【オス・メス別】動物の発情期の特徴・期間|猫/犬/うさぎ
更新日:2024年08月24日
猫はだいたい吐くことの多い動物ですが、家によってはあまり吐くことがないといったところもあるのではないでしょうか。猫によっては、発情期を迎えると食欲が低下したり、吐くことが多くなったりする子もいます。特に発情期になると陰部を舐めていることが多いせいか、そのぶん毛玉を吐き出す頻度が多くなることもあります。
毛玉を吐き出すために必要な行為なので月に数回くらいであれば特に問題はありません。しかし、あまりに頻繁に嘔吐を繰り返しているようであれば別の病気だという可能性もあるため、一度医療機関を受診することをします。
毛玉を吐き出すために必要な行為なので月に数回くらいであれば特に問題はありません。しかし、あまりに頻繁に嘔吐を繰り返しているようであれば別の病気だという可能性もあるため、一度医療機関を受診することをします。
マーキング
オスの猫に多い行動がマーキングです。メスの猫がすることもあります。発情期になると普段の尿の臭いより強い尿を壁や柱などにすることも。特に去勢をしていないオス猫のマーキングは臭いが強くなるので、そういったマーキング行動をしてほしくない場合や病気などを予防するなら去勢手術も視野に入れておいた方がいいでしょう。
また、マーキングについては分離不安を持つ猫が飼い主がいないことを不安に感じて起こしたり、ストレスでも行ったりする行動でもありますので他の発情期の行動と合わせて判断することがいいでしょう。
また、マーキングについては分離不安を持つ猫が飼い主がいないことを不安に感じて起こしたり、ストレスでも行ったりする行動でもありますので他の発情期の行動と合わせて判断することがいいでしょう。
高い鳴き声で何度も鳴く
猫が発情期を迎えると、普段の鳴き声より高めの声で何度も鳴くといった行動をすることがあります。鳴き声を文字であらわすと「アオーン、アオーン」といったような鳴き声です。これはメス猫がオス猫を惹きつけるために鳴いていることが多く、それに応えるようにオス猫が鳴くといった行動が見られます。
この鳴き声対策については有効なものを「発情期の猫・犬の鳴き声がうるさい時の対処法」でご紹介していきます。
この鳴き声対策については有効なものを「発情期の猫・犬の鳴き声がうるさい時の対処法」でご紹介していきます。
上の動画が猫が発情期を迎えた時の鳴き声。鳴くのに合わせてこすりつけ行動もしています。猫によっては生活スタイルに合わせて一緒に寝てくれる猫もいますが、夜中ずっと鳴き続けることもあるため、鳴き声対策をしていきましょう。
発情期の犬がする行動
次に、発情期の犬がする行動についてです。「犬の発情期の特徴・期間は?」で紹介したものに合わせてより詳しく解説していきます。特に多い行動についてご紹介していきますので、発情期かどうか気になるという場合にも参考にしてみてください。
落ち着きがなくなる
オスの犬はマーキングが増えることもそうですが、発情期にはメスのフェロモンに反応してメスの犬を追いかけまわしたり、興奮状態になって飼い主に対してマウントを行ったり、交尾ができずイライラして落ち着きがなくなってしまうことがあります。発情したオスにとって交尾ができない環境というのは大変ストレスに感じることです。
メスに関しては発情期中にオスを惹きつけるためのフェロモンを含んだ排尿回数が増えたり、普段犬に興味を示さない犬でも自分から近づいていったりするといった行動をとることが増えることもあります。
メスに関しては発情期中にオスを惹きつけるためのフェロモンを含んだ排尿回数が増えたり、普段犬に興味を示さない犬でも自分から近づいていったりするといった行動をとることが増えることもあります。
吠える
落ち着きがなくなることに含まれますが、発情期になるとよく吠えるというのも行動としてあげられ、発情期に交尾ができなく募ったイライラから普段は大人しくしていても吠えてしまう犬もいます。また、発情期に入ったメス犬が近くにいると周りのオス犬は本能的に他のオス犬を近づけないようにするため喧嘩になってしまうこともあります。
メスの犬の場合、しっぽを片側に寄せる
メスの犬の場合、発情期になるとオス犬に自分が妊娠可能であるかどうかを知らせるために外陰部を見えるようにしっぽを片側に寄せることがあります。発情期中のメスの犬の尿にはオス犬を興奮させるフェロモンが含まれているため、このにおいを嗅いだオス犬は興奮状態になります。
妊娠をさせるかどうかということをよく考えて、もし妊娠をさせたくないのであれば周囲のオス犬を興奮させないためにも散歩ルートの見直しをしたり、いつも散歩に行っている時間帯をずらして散歩にいくことが必要になると言えるでしょう。
妊娠をさせるかどうかということをよく考えて、もし妊娠をさせたくないのであれば周囲のオス犬を興奮させないためにも散歩ルートの見直しをしたり、いつも散歩に行っている時間帯をずらして散歩にいくことが必要になると言えるでしょう。
発情期の猫・犬の鳴き声がうるさい時の対処法
「発情期中は自分の家の猫・犬の鳴き声が大きいから迷惑で困っている」というお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、発情期の猫や犬に効果のある発情期中の対処法についてもご紹介していきます。もし鳴き声がうるさいと感じた場合は、下記の方法をご自宅の飼い犬・飼い猫に合うものを見つけて試してみてください。
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初回公開日:2017年11月08日
記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。