棒でお尻あたりを刺激してみて交尾をしているように勘違いさせることです。一人でやるには大変に感じますが、他に家族がいるのであれば抱っこしながらやるとすぐ終わらせることができます。また、綿棒がない場合は繊維の細かいミニタオルやティッシュなどを塗らして代用することもできます。

またたびを使う

猫の発情期対策として、家に客人が来た時にも使うことができる方法はまたたびを与えて大人しくなってもらう方法。一時的にではありますが、猫が大人しくなってくれることもあります。しかし、発情期の症状が強い場合にはまたたびにすら興味を示さないこともありますので、猫によっては全く効かないということもあります。

シャワー

オス・メス猫どちらにも使える対策として、シャワーを浴びさせるという方法もあります。猫は基本的に水が嫌いな子も多いので、お風呂場に連れて行って少しだけシャワーを掛け、体を冷やさないようにタオルで拭いてあげます。

シャワーの後はだいたいの猫がまた自分の匂いをつけようと毛づくろいをすることが多いので、毛づくろいをしている間、またはそれからしばらくくらいは落ち着いてくれることでしょう。

犬の場合、散歩や遊びの回数を増やしてみる

犬が発情期に入ると、ぬいぐるみや人間に対してマウンティングを行うことがあります。この行為を少なくしたいという場合には散歩や遊びの回数を増やしてエネルギーを消費させるという方法です。こちらは猫に対しても有効な方法で、夜鳴きをできるだけ少なくする方法です。

夜になるまで夢中になるほどたくさん遊ばせて疲れるまでエネルギーを消費しておけば、発情期特有の鳴き声を軽減することができると言えるでしょう。

去勢・避妊手術をする

これは最近よく進められていることですが、今後飼い猫・飼い犬の妊娠を望まない場合にはオスの場合は去勢手術、メスの場合は避妊手術を検討することも発情期の行動を少なくする手段の一つです。また、これらの手術においては子宮や精巣の病気の予防にもつながりますので、もし外飼いで他の犬や猫と交尾をさせたくないという場合でも有効な手段にもなります。

かわいいペットのために最善の選択を

ペットの発情期は、どの動物にもおける自然の現象と言えます。自分のペットを日頃からよく観察し、変わったところがないかチェックしてもし変化したと感じていることがあるのであれば、動物病院で定期的に診断してもらうことも時には必要なことです。

外飼いで放置するのはペットにとっても自由で素敵なことですが、そういった生理的現象については周りのペットを飼っている方に迷惑をかけることもありますので、しっかりと考えて行動しなくてはいけません。発情期の特徴や行動について詳しく知り、自分のペットのことを考えて常に最善の選択をすることが動物の命を預かる飼い主の義務とも言えるでしょう。

初回公開日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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