【オス・メス別】動物の発情期の特徴・期間|猫/犬/うさぎ
更新日:2024年08月24日
オス犬の発情の特徴としてはマーキング行動をとったり、尿のにおいが強くなったりすることに関して猫と特徴が似ているところがあります。それに加え、メス犬の尿やお尻に興味を示し追いかけてしまうこともあるでしょう。
散歩中にメス犬を見つけて飼い犬に引っ張られたり、他のオス犬とケンカを始めてしまったりするのを見たことがある経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。犬によってはただ他の犬が気に食わないだけという可能性もありますが、発情期の影響を受けている可能性もあります。
散歩中にメス犬を見つけて飼い犬に引っ張られたり、他のオス犬とケンカを始めてしまったりするのを見たことがある経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。犬によってはただ他の犬が気に食わないだけという可能性もありますが、発情期の影響を受けている可能性もあります。
メス犬の発情期の特徴
性成熟すると、雌犬には独特の発情が定期的にやってきます。外陰部が腫れ上がり、出血があります。中には出血がない雌犬もいますが、出血がある場合はペット用や人間用の生理用品を利用すると良いでしょう。
発情は3段階に分かれていて、腫れた外陰部が元に戻るまで20日間ほどかかり、年に2回
出典: http://home.f05.itscom.net/aobaida/hinin.htm |
発情が来ます。この間に外で雄犬に出会うと、しつこくお尻に顔を突っ込まれる事になります。個体差がありますが、早熟な雌犬ですと生後6ヶ月より前に初潮を迎える場合もあります。大型犬より小型犬の方が早熟な傾向にあります。
メス犬に関しては、期間は違えど人と同じように生理がやってきます。犬によっては出血がないこともありますが、もし出血が見られた場合は生理用品(ペット・人間用でも可)を使用して様子見をしましょう。
性成熟を迎える時期として、小型犬の方が大型犬に比べて早く迎えることも多いと言われています。腫れた外陰部が戻るのにおよそ2週間と少しかかるので、その間は外のオス犬と会った時にお尻を追いかけられることもあります。
性成熟を迎える時期として、小型犬の方が大型犬に比べて早く迎えることも多いと言われています。腫れた外陰部が戻るのにおよそ2週間と少しかかるので、その間は外のオス犬と会った時にお尻を追いかけられることもあります。
うさぎの発情期の特徴・期間は?
次に、うさぎの発情期の期間についてですがうさぎはこちらに挙げる動物とは違った周年発情という1年中ずっと発情した状態になる動物です。生まれたオスのうさぎはおよそ4~9ヶ月ほど、メスのうさぎはおよそ6~10ヶ月ほどで発情・交尾が始まると言われています。特に発情することが多い時期は春あたりのことが多く、発情行為・抜け毛などが目立ってきます。
妊娠すると1ヶ月で4~10匹の子どもを生むことができ、さらに年で4~8回くらいの出産も可能だとされているため「オス・メス2匹飼ってるけど、あまりうさぎが増えすぎても困る」という方は去勢・避妊手術を視野に入れたほうがいいと言えるでしょう。
妊娠すると1ヶ月で4~10匹の子どもを生むことができ、さらに年で4~8回くらいの出産も可能だとされているため「オス・メス2匹飼ってるけど、あまりうさぎが増えすぎても困る」という方は去勢・避妊手術を視野に入れたほうがいいと言えるでしょう。
オスうさぎの発情期の特徴
オスうさぎの発情期の行動の特徴として、スプレー行為、マウンティング行為、性格が変わる、落ち着くがなくなる、いつも以上に甘えてくる、食の好みが変わる、排泄がうまくできずトイレではない場所にするといったことなどが挙げられます。
また、構ってほしい・食事がほしいといった飼い主への要求やストレスを感じた時に行う、足を踏み鳴らす「スタンピング」と呼ばれる行為に関しても発情期中に興奮してすることもあります。
また、構ってほしい・食事がほしいといった飼い主への要求やストレスを感じた時に行う、足を踏み鳴らす「スタンピング」と呼ばれる行為に関しても発情期中に興奮してすることもあります。
メスうさぎの発情期の特徴
メスうさぎの発情期の特徴としてはオスと同じ部分もあり、マウンティングやスプレー行為、警戒心が高まり攻撃的になる、やわらかく臭いの強いうんちをする、部屋やゲージの隅を掘るといったことが挙げられます。
メスうさぎは赤ちゃんを産める身体の準備が整うと赤ちゃんや自分の体を守ろうとするため守りが堅くなり、縄張りやゲージを掃除しようと手を入れようとすると噛むこともありますので注意が必要です。
メスうさぎは赤ちゃんを産める身体の準備が整うと赤ちゃんや自分の体を守ろうとするため守りが堅くなり、縄張りやゲージを掃除しようと手を入れようとすると噛むこともありますので注意が必要です。
リスの発情期の特徴・期間は?
リスの繁殖時期は季節によって決まる季節繁殖動物。冬~春、月でいえば12~5月頃が繁殖時期で発情の期間は1~3日の数日、これを2週間ごとに繰り返すと言われています。発情期になると、オスのリスは精巣が発達しメスのリスは陰部が赤く膨らみ、リスによっては毛並みが悪くなることや食欲の低下などが見られるリスもいます。
オス・メスのリスの発情期の特徴
オス・メスでリスは発情期の行動が似ており、攻撃的になることが多く、落ち着きがなくなることや食欲の低下、特にメスのリスに多く見られる行動がホロホロというような鳴き声を出すことなどが挙げられます。
発情期の猫がする行動
ペットとしても一般的によく知られている発情期の猫がする行動について詳しくご紹介していきます。「我が家の猫の様子が普段と違う」「この行動何なんだろう」と疑問に思った方は参考にしてみてください。
吐く
初回公開日:2017年11月08日
記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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