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【時代別】恐竜の種類一覧|海/飛ぶ/角のある/草食/肉食

更新日:2024年11月09日

太古の時代、さまざまな種類の恐竜を含む生物が地球上を闊歩していました。どのような姿を持つ恐竜だったのか、種類によってどのような違いがあったのか、それらを見ていきたいと思います。まだまだ謎の残る恐竜達に、大人も夢が広がります。

【時代別】恐竜の種類一覧|海/飛ぶ/角のある/草食/肉食

・有名な10種類の古生物・名前一覧

を誇る恐竜の中で、さらにの恐竜を表であいうえお順に紹介します。
恐竜の名前種類時期
アンキロサウルス恐竜白亜紀
ステゴサウルス恐竜ジュラ紀
スピノサウルス恐竜白亜紀
ティラノサウルス恐竜白亜紀
トリケラトプス恐竜白亜紀
パキケファロサウルス恐竜白亜紀
パラサウロロフス恐竜白亜紀
プテラノドンは虫類白亜紀
ブラキオサウルス恐竜ジュラ紀
モササウルスは虫類白亜紀

時代別生物の変化

中生代

恐竜は中生代に栄えていました。中生代は三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つの時代に分類することができ、その各時代により生物の種類が変化しています。

三畳紀について

三畳紀の頃の地球の気候は温度が高く、乾燥していました。そのため乾燥に強い種類であるは虫類が繁栄していました。他には6メートルにもなる両生類の仲間がいました。三畳紀の中期からは、最初の恐竜の種類になるエオラプトルやヘレラサウルスなどが誕生しました。しかしこの頃の恐竜は後の恐竜に比べると、小型の種類ばかりでした。

この三畳紀の時代に海に住むは虫類の仲間が現れました。この種類のは虫類はひれではなく、水かきのついた指がありました。

三畳紀に現れた生物の種類には、他に翼竜とほ乳類がいます。この2種類の生物はどちらも体が小さかったとのことです。なおアルゼンチンの「月の谷」では、三畳紀における最古の恐竜の種類の化石が発見されています。
三畳紀の生物種類備考(大きさなど)
エオラプトル恐竜1.5メートル。雑食。
ピサノサウルス恐竜1メートル。草食。
プラテオサウルス恐竜最大10メートル。草食。三畳紀における恐竜としては大型の種類です。
フレングエリサウルス恐竜6メートル。肉食。
ヘレラサウルス恐竜3メートル。肉食。
タニストロフェウスは虫類6メートル。肉食。
ノトサウルスは虫類最大7メートル。肉食。
マストドンサウルス両生類最大6メートル。肉食。
メトポサウルス両生類3メートル。肉食
アデロバシレウスほ乳類十数センチ。食性不明。最古のほ乳類とされています。
イスチグアラスティアほ乳類3.5メートル。
エクサエレトドンほ乳類1.8メートル。草食。

ジュラ紀について

ジュラ紀は熱帯の気候の時代でした。地球全体が今より暖かく、南極や北極の氷は凍ってはおらず、そのため海の面積が今より広い状態でした。それにより気候が安定し、降雨量も多かったと見られ森林が内陸部まで広がっていました。豊富な食料によるためか、草食性の種類の恐竜は巨大化していき、それに合わせて肉食の恐竜も巨大化した種類が増えました。

この頃になると地上では大型の種類のは虫類は絶滅しました。しかし空では翼竜、海では魚竜といったは虫類の分類される種類の生物が栄えました。さらにジュラ紀は最古の鳥の種類にあたる始祖鳥が現れ、胎盤を持つ種類の最古の哺乳類も現れました。この頃の植物の種類は裸子植物でした。
ジュラ紀の生物種類備考(大きさなど)
インロング恐竜1.2メートル。草食。
カマラサウルス恐竜18メートル。草食。
グアンロング恐竜3メートル。肉食。
シンラプトル恐竜7.6メートル。肉食。
チャオヤングサウルス恐竜1.1メートル。草食。
マッソスポンディルス恐竜最大5メートル。草食。子育てをしていたと言われています。
マメンチサウルス恐竜22メートル。草食。非常に長い首を持ちますが、首を高くあげることはできませんでした。
プテロダクティルスは虫類(翼竜)最大2.5メートル。肉食。世界で初めて発見された翼竜です。
テムノドントサウルスは虫類(魚類)10メートル。肉食。
始祖鳥鳥類50センチ。肉食。恐竜と鳥類両方の特徴を持っていました。
ジュラマイアほ乳類最大10センチ。胎盤を持つものとしては最古のほ乳類です。

白亜紀について

白亜紀は大陸の分断が進み、地域によっては四季のある気候が現れる場所も出始めました。その中で花を咲かせることのできる被子植物の種類が現れました。被子植物は恐竜が昆虫に花粉や種を運んでもらい、存在する地域を増やしていきました。

大陸が分断されたことで恐竜たちも独自の進化を遂げ、多くの種類の恐竜が現れました。さらに翼竜に替わり、鳥類が繁栄を始めました。大型の種類の翼竜は生き残りましたが、鳥類の数が多かったと言われています。そして白亜紀の終盤に、恐竜の大量絶滅が起きました。
白亜紀の生物種類備考(大きさなど)
イグアノドン恐竜9メートル。草食。
エオティラヌス恐竜4メートル。肉食。
ゴルゴサウルス恐竜最大9メートル。肉食。
ネオベナトル恐竜4.7メートル。肉食。
ペレカニミムス恐竜2メートル。雑食。
モササウルスは虫類最大18メートル。肉食。魚類の絶滅と入れ替わるように誕生しました。トカゲの仲間ですが、海へ進出した生物です。
プテラノドンは虫類(翼竜)9メートル。肉食。
ベルゼブフォ両生類40センチ。肉食。巨大なカエルで、恐竜の赤ちゃんを食べることがあったと言われています。
イクチオルニス鳥類24センチ。肉食。鳥類は恐竜の獣脚類から進化したと言われています。イクチオルニスの嘴には歯が残っていました。

海の生物の種類

中生代の地上は恐竜が繁栄していましたが、海の中は巨大なは虫類が繁栄していました。
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初回公開日:2017年12月18日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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