なぜ草食のカンガルーは筋肉質か・動物園のカンガルーも筋肉ムキムキか
更新日:2024年09月23日
カンガルーのメス
カンガルーのメスは、オスと違ってお腹の袋で子供を育てる特徴があります。オスのように喧嘩をすることがないので上半身は鍛えられていません。しっぽと後ろ足でほとんど移動するため下半身はオスと同じくしっかりと筋肉がついています。
たとえ喧嘩をしないメスでも脚力は凄まじいので、うっかりキックを喰らってしまうとかなりの衝撃で大けがをしてしまいますので、メスだからといって安心して触りすぎたりしないように気を付けましょう。
たとえ喧嘩をしないメスでも脚力は凄まじいので、うっかりキックを喰らってしまうとかなりの衝撃で大けがをしてしまいますので、メスだからといって安心して触りすぎたりしないように気を付けましょう。
筋肉ムキムキカンガルーの喧嘩
テレビなどでカンガルーの喧嘩のシーンが放送されたことでカンガルーの喧嘩がとても話題になりました。カンガルーはまるでボクシングのように激しくパンチしたり、キックしたりと喧嘩が激しいのが有名です。
あの筋肉ムキムキの腕が繰り出すパンチと、いつもしっかりと体をささえている立派な脚が繰り出すキックは、どちらが強いのでしょうか?比べてみました。
あの筋肉ムキムキの腕が繰り出すパンチと、いつもしっかりと体をささえている立派な脚が繰り出すキックは、どちらが強いのでしょうか?比べてみました。
パンチ
カンガルーは繁殖期になるとメスをめぐって喧嘩をすることがあります。上半身のたくましさや体の大きさなど最初は見た目で競争しますが、それでも決着がつかないときに喧嘩に発展してしまいます。まるで人間の喧嘩と同じです。
カンガルーのオスは喧嘩をすることもあり、上半身が筋肉ムキムキになりマッチョになります。なんと金属のバケツを簡単にグニャリと曲げることができるほど腕力が強いです。そんな腕から繰り出されるパンチはもちろん強烈です。
カンガルーのオスは喧嘩をすることもあり、上半身が筋肉ムキムキになりマッチョになります。なんと金属のバケツを簡単にグニャリと曲げることができるほど腕力が強いです。そんな腕から繰り出されるパンチはもちろん強烈です。
キック
ムキムキな腕、ムキムキな大胸筋から繰り出されるパンチはとても強烈ですが、実はカンガルーの一番強烈な攻撃はしっかりした脚から繰り出されるキックです。
いつも重たい体を支え、移動のときには思い切り地面を蹴り、自然と身につけられた下半身の筋肉が繰り出すキックはとても強烈で、人間がお腹にキックを喰らってしまうと内蔵が破裂するとも言われています。
カンガルーはキックを喰らわせる前にたくましい腕で相手をヘッドロックして動けないようにしてから強烈なキックを何度もします。なのでたくましい腕とたくましい脚があるからこその喧嘩スタイルです。
いつも重たい体を支え、移動のときには思い切り地面を蹴り、自然と身につけられた下半身の筋肉が繰り出すキックはとても強烈で、人間がお腹にキックを喰らってしまうと内蔵が破裂するとも言われています。
カンガルーはキックを喰らわせる前にたくましい腕で相手をヘッドロックして動けないようにしてから強烈なキックを何度もします。なのでたくましい腕とたくましい脚があるからこその喧嘩スタイルです。
動物園のカンガルーも筋肉ムキムキ?
とっても筋肉ムキムキなカンガルーですが、動物園のカンガルーは一日中寝ているようなイメージがあります。そんなカンガルーでも筋肉ムキムキなのはどうしてなのでしょうか?
野生のカンガルーが筋肉ムキムキなのはもちろんですが、動物園で見かけるカンガルーもなかなかの筋肉をもっています。では野生のカンガルーと動物園のカンガルーを比較してみましょう。
野生のカンガルーが筋肉ムキムキなのはもちろんですが、動物園で見かけるカンガルーもなかなかの筋肉をもっています。では野生のカンガルーと動物園のカンガルーを比較してみましょう。
オーストラリアの野生カンガルー
オーストラリアには野生のカンガルーが生息しています。野生のカンガルーは動物園のカンガルーに比べて一日の移動距離が多く、その分下半身の筋肉がしっかりしています。さらに、繁殖期にはメスの取り合いが増えるのでオスの上半身も立派に育っています。
状況から見ても動物園のカンガルーに比べて運動量が多く、移動できる距離も何倍もありますので野生のカンガルーのほうが筋肉ムキムキになりやすい環境にいますし、野生には立派な筋肉を持ったオスのカンガルーがたくさんいます。
状況から見ても動物園のカンガルーに比べて運動量が多く、移動できる距離も何倍もありますので野生のカンガルーのほうが筋肉ムキムキになりやすい環境にいますし、野生には立派な筋肉を持ったオスのカンガルーがたくさんいます。
野生のカンガルーを食用に?
オーストラリアではカンガルーの天敵がいないこともあり野生のカンガルーの数が増えてきていて、人口の2倍ほどの数になっています。そのためカンガルーと車の事故も増えてしまっていて、最近ではカンガルーを食用にという声が上がってきています。
しかし、オーストラリアではカンガルーの銃猟が禁止されていますし、オーストラリアと言えばカンガルーといっていいほどの存在なので反対の声の方が大きいです。
カンガルーはオーストラリアのシンボルとしても有名なので、現地の人からは反対の声が多いのですが、めずらしい物を食べたがる観光客や、野生のカンガルーによって資源が食い尽くされる心配もあり、食用のカンガルーも検討されています。
しかし、オーストラリアではカンガルーの銃猟が禁止されていますし、オーストラリアと言えばカンガルーといっていいほどの存在なので反対の声の方が大きいです。
カンガルーはオーストラリアのシンボルとしても有名なので、現地の人からは反対の声が多いのですが、めずらしい物を食べたがる観光客や、野生のカンガルーによって資源が食い尽くされる心配もあり、食用のカンガルーも検討されています。
動物園のカンガルー
動物園のカンガルーは、基本的に寝ているというイメージがあります。それはカンガルーは本来夜行性で夜に行動することが多いからです。昼間はのんびり眠っていてまるでオジサンのようでおもしろいとがあります。
寝ているばかりのイメージがある動物園のカンガルーですが、筋肉は立派についています。運動不足になりがちな動物園の動物のために織の中に運動ができるような遊び道具が置いてあるので遊びながら運動をしています。
カンガルーの織の中にはぶら下げられた車のタイヤやサンドバックがあることが多く、オスはそれを殴ったり蹴ったりして筋肉を鍛えています。なので動物園のカンガルーも筋肉ムキムキになれます。
動物園でも筋肉はつきますが、やはり野生のカンガルーに比べると運動量がとても少ないので、野生のカンガルーよりも動物園のカンガルーは筋肉では負けているでしょう。
寝ているばかりのイメージがある動物園のカンガルーですが、筋肉は立派についています。運動不足になりがちな動物園の動物のために織の中に運動ができるような遊び道具が置いてあるので遊びながら運動をしています。
カンガルーの織の中にはぶら下げられた車のタイヤやサンドバックがあることが多く、オスはそれを殴ったり蹴ったりして筋肉を鍛えています。なので動物園のカンガルーも筋肉ムキムキになれます。
動物園でも筋肉はつきますが、やはり野生のカンガルーに比べると運動量がとても少ないので、野生のカンガルーよりも動物園のカンガルーは筋肉では負けているでしょう。
初回公開日:2018年01月25日
記載されている内容は2018年01月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。