アザラシに会える水族館10選!アザラシの生態や特徴も紹介
更新日:2024年09月27日
日本に生息するアザラシ
- ワモンアザラシ
- ゼニガタアザラシ
- ゴマフアザラシ
- クラカケアザラシ
- アゴヒゲアザラシ
1:ワモンアザラシ
ワモンアザラシは北海道の日本海側からオホーツク海沿岸に生息しています。氷床や流氷域で生活し、生活環境の変化に伴って長距離の移動をします。
世界最小のアザラシで、体長は1.5m、体重は60kgあります。個体により体の色や模様に違いは見られますが、多くは灰色地に明るい灰色の輪や、黒の斑点模様が散らばっています。
「ワモン」は漢字で「輪紋」と書きます。
世界最小のアザラシで、体長は1.5m、体重は60kgあります。個体により体の色や模様に違いは見られますが、多くは灰色地に明るい灰色の輪や、黒の斑点模様が散らばっています。
「ワモン」は漢字で「輪紋」と書きます。
2:ゼニガタアザラシ
ゼニガタアザラシは、北海道東部の襟裳岬から千島列島にかけて、岩礁域で生息しています。近年数が激減し保護管理の取り組みがされています。
オスの体長は2m弱、体重は70~150kg、メスは体長1.7m弱、体重は60~110kgあります。灰色、褐色、黒色などの地に、穴の開いた銭のような白い斑点が散在しています。
「ゼニガタ」は「銭形」と書きます。
オスの体長は2m弱、体重は70~150kg、メスは体長1.7m弱、体重は60~110kgあります。灰色、褐色、黒色などの地に、穴の開いた銭のような白い斑点が散在しています。
「ゼニガタ」は「銭形」と書きます。
3:ゴマフアザラシ
ゴマフアザラシは、日本海、オホーツク海、太平洋北部の沿岸に生息しています。冬は流氷上で生活しますが、岩場を選ぶ個体もいます。
体長は1.5m強、体重は100kg前後あり、オスはメスより少し大きめです。灰色地にゴマを巻いたような黒の斑点が散らばっています。
「ゴマフ」は「胡麻斑」と書きます。
「ゴマちゃん」の呼称は、『少年アシベ』の漫画に登場するゴマフアザラシの赤ちゃんをいいます。実際の赤ちゃんも白くてモフモフの毛に覆われています。
体長は1.5m強、体重は100kg前後あり、オスはメスより少し大きめです。灰色地にゴマを巻いたような黒の斑点が散らばっています。
「ゴマフ」は「胡麻斑」と書きます。
「ゴマちゃん」の呼称は、『少年アシベ』の漫画に登場するゴマフアザラシの赤ちゃんをいいます。実際の赤ちゃんも白くてモフモフの毛に覆われています。
4:クラカケアザラシ
クラカケアザラシは、オホーツク海や根室海峡沿岸に生息しています。流氷上や沖合でくらすため、あまり目撃されていません。
体長は1.8m、体重は70~150kgあります。暗い褐色地に白の帯模様が首や前あし、腰を囲うようにあり、まるで馬に鞍を掛けたようにくっきりと見えます。
「クラカケ」は「鞍掛」と書きます。
体長は1.8m、体重は70~150kgあります。暗い褐色地に白の帯模様が首や前あし、腰を囲うようにあり、まるで馬に鞍を掛けたようにくっきりと見えます。
「クラカケ」は「鞍掛」と書きます。
5:アゴヒゲアザラシ
アゴヒゲアザラシは主にオホーツク海でくらしています。春から夏は流氷にともなって北へ、秋から冬にかけては南下します。
体長は約2.5m、体重は約300kgもあり、メスの方が少し大きめです。全身褐色で、頭は小さめで、長くて太いヒゲが特徴的です。名前と違って実際は「アゴヒゲ」ではなく「口ヒゲ」が正解です。
2002年には多摩川、2005年には那賀川で、アゴヒゲアザラシが出没し話題になりました。
体長は約2.5m、体重は約300kgもあり、メスの方が少し大きめです。全身褐色で、頭は小さめで、長くて太いヒゲが特徴的です。名前と違って実際は「アゴヒゲ」ではなく「口ヒゲ」が正解です。
2002年には多摩川、2005年には那賀川で、アゴヒゲアザラシが出没し話題になりました。
水族館者!アザラシに会いに行こう
アザラシに会いに行くときは、事前に水族館のホームページを確認することをします。
モフモフの赤ちゃんが見られる時期もありますし、ショーやふれあい体験の時間、または閉館していないかをチェックしましょう。
日本の水族館では馴染みのある者「アザラシ」。あのぽっちゃりした愛らしい体型で、癒しを与えてくれるでしょう。ぜひアザラシの可愛らしさにふれてみてください。
モフモフの赤ちゃんが見られる時期もありますし、ショーやふれあい体験の時間、または閉館していないかをチェックしましょう。
日本の水族館では馴染みのある者「アザラシ」。あのぽっちゃりした愛らしい体型で、癒しを与えてくれるでしょう。ぜひアザラシの可愛らしさにふれてみてください。
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。