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オポッサムはペットで?飼い方とエサのあげ方|飼育に必要なもの4選

更新日:2024年05月02日

「オポッサム」というとよく分からない方も、死んだふりが上手な動物というと思い当たる方がおおいのではないでしょうか。有袋類で小さなピグミーオポッサムなどの種類をもつオポッサムは、ペットとして飼うことはできるのでしょうか。注意点などについても紹介します。

オポッサムはペットで?飼い方とエサのあげ方|飼育に必要なもの4選

オポッサムのペットでの飼育に必要なもの3:エサ入れと水入れ

オポッサムのエサ入れは体に合わせて使いやすい大きさのものを、水入れもきちんと貯めておける大きさのものを用意しましょう。

ハムスターなど他のペットは給水機をうまく使って水を補給しますが、オポッサムはあまり得意ではありません。給水機のタイプを使うのではなく、しっかりと深めの水入れに入れてやりましょう。

1日2回のオポッサムのエサやりのときに、できれば水も入れ替えてやるとある程度水が汚れることを防ぐことができます。

オポッサムのペットでの飼育に必要なもの4:保湿用具

オポッサムは元々南米など温かい地域に生息している動物であるため、ペットとして飼う場合には冬の保温対策は欠かせません。

オポッサムの活動に適した温度は、25℃~30℃とされています。夏は湿気を高くしないよう気をつける必要がありますが、冬の温度は25℃を下回らないよう細心の注意が必要です。

もしも冬にあまり温度が保てない環境になってしまうと、オポッサムは冬眠してしまいます。ペットとして飼うときは、きちんと湿度と温度を管理してあげましょう。

オポッサムの餌の上げ方

ピグミーオポッサム飼い方として、オポッサムの餌についてですが、実はオポッサムはまだ日本での飼育数がそんなに多くはないため専用のフードというのはとくにありません。

ペットショップなどではモモンガ用フードやハムスター用フードなどを砕いて与えたりしていることがありますが、基本的に雑食です。

オポッサムの餌の上げ方1:餌を与える頻度

オポッサムへの餌の上げ方ですが、餌を与える頻度は1日2回がよいと言われています。

オポッサムは夜行性なので、夜に活発に活動をはじめる前の時間帯に餌をあげるのがです。とくに多頭飼いをしていると、エサが足りなくてお腹がすくと喧嘩に発展しがちなので、ちゃんと餌をあげましょう。

水はいつでも飲むことができるように、ある程度深さのある容器に用意しておきます。上でも書きましたように、オポッサムは給水機は苦手です。

オポッサムの餌の上げ方2:栄養のバランスを保つことが大切

オポッサムの餌は、基本はハムスター用フードやリス用フードなどを細かく砕いたものと、細かくした果物などをあげることになります。

オポッサムは雑食でタンパク質もよくとるペットであるため、ゆで卵やゆでたささみなども食べますのでバランス良く与えましょう。

野生のオポッサムは、虫なども食べています。飼い主さんに抵抗がなければ、ミルワームやセミ・コオロギなどの昆虫を餌としてたまに与えるようにするのもよいでしょう。

オポッサムを購入できる場所

オポッサムは日本でもがでてきているペットですが、まだまだ流通量は多いとは言えませんので購入できる場所はあまり多くはありません。

一般的にオポッサムを購入するとしたら、やはりペットショップや小動物の専門店などを利用する、場合によってはネット販売といった手段があります。

オポッサムを購入できる場所1:ペットショップや専門店

オポッサムを飼いたい場合にどこで購入できるかというと、まず一番お手軽な手段はペットショップや小動物専門店などで探すことでしょう。

ペットショップや専門店ならじかにオポッサムを見て、決めることができます。ただまだあまり日本の販売数が多くはないため、ペットショップにいつでもいるペットではありません。

ペットショップや小動物専門店などからの入荷のお知らせ、でオポッサムが入っていないか確認するという方法をとった方がよいでしょう。

オポッサムを購入できる場所2:ネット販売

オポッサムを購入できる場所として、2つ目の手段はネット販売で探すという方法もあります。

ネット販売では、直接どんなオポッサムかを観察することはできませんが、日本全国から探すことができるという強みがあります。

まだ日本でペットとしての販売量が多くはないオポッサムでは、効率的な探し方となる場合もあるでしょう。ただやはり何枚かの画像や、担当者への質問などから判断しなければならないため、難易度は高めです。

オポッサムの値段

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初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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