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アザラシに会える水族館10選!アザラシの生態や特徴も紹介

更新日:2024年04月10日

アザラシは、水族館の隠れアイドルです。つぶらな瞳とむっちりボディが魅力のアザラシに、ぜひ会いに行きましょう。アザラシに会える、水族館をご紹介します。アザラシの生態や、野生のアザラシについても、水族館に行く前にチェックしましょう。

アザラシに会える水族館10選!アザラシの生態や特徴も紹介

日本に生息するアザラシ

  1. ワモンアザラシ
  2. ゼニガタアザラシ
  3. ゴマフアザラシ
  4. クラカケアザラシ
  5. アゴヒゲアザラシ

1:ワモンアザラシ

ワモンアザラシは北海道の日本海側からオホーツク海沿岸に生息しています。氷床や流氷域で生活し、生活環境の変化に伴って長距離の移動をします。

世界最小のアザラシで、体長は1.5m、体重は60kgあります。個体により体の色や模様に違いは見られますが、多くは灰色地に明るい灰色の輪や、黒の斑点模様が散らばっています。

「ワモン」は漢字で「輪紋」と書きます。

2:ゼニガタアザラシ

ゼニガタアザラシは、北海道東部の襟裳岬から千島列島にかけて、岩礁域で生息しています。近年数が激減し保護管理の取り組みがされています。

オスの体長は2m弱、体重は70~150kg、メスは体長1.7m弱、体重は60~110kgあります。灰色、褐色、黒色などの地に、穴の開いた銭のような白い斑点が散在しています。

「ゼニガタ」は「銭形」と書きます。

3:ゴマフアザラシ

ゴマフアザラシは、日本海、オホーツク海、太平洋北部の沿岸に生息しています。冬は流氷上で生活しますが、岩場を選ぶ個体もいます。

体長は1.5m強、体重は100kg前後あり、オスはメスより少し大きめです。灰色地にゴマを巻いたような黒の斑点が散らばっています。

「ゴマフ」は「胡麻斑」と書きます。

「ゴマちゃん」の呼称は、『少年アシベ』の漫画に登場するゴマフアザラシの赤ちゃんをいいます。実際の赤ちゃんも白くてモフモフの毛に覆われています。

4:クラカケアザラシ

クラカケアザラシは、オホーツク海や根室海峡沿岸に生息しています。流氷上や沖合でくらすため、あまり目撃されていません。

体長は1.8m、体重は70~150kgあります。暗い褐色地に白の帯模様が首や前あし、腰を囲うようにあり、まるで馬に鞍を掛けたようにくっきりと見えます。

「クラカケ」は「鞍掛」と書きます。

5:アゴヒゲアザラシ

アゴヒゲアザラシは主にオホーツク海でくらしています。春から夏は流氷にともなって北へ、秋から冬にかけては南下します。

体長は約2.5m、体重は約300kgもあり、メスの方が少し大きめです。全身褐色で、頭は小さめで、長くて太いヒゲが特徴的です。名前と違って実際は「アゴヒゲ」ではなく「口ヒゲ」が正解です。

2002年には多摩川、2005年には那賀川で、アゴヒゲアザラシが出没し話題になりました。

水族館者!アザラシに会いに行こう

アザラシに会いに行くときは、事前に水族館のホームページを確認することをします。

モフモフの赤ちゃんが見られる時期もありますし、ショーやふれあい体験の時間、または閉館していないかをチェックしましょう。

日本の水族館では馴染みのある者「アザラシ」。あのぽっちゃりした愛らしい体型で、癒しを与えてくれるでしょう。ぜひアザラシの可愛らしさにふれてみてください。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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